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神戸市 住宅都市局 都心再整備本部 都心再整備部 都心三宮再整備課

革新的プロモーションツール実証実験 三宮再整備

要点 Point

解決したい課題

神戸市の未来をつくる一大事業であるからこそ、三宮再整備の市民の関心をもっともっと高めたい。人が主役の街づくりを目指すべく、今までにない市民参加型の広報が求められている。

想定する実証実験

これまでにない新しい三宮再整備のシティープロモーションの実施

実現したい未来

様々な魅力があふれ、人が自由に楽しみながら動き回りあっという間に時間が過ぎるようなワクワクする街の実現

得られるもの

・政令指定都市神戸の(市民参加型)シティプロモーションの実績
・今までにない先進的アイデアのプロモーションが実施できるフィールド

物語 Story

集合写真 三宮の明日へ向かって!

神戸・三宮ってどんなイメージ?神戸らしさって何?

オシャレ、ハイカラ、海と山、コンパクト、異国情緒あふれる など色々ありますよね。
震災から20年以上経ち、新たなステージを迎え、様々な機会を通して皆さんからたくさんの意見をいただきながら、新しい発想で都心・三宮の将来の姿を考えました。

神戸の未来のまちづくり300人会議写真 神戸の未来のまちづくり300人会議

より「神戸らしさ」を追及し、三宮が今変わろうとしています。

どんな風に?

例えば、
・駅前の道を将来的に人が主役となる楽しい広場に変えていく。
・西日本最大級のバスターミナルをつくろうとしている。
そんな計画があることを知っていましたか?

「えき≈まち空間」の整備イメージ 「えき≈まち空間」の整備イメージ

三宮クロススクウェア 自動車中心から人と公共交通のための空間に転換した三宮クロススクエア
(最終的な整備イメージ)

そんな未来のプロジェクトを聞いた感想は、
「そんな風になるんだ。楽しみ!」
「もっと知りたい!神戸の未来」
「いつできるの?」
「車はどうなるの?」
など、内容を少しでも聞けば皆さん興味深々です。

そう、少しでも聞けばね…。

神戸がかわる都心再整備

サイセイビ? なにそれ? おいしいの?

神戸の未来をつくるビッグプロジェクトである都心・三宮の再整備ですが、実はまだまだ市民の皆さんに知られていないと感じています。
私たちも一生懸命PRしているつもりですが、全く知らない人が30%もいるなんて本当にショックです。

再整備に関するアンケート調査 アンケート調査

すでに未来のプロジェクトはいろいろな所で動き始めており、実は工事が終わっていたりする場所もいっぱいあるんです。
例えば、東遊園地の土のグラウンドを芝生化してみたり、歩道にウッドデッキを置いて休憩スペースをつくったりしています。

「えーっ、あそこも再整備やってたんや」
「なんか良くなったと思っててん」
「工事してるなーと思ってたけど、そういうことやってんね」など

少しずつしか変化していないので気がつかないこともあります。

東遊園地の芝生化

歩道と車道の一部にウッドデッキを置いたパークレット

歩道の拡幅やベンチの設置など「人」が中心の空間づくり

私たちのPRのやり方が下手なのかな。そもそも、まちづくりに興味がないのかな。
どうすれば伝わるのか、興味を持ってもらえるのか・・・・「なんでなんだー!」と日々、悩んでます…。

日々頭を悩ましています

もっともっと知ってもらいたい神戸の都心の未来

なぜ知ってもらう必要があるの?

それは『何よりも「人」がまちの主役』というコンセプトを掲げまちづくりに取り組んでいるからです!

だからこそ、まちの主役となる皆さんに未来の姿について理解していただくことが大事なんです。そして、皆と一緒によりよいまちKOBEに変えていきたいんです。」

そのためには、今までのような一瞬のPRのためにたくさんの広告費をかけるマス広告ではなく、「市民参加型」の息の長い発信が必要だと考えています。
今までも広報物やSNSに加えて、市民がプロモーションを行う1000SMiLEプロジェクトなどで、市民参加型の情報発信を行ってきましたが、それでもまだまだ足りません。

1000SMiLEプロジェクトとは?

都心・三宮の再整備の取り組みを市内外へ広く発信するプロジェクトの名称。
平成27年2月から平成29年1月の期間で、神戸にゆかりのある神戸好き1000組にプロモーターとなってもらい、再整備に関する情報を発信。プロモーターの発信ツールとして、1000組それぞれが、未来の神戸について期待すること、未来の街でやりたいこと等を語る1分の動画を制作。現在、1000組分の動画をwebサイトに公開中。

知る必要はない? いや、知ってもらわないとダメなんです!

都心・三宮の再整備は非常に息の長い事業です。10年、20年、30年後の未来を考えていくためにも、動き始めたまさに“今”、知ってもらう必要があるんです。
まちの主役はみなさんです。主役がストーリーを知らないなんてダメですよね。
この機会にまちの情報に興味を持って、自分が住んで、働いているまちにもっと愛着を持ってもらいたい!!

それでも、みなさんに知ってもらうことが、都心・三宮が良くなることにつながる。そう強く信じています!

期待していること、実現したいこと。

【こんなことを伝えたい】
①まちの未来の姿を(都心・三宮の再整備)
 こんなまちになっていくんだ!今もこんなに動いているんだ

②現在のまちの魅力
 今の都心にもまだまだ知らない魅力がある
そんな魅力をみんなが楽しみながら共有し、発信する

【こんな風に伝えたい】
市民参加型の発信
誰もが気軽に参加できて、楽しみながら、いつのまにかまちの良さや未来の姿を知ることになる、そして次のステップとしていつのまにかまちづくりに参加してしまっている、それが理想です。
また、そのツールもみんなで一緒につくりあげていけたらと思っています。

【こんなひとに伝えたい】
まずは神戸市民に、特に未来を担う若い世代に伝えたい。

ぜひ、「今のまちの魅力を再発見する」とともに「これからまちがもっと変わっていく」ことを、市民自らが楽しみながら情報発信し、そして共感したくなるような、新しい仕組みづくりに一緒にチャレンジしてみませんか?

集合写真 三宮の明日へ向かって!

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募集要項 Outline

背景 神戸市全体のまちや経済を活性化し、「選ばれるまち」になるために、都心の再生に向けたプロジェクトが動き始めた。その軸となる、神戸の都心の未来の姿[将来ビジョン]と三宮周辺地区の『再整備基本構想』は、市民などの多くの人の意見やアイデアを集めながら、2015年9月に策定。神戸の玄関口・三宮を中心に、官民の協働により新たな“神戸らしさ”の創出に取り組んでいる。
課題 まちの魅力はそこに集う人が創るという考えのもと、「居心地の良さ」を軸に、訪れ、働き、住みたくなるまち、そして発展し続けるまちの実現に向けて各種施策・取り組みを進めている中、まちの主役となる神戸市民に未来の姿を知ってもらうことが重要。
様々な機会を捉えPRを実施しているが、まだまだ広く知られていないのが現状。
求める解決策 誰もが気軽に参加できて、楽しみながら、いつのまにか現在のまちの良さや未来の姿を知れるようなシステム。
また、利用者自らもまちの良さなどを情報を発信できるようなシステム
付加的・発展的な要素 長期的に情報を蓄積し、利用し続けることができる。
まずは神戸市民を対象としている。
想定する実証実験内容 職員が想定もつかないようなアイデアを期待
求めるスタートアップ像 視野を広く持ち、枠にとらわれない発想ができること
スタートアップに求める条件 まちをよく理解しようとし、職員とともに親身になって課題の解決に取り組んでくれること。
ゴールがなかなか見えない中、柔軟に対応していただけること。
提供可能なデータ・環境等 現在の再整備の進捗状況に関する資料
プログラム終了後の本格導入 30年度にUIKを通じてプロトタイピングを行い、以降の導入を検討する。



お申し込み Application

<豊岡市>
締切:2020年9月30日(水)

<川西市>
締切:2020年10月11日(日)

<春日井市>
締切:2020年10月18日(日)

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神戸市 保健福祉局 保健所保健課

20歳の女性に届けたい 子宮頸がん検診 無料クーポン実証実験!

要点 Point

解決したい課題

子宮頸がんの予防のためには早期での検診が最も有効であるが、神戸市が配布している無料クーポンの利用率は12%に留まる。この利用率の向上を図りたい。

想定する実証実験

実ユーザへのアンケートやインタビューを通じた無料クーポンが使われない原因の分析、実際の無料クーポン配布における改善策の実施

実現したい未来

無料クーポンの利用率を高め、子宮頸がんで苦しむ人をひとりでも減らしたい

得られるもの

・神戸市内の無料クーポン配布対象者の8,000人をターゲットにした試行実験
・神戸市の一大事業における採用実績

物語 Story

集合写真

子宮頸がんで苦しむ人をひとりでも減らしたい!

この記事をご覧になっているそこのあなた!がんは歳を取ってからじゃないとかからないと思っていませんか?

実は、子宮頸がんに関しては20~30歳代の罹患率がそれ以降の年代に比べて高いんです!つまり、若いあなた「こそ」子宮頸がんにかかる可能性が高いんです!

子宮頸がんによって、毎年1万人以上が罹患しており、約2,900人が亡くなっています。死にいたらなくても、子宮の摘出が必要になるケースがあり、多くの女性が苦しんでいます。

でも、子宮頸がんは早めの発見、早めの治療で完治する可能性の高い病気です。そのために神戸市では子宮頸がん検診を安く受けられる制度を運営しています。(※1)

※1神戸市子宮頸がん検診
対象:神戸市在住の20歳以上で、年度内に偶数年の誕生日を迎える女性。
自己負担金:1,700円(通常は7,000~8,000円程度)
検診内容:神戸市内の指定医療機関で問診、視診、内診、細胞診をおこなう

ここまで読んでも、それでも「私は大丈夫」って思っていませんか?

「若いから」こそ子宮頸がんにかかるのに、それでも「私は若いから大丈夫だ」と。

実は、若い世代の子宮頸がん検診受診率アップのために、国の指針にのっとりハタチの女性に無料クーポンを発送しているのですが、利用率が非常に低い状況です・・・。

子宮頸がんの受診率のグラフ ※平成28年度における新たなステージ無料クーポン施策については20歳女性に対する子宮頸がん無料クーポン配布のほか、過去5年受診暦の無い子宮頸がん(25,30,35,40歳)、乳がん(45,50,55,60歳)にも無料クーポンを配布。

検診初年度のハタチの女性に検診の大切さを知ってもらうことは、今後の継続的な受診につなげる上でも本当に重要です。

だからこそ、何とか使ってもらおうとクーポンの色をピンクに目立たせたり、子宮頸がんに興味を持ってもらえるよう、とっつきやすいPOPな啓発冊子を同封しているのですが、残念ながらクーポン利用にはつながらないようです・・・。

がん検診のお知らせ

子宮頸がん無料クーポン券

そして、こんなことを言ったら笑われるかもしれませんが、「なぜクーポンを利用しないのか」「なぜ子宮頸がん検診を受けないのか」について全く分析できていません。

理由すら、満足に把握できていません・・・。

検診受診率アップ=生存率アップ

冒頭にも述べましたが、検診受診率アップ=生存率アップなんです!

そして、自らの生命はもとより、女性の「子どもを産む」という選択肢を守ることができるんです!

だからこそ、まずは無料クーポンの活用を通して、若い世代にがん検診の大切さを意識させたい、根付かせたい!
智恵も工夫も足りない私たちですが、そんな強い想いだけは持っています。

クーポンの利用率を上げるためなら、デザインの変更でも、SNSを活用した啓発でも、面倒を省略できるようなアプリの開発でも、どんなアイデアでも募集します!

このプロジェクトでは子宮頸がん検診で細胞を調べる「細胞検査士」のタマゴである20歳前後の大学生を交えて、使われない原因の分析や、どうやったら使ってもらえるか、企画立案を行う予定です。

神戸市発の、壮大な課題にチャレンジしませんか?

官・学の連携の中で、私たちに足りないところは、あなた方のアイデアや技術です!

がんで苦しむ人をひとりでも無くしていく、そんなはるか以前より取り組まれている壮大な社会的課題にチャレンジしませんか!

「そうだ、がん検診に行かなくちゃ」

そう思うきっかけはちょっとしたものだと思います。
そんなちょっとしたきっかけを私たちと一緒に探してください。

ちょっとしたきっかけはいつかは必ず大きな動きとなり、がんで苦しむ人を救います。
子宮頸がんで苦しむ人をひとりでも減らしたい!

そんな想いに共感してくれる方、お待ちしています!

〔協力できること〕
情報の提供
広報の協力
その他試行における連絡調整等全般

集合写真

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募集要項 Outline

背景 子宮頸がんは早期に発見すれば約9割が完治する病気であり、早期発見、早期治療に向けた検診を受けることが重要であるが、厚生労働省の子宮頸がん検診受診率目標50%に対し、神戸市は37.5%(H28国民生活基礎調査)と低迷しており、検診受診率向上に向け配布している20歳無料クーポンの利用率も12.6%(H28)と低い状況である。

※無料クーポンは下記の要件で発送
 ・対象:神戸市に住民登録のある20歳女性(約8,000人)
 ・送付時期:6月
 ・その他:翌年1月にクーポン未利用者に対し受診勧奨ハガキを送付
課題 検診受診率向上に向け、まずは20歳無料クーポンの利用率向上を図り、若年時から子宮頸がんに対する危機感の醸成および検診受診の習慣化を図りたい。
しかしながらなぜ子宮頸がんを受診しないのか?、なぜ無料クーポンを利用しないのか?の原因分析が出来ておらず、また分析するための材料が乏しいことが課題であると捉えている。無料クーポンの利用促進にあたり、利用されない要因を把握し、課題を設定し、一つ一つ対処していく必要がある。
求める解決策 無料クーポンが利用されない原因の分析を神戸市内の大学と連携し、無料クーポン対象年齢者の意見を交えながら行いたい。無料クーポンを利用しない理由が、「開封すらしていない」のならば「目を引き、開封したくなるようなしかけ」を、「病院を探すのが面倒」ならば「QRコードを読み取れば近所の検診機関を瞬時に表示する機能」を、「検診はこわそう・恥ずかしい」のならば「SNS等で受診者の声を拡散し、心理的なハードルを下げるしかけ」を求める。
付加的・発展的な要素 今回、無料クーポンの利用率向上に焦点を当てているが、重要なのはがん検診受診率の向上であるため、年代に捉われない受診率向上に向けた「広報活動」を行いたい。
想定する実証実験内容 大学生を交えたワーキンググループの立ち上げ、利用率低迷理由の収集(アンケート・インタビュー等)及び分析を実施。要因分析の結果を通じ、H31.1月の無料クーポン未利用者に対する勧奨施策の実施、およびH31.6月の無料クーポン発送に際して利用促進につながる施策やしくみの開発。
求めるスタートアップ像 子宮頸がんにかかわらず、がん全般の社会的な課題に対して解決しようという意欲があることがん検診の対象者の目線で物事を考え、議論ができること
スタートアップに求める条件 20代の女性が関心があるSNS等に理解があること(精通していなくてもかまいません!利用したことがある、程度です)
提供可能なデータ・環境等 神戸市がん検診制度の受診状況(年齢別・男女別・地域別等)
プログラム終了後の本格導入 立案された施策が優れたものであれば、「想定するUIKでの実施内容」のとおり、H31.6月の発送に向け、本格導入を検討。



お申し込み Application

<豊岡市>
締切:2020年9月30日(水)

<川西市>
締切:2020年10月11日(日)

<春日井市>
締切:2020年10月18日(日)

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神戸市 保健福祉局 高齢福祉部 国保年金医療課

毎月手作業で行っているレセプトチェックの自動化実証
(神戸市で250万件あるレセプト業務の効率化)

要点 Point

解決したい課題

毎月医療機関から送られてくる請求書の誤りをチェックするために、相当な人員をかけてマニュアルでの作業を行っている。作業の効率化を図りたい。

想定する実証実験

現行作業の分析と効率化のためのツールの試作。点検作業での試用とフィードバックを繰り返すことによるアジャイル開発

実現したい未来

医療費助成制度にかかる、事務処理を効率化したい。そして、こども達の輝く未来を守りたい。

得られるもの

・課題を抱える現場の職員と一緒になった協働作業
・全国の自治体が抱える課題を解決することによる横展開の可能性

物語 Story

集合写真

「えっこんなに医療費って安くなるんだ……」

「医は仁術なり」とはいっても、もちろんタダで病院にかかることができるわけではありません。通常、病院にかかった時の料金はどんな診療を受けるか、薬を処方してもらうか、などによって決まります。

では皆さんが負担される医療費はいったいどれくらいになるのでしょうか?

(お子様が1か月入院をした場合の実際の例)
入院にかかる費用:       653,790円
病気の経過管理・患者への指導料:23,250円
検査費用:           45,750円
レントゲン画像診断:      21,000円
投薬:             65,840円
注射:             5,060円
リハビリテーション:      113,250円
処置:             486,090円

総額1,414,030円!! お金

上記はあくまでも一例ではありますが、複数の治療を受ければ受けるほどその額は大きくなります。

もちろんその全額を支払う必要はありません。
上記のような場合、一般的な収入の方でご負担いただく金額は、およそ9万円前後になります。
100万円の医療費と比べるとかなり安くなっていますが、サラリーマンのおこづかいの平均額が4万円弱ということを考えると、なかなか家計的には厳しい話です……。

「神戸市にはこども医療費助成制度があります」

そんなお父さんに朗報です!!
神戸市では中学生以下のお子様がいらっしゃるすべての世帯に対して、お子様の医療費の助成をおこなっています。
入院については、無料!!通院でも、1ヶ月間に1つの病院で最大800円のみのご負担で、病院にかかることができるようになっています!!

子ども医療費補助のグラフ

「医療費助成の舞台裏」

さて、この医療費助成制度いったいどのように運用されているのでしょうか。普段は見えないその裏側をご説明しましょう…。

医療費助成の流れ

①医療費助成を受けている方には、神戸市から医療費受給者証をお渡ししています。
②市民の方が医療機関を訪れます。窓口で医療費受給者証を提示して、そこに記載している医療費を払っていただきます。
③医療機関では本来の医療費と患者さんから受け取った額を元に、請求書を作成します。
④医療機関はこれを審査機関へ送り、審査機関はこれをチェックします。
⑤審査機関がチェックした後の請求書が、神戸市へ送られます。神戸市ではさらにチェックを行ったうえ、支払の可否を決めています。

この病院からの請求(私たちはレセプトと呼んでいますが)ですが、1年間に何件送られてくるか知っていますか?

答えは……

なんと!! 約250万枚です!!

大量のキングファイル 平成30年2月分のキングファイルが山のようにあります…

1ヶ月の請求数でいうと、約20万枚の請求があるんです!!
神戸市のこども医療費助成制度は、平成24年度から順次制度を拡充しており、請求件数がこの4年間で大幅に増加しました。

こども医療費助成の増加のグラフ

さらに驚くべきことに、この請求のほとんどが紙で送られてくるのです!

毎月山のように送られてくるこのレセプト、もちろんすべてを人の手でチェックすることはできません。レセプトデータを機械で取り込んで、ある程度請求内容の誤りがあると思しきものに絞込みをかけます。そのうえで、人によるチェックを次の手順で行っています。

①機械処理の判定結果とレセプト原本の内容と突き合わせ、タイプミスがないかを確認します。
②タイプミスがない場合、請求書の誤っている内容が何か、神戸市の保有する受給者情報を1件ずつ確認したうえで、判断しています。

このように、チェック業務自体が非常にアナログな作業となっています。
この紙原本の確認、エラー内容の判定作業をなんとか減らしたいと考えています!!

「それでも子供たちの笑顔をまもりたい・・・・・・」

現在、日本では世界でも類を見ないほどのスピードで少子高齢化が進んでいます。
そのような時代の中、国だけでなく神戸市にとっても、こどもの存在は「たからもの」であり、輝くこどもたちの未来を創る必要があると考えています。

そのためにも、こども医療費助成制度をより広くの方にご利用いただき、今後も助成事業を安定して実施したいと思っています。そうすることで、「神戸で子育てをしたい」と思う人が増えていくのが私たちの願いです。

こどもの笑顔

「一緒に始めてみませんか?」

神戸市国保年金医療課ではこの課題にチームで取り組んでいます。この課題に対して、熱意を持って取り組むつもりです。この取り組みは、スタートアップと連携するという点において、全国でも初となる取り組みです。

また、そもそもこの問題は、神戸市に限った話ではないのです。

医療費助成制度は、神戸市だけでなく兵庫県内の市町村や、それ以外の全国の市町村でも実施されています。神戸市のお子様に「健康でいてほしい」「笑顔でいてほしい」。その思いから制度を拡充し、対象者が増加した神戸市だからこそ、この問題に突き当たったというだけなのです。

また、時流として、どこの自治体もこども医療費助成の拡充を行っています。これから先、日本中の自治体でレセプト問題が顕在化してくることが予想されます。

このプロジェクトに参加してくれる、革新的な発想をお持ちで、熱意のあるスタートアップ企業を私たちは求めています。

私たちと一緒にこどもたちの(ひいては家計の)明るい未来を一緒に作りませんか?私たちと一緒に、『こどもの健康・笑顔を守り隊』として活動しましょう!!

集合写真

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募集要項 Outline

背景 全国の地方自治体において、こどもの医療費助成事業の制度の拡充が進む中、神戸市においても、平成24年より順次制度を拡充しており、平成29年度においては、小学生~中学生までに設けられていた、医療費助成を受けるための条件である『所得制限』を撤廃し、中学3年生以下のすべてのお子様が医療費助成を受けられるようになった。
この結果、医療費助成の対象者は5年前よりも約9万人増加している。(平成24年:106,794人→平成30年:196,342人)
課題 【概要】
 医療費助成の対象者は交付された受給者証を医療機関の窓口で提示する事により、医療費の窓口負担が軽減される。医療機関は対象者が本来負担すべき医療費と実際に支払った医療費との差額を神戸市に請求をする。この請求内容が正しいかどうかを神戸市の職員(アルバイト含む)が審査し、請求額の支払の可否を決定している。
 前述の通り、対象者の増加に伴い、医療機関からの請求件数も増加している。(平成24年→平成28年で、60万件増加)

(請求・支払の流れ)
①医療機関が、請求書(レセプト。主に紙。)を作成。
②レセプトの第一次審査機関である、『兵庫県国民健康保険団体連合会(国保連)』に送付。
③『国保連』において、レセプトを一次審査。
④一次審査を通った請求書について、『国保連』がデータ化。(CSV)
⑤請求書の原本及びCSVデータが神戸市に送付される。
⑥CSVデータと神戸市の保有する医療費助成情報と突合わせる。
⑦突合せの結果、請求内容のエラー疑いとして判定されたものについて、神戸市の職員が請求書の原本・判定結果をもとに、医療機関に請求書を訂正依頼するかを判断する。
⑧訂正依頼するものについて、付箋を作成し、請求書の原本とともに『国保連』に送付。
⑨『国保連』が、付箋及び請求書のコピーを医療機関に送付。
⑩医療機関が訂正のうえ、再請求。(→①へ)

【原因】
 請求は紙によりなされており、アナログな処理を行っている。この処理フローについては、兵庫県下統一の取扱いとなっているため、神戸市が独自に解決できるような問題ではなく、根本的な解決方法が難しいところである。
求める解決策  請求・支払の流れにおける、⑦に係る解決策を求める。つまり、突合せの結果、エラー疑いとして判定されたものについて、職員の確認を行う前の段階で、エラーの件数の絞込みを図る。
 
 具体的には、④「国保連におけるレセプトのデータ化」の際に発生する、国保連での入力疑いについて、現状では職員の目視確認により見つけるしかないが、OCRを用い、その情報をさらに突き合わせることにより、レセプトの目視確認をなくす。
 また、エラー疑いのかかったものについて、AI等の技術を用いることにより、職員による判定を出来る限り減らす。
付加的・発展的な要素 ⑧「訂正依頼のための付箋の作成」について、エラー疑いの内容によっては、判断の余地もなく必ず訂正依頼を行うものがある。そういったものについて、付箋を自動作成するような仕組みづくり。
想定する実証実験内容 プロトタイピングと効果の検証。受給者の加入する健康保険によって、レセプトの取扱いが異なるが、加入数の最も多い社会保険の請求件数が多いため、優先的に進めたい。
求めるスタートアップ像 IT関係に強くて、柔軟な発想と鋭い視点を持っていること
スタートアップに求める条件 現地(国保年金医療課)に赴いての打ち合わせや作業が可能なこと
提供可能なデータ・環境等 ・受給者に関する情報
・支払に関する情報
・その他課題解決に必要なデータや調査資料
プログラム終了後の本格導入 30年度にUIKを通じてプロトタイピングを行い、31年度の導入を目指す。
ただし、実現できるサービス内容、規模感により、30年度に本格導入を行う可能性もある。



お申し込み Application

<豊岡市>
締切:2020年9月30日(水)

<川西市>
締切:2020年10月11日(日)

<春日井市>
締切:2020年10月18日(日)

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神戸市 東灘区 総務部 総務課

行政窓口をスムーズに案内できるツール(区役所UX/UI改善実験)

要点 Point

解決したい課題

案内係には区役所内外の幅広い知識が求められる。そのため、膨大な量の資料を紙ベースで用意しているが、スピーディな検索や更新が難しく、十分活用されていない。

想定する実証実験

区役所の案内業務での補助ツールの使用、効果検証

実現したい未来

市民の期待を超える快適な案内サービスをお届けする区役所にしたい。

得られるもの

・行政の現場ニーズに合わせたツールの開発・カスタマイズ
・神戸市内の他区役所への横展開の可能性

物語 Story

集合写真

みなさんは区役所案内係を知っていますか?

「区役所で車椅子を借りられるって聞いたけど、どこの窓口に行ったらいいんだろう。」
みなさんはこのような経験をされたことはありませんか?

東灘区役所には実に26もの窓口があって、各窓口で多種多様な業務を行っています。区役所案内係とは、来庁された市民の方が窓口のたらい回しに合わないように、正しい窓口を案内する職員のことです。案内係は正確な案内をするために、たくさんのマニュアルを用意して日々奮闘しています。

窓口案内看板

実際の案内係の応対

例えば保険の窓口案内です。一口に保険といっても、国民健康保険、後期高齢者医療保険、介護保険とたくさん種類があり、それぞれ窓口が別です。
また、手続きの内容によって窓口が変わる場合もあります。さらに指定難病の申請のように厳密には保険の手続きでないものも、市民の方は保険だと思って尋ねられることもあります。

市民の方に満足される回答をするためには、保険全般の知識と手続きを理解したうえで、正しい窓口を案内する必要があります。

窓口応対の様子

これに加えて、直接区役所で取り扱っていない業務・サービスについての知識も必要になります。具体的にはこんな感じです。

~原付の廃車手続きの案内の例~

市民「原付の廃車の手続きに来たのですが」
案内係「自家用自動車協会で受け付けております。」
市民「えー、前に区役所で手続きした記憶があるのですが。」
案内係「実は廃車の手続きは2年前まで区役所で出来たのですが、今は事務が移管されています。」
市民 「そうなんですね。協会は何処にあるのですか?」
案内係「最寄の自家用自動車協会の場所と連絡先はこちらになります。」
市民「分かりました。他にしないといけないことはありますか?」
案内係「原付の税金の関係は引き続き区役所での受付になるのですが、手続きは必要ですか?」
市民「いえ、大丈夫です。歩くと少し遠いので、バスで協会に行きたいのですが。」
案内係「はい。区役所の前にバス停があるので、○番か○番のバスに乗ってください。次のバスは○分にあります。運賃は大人210円です。」

このように案内係には区役所以外の関係行政機関や過去の経緯に関する知識、果ては道案内のような一般的な問合せへの対応力まで求められます。この他にも案内係は日々様々な問合せを受けており、習得には膨大な時間と経験が必要です。

課題

これだけ知識と経験が求められる案内係ですが、不在時の他の職員によるバックアップや案内係交代の際の引継の難しさが課題となっています。

また、案内係は区役所の窓口以外の問合せなど、多種多様な問合せに対応するために、日々様々な量の資料を収集していますが、電子化されていないため整理・検索が難しく、他の案内職員と情報の共有も出来ていない状況です。そのため、案内をする職員によってサービスの質にバラつきがあるのが課題となっています。

膨大なマニュアル マニュアル、各種申請書類、地域のイベント情報等、膨大です

実際に案内係を経験してみて

「私も実際に窓口案内に立つことがあります。慣れないうちは、聞かれてもすぐに答えられず、マニュアルを調べるのですが、ページを繰っても繰っても欲しい答えが見つからない。そうこうしていると別の市民も案内を求めて並び始め、焦りがどんどん大きくなり、お待ちになっている市民の表情も段々強張ってきているように見えてきて。。。

たった5分で背中は汗びっしょりになったこともありました。

相当なプレッシャーの中、結果として誤った案内をしてしまい、来庁者からお叱りを受けてしまうこともあり、快適なサービスを届けたいという思いとは裏腹に大変悔しい思いをしました。」

改めてベテラン職員の凄さを感じると共に、誰でも一定のレベルで案内が出来るように、「案内係が集めたマニュアルノウハウを日々蓄積し、それを誰でも簡単に検索できるようなツール」が作れないか。と感じました。

案内係体験の様子

スタートアップと取組みたいこと

東灘区役所は来庁者へ積極的に声をかけていく『寄り添い型の行政』を目指して、日々奮闘しています。
私たちは案内係が交代した際や、不在時で他の職員が案内する場合でも、一定のレベルの案内が出来るような案内の補助端末を協働して作りたいと考えています。

スタートアップのメリット

案内係は神戸市の全区役所にいるため、将来的には東灘区を皮切りに全区に横断的に展開していく可能性があります。

最後に

案内係は来庁者が区役所を訪れた際に一番最初に接する、いわば『区役所の顔』です。少しでも案内係のサービスのレベルをあげて、市民の期待を超える区役所を実現しませんか。

集合写真

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募集要項 Outline

背景 区役所では来庁者を適切な窓口に案内するために、庁舎入口付近に案内係を配置している。しかし、区役所で扱う業務は年々増加しており、案内係に求められる役割は大きくなっている。
課題 市民からの問い合わせは多岐にわたるため、案内係には区役所の窓口に関すること以外にも、地域のイベント情報など幅広い知識が求められる。区役所では、各種マニュアルの作成や、案内に必要な情報の収集など取組んではいるが、紙ベースの資料のためスピーディな情報の検索や整理が難しく、誰でも簡単に使えるようにはなっておらず、案内係個人のノウハウに頼っている状況である。
そのため、案内係不在時に別の職員がバックアップに入る際や、案内係の交代時に、市民サービスの低下につながっている。
求める解決策 想定する解決策を例示するが、これにとらわれず、自由な発想で上記課題を根本から解決するものも歓迎する。
(例)区役所の案内業務に必要な情報を集約、共有し、タブレット端末等から案内員が参照することで案内業務の補助を行うシステム
付加的・発展的な要素 日本語以外の話者との通訳や筆談対応、もしくは案内員不在時の自動案内も課題と考えており、解決策にこの要素を盛り込むことができれば、付加的に評価する。
想定する実証実験内容 基本的には情報の整理・共有・検索システムすべてのプロトタイピングと効果の検証。すべての業務での実施が難しければ、区健康福祉課業務でのプロトタイピングおよび検証を優先し、その他の業務についても実稼働できる見通しをつけること。
求めるスタートアップ像 職員との対話を通じて解決策を見つける意欲があること
スタートアップに求める条件 現地(東灘区役所内)に赴いての打ち合わせや作業が可能なこと
提供可能なデータ・環境等 ・現行のマニュアル
・案内係の日報(応対記録含む)
・案内係が収集している各種書類
プログラム終了後の本格導入 30年度にUIKを通じてプロトタイピングを行い、31年度の導入を目指す。
ただし、実現できるサービス内容、規模感により、30年度に本格導入を行う可能性もある。



お申し込み Application

<豊岡市>
締切:2020年9月30日(水)

<川西市>
締切:2020年10月11日(日)

<春日井市>
締切:2020年10月18日(日)

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神戸市 住宅都市局 計画部 公共交通課

地域コミュニティ交通の予約システムの実証開発

要点 Point

解決したい課題

事務員がいない時間は予約できないため、利用者の利便性向上を図りたい

想定する実証実験

予約システムの実証的導入・検証

実現したい未来

利用者の利便性向上と業務の効率化

得られるもの

・実際のユーザー(高齢者等)からのフィードバック
・他地域への展開

物語 Story

集合写真

地域内をバスやタクシー等があまり運行しておらず、不便を感じたことはありませんか?

それを解決するために、過疎地域や交通が著しく不便な地域において、実質的にタクシー等によっては当該地域の住民に必要な旅客輸送の確保が困難となっている状況にあると認められる場合等に、住民の移動手段の確保を目的として、NPO法人等が自家用自動車を使用して、有償で運送する仕組みがあることを知っていますか?

公共交通空白地有償運送という仕組みがあります。
(この制度は、平成18年に法律に位置づけられました。)

この度、政令指定都市である神戸市の北区淡河町において、公共交通空白地有償運送が開始される予定です。

淡河町は、神戸市の北部に位置し、町内全域が市街化調整区域です。
この地域は、鉄道駅から離れているうえ、地域内を運行する路線バスも少なく、地域内にタクシー等の営業所が存在しない等から、地域の生活の足として、地域が運行主体となり、平成30年春頃から有償運送を開始する予定です。

淡河町の概要 淡河町の概要

予定している有償運送の運行内容等は、下記のとおりです。
・運行区域     :発地および着地のいずれもが淡河町内
・運行車両     :2台(5人乗り及び7人乗り)
・運転手      :8名
・運送する旅客の範囲:淡河町住民及びその親族等
・運賃       :1回乗車当たり、1人300円
・運行内容     :診療所便、帰宅支援便、幼稚園保育園便など、利用目的にあわせて運行する時間・ルートを設定

淡河地区の概要 平日(月~金曜日)に運行する有償運送のルート

予約システムの構築が急務!

この有償運送は、電話での予約受付を予定しており、事務員を9:00~17:00に配置して予約受付を行う予定ですが、今回有償運送を行う予定である運行主体が、平成29年1月からボランティアで運行を行っているなかで、予約の取り間違いや、利用者の電波状況によっては予約内容が聞き取りづらいこと、また、別用を行っており電話を取ることが出来ない等の課題が発生しています。

また、予約内容の記録方法についても、一旦紙に記録し、その後既存のアプリに予約内容や運転手の割り振りを入力して運転手間で共有している状況であり、効率化が必要となっています。

このような状況をふまえ、利用者と運行主体が負担なく予約・受付をすることできるとともに、利用者と運転手の双方が予約状況や運転手の割り振り等を確認できる、新たな予約システムの導入が必要となっています。

さらに、利用しやすい機能として、予約状況に応じた最適な運行ルートを設定するシステムの開発やバスロケーションシステムの開発、定期的な利用者等から連絡がない場合に運行主体から連絡できるシステムの開発等、付加的なシステムの開発が要望として挙げられています。

予約を受け付けている様子

ボランティア運行の様子

有償運送のこれまでの経緯

・平成29年1月~ ボランティアによる運行開始 ・平成30年春頃~ 有償運送の開始

神戸市では、平成28年3月に公共交通のマスタープランである神戸市公共交通網形成計画を策定し、地域コミュニティ交通の維持・充実を目指し、地域主体による地域コミュニティ交通の導入を進めており、あわせて、予約システムなどのICTを積極的に活用することにより、公共交通の利便性向上及び利用促進に繋げていきたいと考えています。

すでにいくつかの予約システムが存在しますが、終日事務員を配置せずに電話やアプリにより予約受付を行い、運転手と利用者が予約状況等を共有できるシステムについて、地域の意見を取り入れながらシステム開発を進めることで、利用者にとって使いやすいシステムが完成することを期待しています。

人口減少や公共交通機関の撤退等の理由で、公共交通空白地有償運送を実施している地域もあり、また、利用者に高齢の方がいる場合には、電話とアプリを併用した予約システムの利用の可能性は高いと予想されます。
神戸市は、公共交通空白地有償運送のデータ提供(計画・ルート等)や、利用者や実施主体の意見収集等のサポートができます。

ぜひ、公共交通空白地有償運送の予約システムの開発にチャレンジしてみませんか?

集合写真

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募集要項 Outline

背景 神戸市北区の淡河町において、地域の生活の足を確保するため、地域内を運行する公共交通空白地有償運送を平成30年春頃から予定している。
課題 今回の運行の予約方法は電話予約のみであるため、事務員を配置して予約受付を行う必要がある。
また、現在、スマートフォンなどを用いた予約アプリなども開発されているが、利用者の多くは高齢者であるため不慣れであり、操作方法がわかりにくいことが考えられる。
求める解決策 ・終日事務員を配置せずに、電話で予約受付ができるシステムの開発
・高齢者が使いやすく、電話予約からアプリ予約へと転換を促進するシステムの開発
・電話とアプリの併用予約を可能とする予約管理システムの開発
付加的・発展的な要素 ・予約状況に応じた最適な運行ルートを設定するシステムの開発
・バスロケーションシステムの開発
・定期的な利用者等から連絡がない場合、運行主体から連絡できるシステムの開発
想定する実証実験内容 ・利用者の電話・アプリ予約システム:主な利用者である高齢者が使えるような自動電話応答予約システム、アプリの予約システムの試作を行う。
・運転手・利用者の予約管理システム:予約の一覧等が閲覧、編集できる管理システムの試作を行う。
・秋頃にかけ、高齢者を主とした利用者に実際に使用してもらえるか実証実験を行う。
求めるスタートアップ像 最終的には地域でシステムの管理・変更等ができることを考えており、安価で小回りのきくシステムの開発を求めている。
スタートアップに求める条件 ・個人情報を扱うので、セキュリティ面に配慮する必要がある。
・打ち合わせ等を考慮し、事務所はできる限り近い方がよい。
提供可能なデータ・環境等 運行の計画・ルート、対象地域の人口・高齢化率
プログラム終了後の本格導入 地域の求めることに合致したものができれば、地域でシステムを引き続いて管理・運用を行っていきたいと考えている。



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<豊岡市>
締切:2020年9月30日(水)

<川西市>
締切:2020年10月11日(日)

<春日井市>
締切:2020年10月18日(日)

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神戸市 住宅都市局 計画部 公共交通課

地域統合バスロケの整備実証実験

要点 Point

解決したい課題

地域の足として欠かせない路線バスの維持が課題であるなど、これからの地域交通について考えていかなければならない。その一手として、まずはバスロケーション情報の統合・整備を進め、活用したい。

想定する実証実験

・地域の各バス会社のバスロケーション情報を統合する仕組みづくり
・簡単でわかりやすい情報提供サービスの試行実験

実現したい未来

市民にとって安心・便利な公共交通の一体的な検討と実現

得られるもの

・地域のバス会社とのネットワーク
・地域の公共交通ラウンドテーブルへの参加

物語 Story

集合写真

そういえば最近バス乗ったのっていつだっけ?

そんな方も多いのではないでしょうか?
実は、例えば市バスの乗車人数は減少が続いています。どれくらい減っているかというと・・・?

平成元年からの約25年で、約1億2,000万人→約7,000万人と約60%にまで減少しています。
また、神戸市内の人口についても平成24年から減少傾向となっています。平成22年時点で約154万人であり、人口に占める65歳以上の高齢者の割合は約23%となっています。さらに、高齢化が進む一方、生産年齢人口の減少が予想されています。

人口減少や少子高齢化がますます進行すれば、路線バス等の公共交通利用者数の減少を止めることは困難になっていきます。

総トリップエンド数(移動の数)の推移
平成24年度近畿圏総合都市交通体系調査業務報告書より

市バス乗車人数の推移
神戸市統計書より作成

神戸市の人口の推移
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」(平成25年3月推計)より作成
※ H2〜H22の人口は国勢調査より作成

路線バスの維持が課題です

神戸市バスの路線別の収支状況は、平成27年度は黒字路線26路線に対し、赤字路線は56路線と全路線の約2/3ほどが赤字路線となっています。
路線バスを維持していくためには、より多くの方にご利用いただくことが求められます。
今後、路線バス利用者の減少が進むと、将来的なバスの運行維持が難しくなる状況が懸念されます。
これからも、地域の足として欠かせない路線バスを維持し、地域の生活を支えていくために、積極的に手を打たなければいけません。

市バス路線別収支状況
神戸市営交通事業経営計画2020より作成

私たちは、その名も「公共交通課」!

神戸市でも、このような課題を踏まえ、公共交通・地域交通ネットワークを一体的に検討してきました。

その大きな重責を担っているのが、私たち「公共交通課」です。

まだまだ道半ばですが、一つの成果として、公共交通の維持・充実等を目的として、平成29年3月に「神戸市地域公共交通網形成計画」を策定しました。

この中で、神戸市内の公共交通ネットワークの将来像を示しており、鉄道が基幹、バスが補完(フィーダー)する役割を担うことを基本とし、さらに、地域に密着した公共交通として、バスやタクシーによる地域コミュニティ交通の充実を図ることとしています。

路線バスは、基幹公共交通ネットワークを補完する役割や、地域の日常生活を支えるきめ細かな公共交通ネットワークとしての役割を担う重要な存在です。

また、これまでも、公共交通の維持・充実や利便性向上に向けた様々な施策を実施してきました。
例えば、地域の生活の足を確保するためのコミュニティバスや乗合タクシーなど、地域の実情に応じた多様な交通手段の導入を進めています。垂水区塩屋地域では、平成29年4月より、市内で初めてのタクシーを活用した地域コミュニティ交通が運行を開始しています。

塩屋コミュニティバス「しおかぜ」

さらに、バス利用者の移動、乗り継ぎの円滑化を図るため、市内の路線バスのバスマップすべてを1つにまとめた「KOBEバスマップ」を作成しています。
市内の公共交通を一体的に取り扱い検討できる、公共交通課の役割を活かした取り組みの1つです。

バスがどこを走っているかがわかる!でも…

また、さらなるバスの利便性向上に向け、バスの現在地や待ち時間情報を提供する、バスロケーションシステム(リアルタイムのバスの位置情報提供システム)の導入を進めてきました。

神戸市交通局でも、平成29年4月より、市バスのバスロケーションシステムのサービスを開始しており、民間のバス会社でも導入が進められています。

しかし、神戸市内の各バス会社で、アクセス方法や表示方法、データ形式が異なっているという状況が生じています。

もしデータを統合して情報提供することができれば、利用者の使いやすさ・わかりやすさの向上、さらには、広く普及している地図情報サービスや経路検索サービスで情報が見られるようになるなど、よりバスロケーションシステムの活用の幅が広がることが期待できます。

バスロケーションデータの持つ可能性を一緒に考えたい

現状バラバラのバスロケーションデータを統合することが出来れば、利便性の向上にとどまらず、発展的な分析への活用等の可能性が広がるのではないかと考えています。
例えば、他のデータと掛け合わせるなど、新しい公共交通の分析に役立てられるのではないか…
公共交通に関するデータの集約・活用が進むことで、最適な公共交通のあり方の議論・マネジメントにつなげられるのではないか…

路線バスをはじめとする公共交通を維持することは、地域の足を守り、生活の質やまちの活力を支えるための重大な課題です。

しかし、これからの公共交通について模索する中で、新しいシステムや様々なデータの活用について、私たち行政だけで検討を進めることは困難です。是非、柔軟な発想をお持ちのスタートアップのみなさんの力をお貸しください。

市として、市内を運行するバス会社等とデータ収集について意見交換する場をコーディネートするなど、協力・サポートします。

私たちと一緒に神戸市の公共交通の未来を考えてみませんか?

集合写真

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募集要項 Outline

背景 人口減少の進行などにより、バスの乗車人員が減少しており、路線バスの維持が課題。
公共交通の維持・充実に向けた様々な施策を実施している。
公共交通課は全体の公共交通ネットワークを一体的に検討する役割を担っている。
課題 バスの現在地や待ち時間情報を提供するバスロケーションシステムの導入が進んでいる。
しかし、神戸市内の各バス会社でアクセス方法や表示方法が異なっており、データ形式もバラバラである。
バラバラなデータを統合することで、発展的な情報提供や公共交通分析の可能性。
求める解決策 各社のデータを統合するシステムづくり。
付加的・発展的な要素 統合して情報提供することで、使いやすさ・分かりやすさが向上。
他のデータを掛け合わせるなど、新しい公共交通の分析への活用。
想定する実証実験内容 各社のバスロケーションシステムのデータを統一のデータ形式で統合する仕組みづくり。
簡単な操作で各社の情報が一括で見れるサービス開発。
求めるスタートアップ像 バスを中心とした神戸市内の地域公共交通について知識を有していること。
バスロケーションシステムデータを含めた、様々なデータを活用した発展的な取り組みについてご提案いただきたい。
スタートアップに求める条件 バス会社も含めた打合せが一定数必要と考えられるため、柔軟にスケジュールに対応していただけること。
提供可能なデータ・環境等 バスロケーションシステムのデータの共有等について、バス会社と意見交換の場をコーディネートできる。
プログラム終了後の本格導入 ニーズやコスト、管理体制等をふまえた上で実現可能性がある場合は継続的にシステム運用したい。



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<豊岡市>
締切:2020年9月30日(水)

<川西市>
締切:2020年10月11日(日)

<春日井市>
締切:2020年10月18日(日)

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神戸市 長田区 総務部 まちづくり課

子育てイベント参加アプリの実証開発

要点 Point

解決したい課題

地域の子育てイベント等の認知度が低く、参加者が少ない。子育てイベント等の広報力を強化し、地域とつながるきっかけづくりをしたい。

想定する実証実験

子育て世代への広報ツールの試行導入および効果測定

実現したい未来

区民が必要なタイミングで必要な情報を受け取り、地域とつながることができる未来

得られるもの

・広報誌等の広報によるツール認知度のアップ
・実証実験後の本格導入

物語 Story

集合写真

子育ての時、みんなが悩む課題とは‥??

乳幼児を持つお父さん、お母さんはいろんなことに悩まされます。
「今日は天気も良いので近場で子どもと出かけたいなぁ!」
「身近にどこかへ遊びに連れていきたいね!」

だけど…

「赤ちゃんをどこに遊びに連れて行けば良いのか全くわからない!」
「イベントを見つけたけど、内容がわからないから参加しづらい!」

皆さんはこんな経験をされたことはないですか?

実は、区内には無料で参加できる遊び場がたくさんあります☆

神戸市長田区には「子育てサークル」という団体が存在し、たとえば下記のようなイベントが開催されています。

世界で一度だけの物語「パネルシアター」

外でのびのびできる「公園で遊ぼう会」

クリスマスはみんなで集まろう「クリスマスパーティ」

子育てサークル以外にも、児童館での「なかよしひろば」であったり、地域住民主体のイベント、遊び場が多数開催されています。では、実際にどれくらいの人がこういったイベント等を探していて、どれくらいの参加者の方が参加してくれているのでしょうか?
長田区のマスコットキャラクター「なぁタン」に聞いてみましょう!

長田区のマスコットキャラクター
「なぁタン」

なぜ子育てイベントの参加者が少ないのだろう?

一つは広報のあり方が原因ではないかと考えています。チラシで広報することが多いのですが
・「見たいときにチラシが手元にない」
・「チラシがどこで配られているかわからない」
・「チラシだけではイベントの中身がわからない」
などの理由で、お母さんたちにイベント情報が届いていない現状があります。

お母さんたちの中には、そもそもイベントに参加したくてもイベント情報をどこで取得すればいいのかわからなくて困っている人もいます。
下のグラフは地域子育て応援プラザ(区役所にある地域とお母さんをつなげる場所)への相談内容をまとめたものです。このグラフから、たくさんのお母さん達が情報を求めていることがわかります。

また、情報提供に関する相談件数は5年前の件数と比べると10倍に膨れ上がっています。

さらに情報を得たところで、ベテランの参加者たちの輪に入っていけるか心配ですし、いざ一人で参加するのは勇気がいることです。自分が求めている内容のイベントなのか、他の参加者の声などを事前に知ることができればイベントに参加しやすくなるのではと考えています。

「あればいいなあ」くらいでそんなに困ってない?

普通に暮らしている限りはそうかもしれません。しかし何かトラブル、相談したいことがある場合はどうでしょう?
子育てサークルや地域の子育てイベントに参加すれば、地域とつながりが生まれ、お母さんたちをサポートすることができます。しかし、地域との関わりがないと、住民とのつながりがないため、お母さんたちを助けることができません。
結果、孤独な子育てとなり「子育ての悩みを聞いてくれない」「子どもへの関わり方がわからない」などが理由で最終的には虐待等につながってしまうケースもあります。

「相談相手に出会えてよかった」

実際、イベントに参加できた人の話を一つ紹介しましょう。

子どもが保育所でうまくやっていけるか心配だった私は勇気を出して地域子育て応援プラザ(区役所にある地域とお母さんをつなげる場所)へ相談しました。
子育てサークルや保育所体験を紹介してもらい、地域で相談できる人に出会いました。悩みを他のお母さんたちに聞いてもらうことでいろんなアドバイスをもらえますし、保育所体験に参加することで不安が消え、結果自信を持って子どもを保育所に預けることができました。
当時育児休暇中で職場復帰をあきらめていた私は、子育てサークルやプラザに出会ったことによって仕事を続けることができました。
(2歳児母)

このように地域での子育てイベントは、人との繋がりを通じてお父さんお母さんを助けることができ、今後の生活に大きく関わってくるものです。
しかしお母さんたちの中には、イベントに参加したくても情報が入ってこない人や、イベントに参加したくても詳しい内容がわからず、不安で参加できない人たちがいます。

パパママを情報発信でサポート!!

長田区では今後、地域の子育てイベントをお父さん、お母さんに広く発信していきたいと考えています。
ただ発信するだけではなく、お父さん、お母さんが参加しやすくなるためにできるだけ情報をオープンにし、気軽に子育てイベントに参加できるしくみ作りをしていきたいと考えています。
そのためにまずは、お父さん、お母さんが区内のイベント情報を取得でき、参加を後押ししてくれる新しいアイデアを取り入れた広報手段を考えていきたいと考えています。

「みんなで子育てできるまち長田」を子育て支援モデルに!!

長田区で新しい広報手段を生み出すことができれば、ブラッシュアップをかけ、他区へ広めていくことも検討していきます。

集合写真

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募集要項 Outline

背景 夫婦共働きの増加によりお父さん、お母さんが平日昼間家にいる家庭が少なくなっている。日頃地域との付き合いが少なくなり、隣にどんな人が住んでいるかわからないという家庭も少なくない。
普段地域と関わらず、出産後育児休暇をとるが、それまで地域行事など参加したことがないため、周りでどのような子育てイベントが行われているかわからず、保育所にあずけるようになるまで、孤独に子育てするお父さんお母さんもいる。
課題 区内には、乳幼児の子どもを連れて行けるイベント、遊ばせる場所を知りたいお父さん、お母さんがたくさんいるが、地域で行っている子育てイベントやサークルが広く知られていない。その原因の一つとして広報のあり方が挙げられる。 現在、子育てイベントの広報手段はチラシ配布によるものである。「忙しくて時間がない」「チラシを取りに行くのが面倒」などの理由でイベント情報がお母さんたちに届いていない現状がある。
求める解決策 今までにない効果的な広報手段の開発。子育てイベント情報をお父さん、お母さんに広く発信し、主催する側、参加する側の声も両方発信できる手段を考えていきたい。
また、広報手段を生み出すだけでなく、常にイベントに参加してもらえるしくみづくりを考えていきたい。
付加的・発展的な要素 ITリテラシーがそれほど無い主催する側の地域の方も簡単に発信できるような仕組み、インターフェース。
想定する実証実験内容 スタートアップと共に、長田区のお父さんお母さんの現状を確認し、効果的な広報手段を考え開発し、実証していく。新しい広報手段を使った感想をお父さん、お母さんから聞きながらブラッシュアップしていきたい。
特に今回は、スマホを持っていて、地域のイベントにも興味があるが、知らない等の何らかの理由で参加ができていない方を主な対象とし、4ヶ月間で実証していきたい。
求めるスタートアップ像 フットワークが軽く、柔軟に対応してくれる人であればありがたい。様々な知識を持っており、こちらからの指示を待つのではなく、行政と適度にコミュニケーションをとりながら常により良くすることを考えて提案してくれる人。
人とのつながりを持ちながら作成していくので、コミュニケーションに抵抗の無い人。
常に新しいアイデアなどを提案してくれる人。
広報手段作成で終わりではなく、手段を継続して使えるような仕組み等、開発後のことも考えてくれる人。
スタートアップに求める条件 打合せは原則、長田区役所で開庁時間中に行う。
スタートアップ側が複数人で作業、打合せを行う場合は、窓口役を一人設けること。
提供可能なデータ・環境等 ・地域でやっている子育てサークルや児童館での子育てイベントについての情報
・長田区のお父さんお母さん300人に聞いた「長田区子育てアンケート」の結果データ
・地域イベントに参加しているお父さん、お母さんの声
プログラム終了後の本格導入 効果的な広報手段であると判断した場合、翌年度予算要求をしシステムにブラッシュアップをかける。
継続、管理方法を確認し、広報材料をしっかり集めきった後対象へ広報手段の紹介をしていく。



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<豊岡市>
締切:2020年9月30日(水)

<川西市>
締切:2020年10月11日(日)

<春日井市>
締切:2020年10月18日(日)

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神戸市 中央区 総務部 まちづくり推進課

神戸都心部における約8万4千世帯のソーシャルネットワークの構築

要点 Point

解決したい課題

集合住宅が9割を占める中央区では地域コミュニティの弱体化が課題である。将来的なまちの機能の維持のためにITを用いて地域コミュニティを活性化させたい。

想定する実証実験

旧小学校区域内の地域へのツール試行導入および地域コミュニティに与える効果測定

実現したい未来

地域の顔が見える、もっともっと『こんにちは』が飛び交うまちにしたい。

得られるもの

・地域の生の声を踏まえたサービスのブラッシュアップ
・行政情報を発信することによるツールの認知度向上

物語 Story

集合写真

そういえば、近所の夏祭りや防災訓練って誰がやっているんだろう。

そういえば、なんとなくごみを出していたけど、うちの近くのクリーンステーション※はきれいだな。
そういえば、毎朝横断歩道に立って、子どもたちを見送っている人たちがいるなぁ。

「そういえば」、と、ふと気付く。
普段あまり意識してないけれど、自分たちが住む地域が暮らしやすいまちになるように、活動している人たちがいます。

お世話をしている人が、どんな人で、どんな活動をしているのか。
あなたは、自分の住んでいるまちで行われている、地域の活動のことは知っていますか?

家の中からネットで誰とでもつながれる時代。
「地域でどんな人がどんな活動をしているのかなんて、あんまり興味ないなあ。地域のつながりがなかったら、何か問題なの?」
そう思う人が増えてきたのかもしれません。
でも、本当にそうなのでしょうか。

※クリーンステーション:家庭ごみを出す場所

神戸市中央区のいま

中央区の世帯は約8万4千世帯。
その中で、集合住宅、いわゆるマンションなどの割合というと・・・約9割にもなります! なかでも、住民の約25%にあたる人が100戸以上の大規模集合住宅(タワーマンションなど)に住んでいます。

三宮のマンション風景

区内のタワーマンション(20階建以上のマンション)の居住者にアンケートしたところ、約8割の方がマンション外とのお付き合いができていないと感じていました。また、地域の活動やイベントに参加していない居住者は約6割となっています。(平成27年度中央区内タワーマンション実態調査)

マンション外での交流アンケート

地域の活動やイベントへの参加アンケート

セキュリティが高いのはマンションに住む利点ではありますが、マンションの外からはどんな人が中に住んでいるのかがわかりにくく、一方で地域でのつながりづくりはどんどん難しくなっています。

衰退する地域活動。このままでいいのか?

そして地域からは、「地域活動の次の担い手が見つからない」「今後活動を継続するのが難しい」といった声があがっています。
自治会などの地域団体が徐々に減ってきていて、地域活動が存在しない「白地地域」が増えつつあります。

まちのお世話をする人がいなくなり、コミュニティが希薄化してしまうとどうなるのか。

たとえば、小さい頃から行っていた地域の夏祭りや防災訓練がなくなるかもしれません。
たとえば、誰もクリーンステーションを管理しなくなり、きれいに保つのが難しくなるかもしれません。
たとえば、街灯が切れていても誰も交換しなくなり、子どもが登下校する際に犯罪・事故に巻き込まれやすくなるかもしれません。

コミュニティが希薄になると、住環境・教育環境の悪化だけでなく、防犯・防災面での不安、地域文化の衰退など様々な問題が顕在化し、地域の荒廃につながる悪循環に陥る可能性があります。

災害時に発揮される地域コミュニティの力

ここで、興味深いデータを紹介します。

もしも大きな地震が起こった際には、ライフラインが復旧するまでには時間がかかります。
平成28年の熊本地震では、ライフラインが復旧するまでのおおよその期間は、電力が約1週間、水道・ガスは2週間かかっています。
(引用:内閣府 平成29年版 防災白書)
そのため、少なくとも復旧するまでの期間、避難所において地域のみなさんが生活を共にすることとなるのです。

また、災害と地域コミュニティの関係について、このような調査結果が出ています。
平成23年の東日本大震災において、震災前での自治会、町内会等の地縁活動への参加の程度が高い人たちほど、支援者として活動した比率だけではなく、支援を受けた比率も高くなっています。
(引用:内閣府 平成26年版 防災白書)

地域の活動やイベントへの参加アンケート

いざという時も含めて、地域のつながりは今もなお大事だといえます。

私たちはまちづくり推進課です。

地域の皆さんと一緒に、住んでいるまちが好きだと思える、そんなまちを作っていくのが私たちの仕事です。
大規模住宅化が進み、コミュニティのあり方が変わっていく中央区で、どうすれば地域のコミュニケーションを活発化し、もっとコミュニケーションが深まるのか。その仕組みを考えていきたい。

やっぱり、自分がずっと暮らしていくまちは、活気があって、きれいで、安全。そんなまちがいいなと思いませんか。

また、なにか困り事がでてきても、見知らぬ人に「困っているんです、助けてください」ってなかなか言いづらいですよね。
でも。ちょっとでも、顔が見える関係がつくれていたら。
何かあったとき、「あそこの○○さんが、同じようなことで悩んだって言っていたな。相談してみようかな。」なんて、解決の糸口がみつかるかもしれません。

地域での活動の情報をもっと他の住民の方と共有してもらうことで、地域の顔と顔がつながる和が広がるように、お手伝いがしたい。

「そういえば」の気付きから、「ちょっとあいさつしてみようかな」につながる。そんな地域の顔が見える関係づくりにつながるツールを、あなたの新たなアイディアで、私たちと一緒につくりあげてみませんか。

集合写真

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募集要項 Outline

背景 現在、地域活動の担い手は高齢者が多く、そのメンバーは固定化している。また、地域団体においては、地域団体活性化等の課題があり、このままでは地域活動が継続されるか懸念される。
地域でのコミュニティが希薄化すると、日常的なくらしやすさが低下したり、災害時等の共助が働きにくくなると考えられる。
課題 地域活動に参加する人を増やし、新たな担い手となってもらいたい。
そのためには、まずは地域の住民に、地域における活動を知ってもらうことが必要である。現状では、地域団体の活動(日頃の活動や夏祭り・もちつき大会など)の広報は主に広報掲示板やチラシ等で行っているが、参加していない住民にはうまく伝わっていないことが課題。特に集合住宅においてはセキュリティの面から住民に対して直接アプローチを行うのが難しくなっている。
求める解決策 地域住民と、地域活動に参加していない住民との、関係作りのためのITツールの検討及び作成。
具体的には、地域団体や行政が実施するイベントや事業の情報共有や、住民同士等が情報交換する地域SNSなどの機能を有するもの。
当該ツールは、ある一定の地域内での密な情報共有を目的とする一方で利便性が高く普及しやすいものであること、また利用者にとって安全であることが望ましい。
さらに、大規模住宅が多い中央区の特性を踏まえ、マンション住民が利用したくなるような特徴を有することが望ましい。
ただし、これにとらわれず、自由な発想で上記課題を根本から解決するものも歓迎する。
付加的・発展的な要素 ・行政が地域住民の意見収集を行う際に、紙・WEBで収集できていない区民からの意見を回収できるよう、意見収集ができる機能を作成するツールに加味してほしい。ただ機能としてつけるだけではなく、答えたくなるような仕組みとして仕掛けることができればなおよい。
・「一定範囲内」を、指定する地図上の範囲で指定できる機能があればよい。
想定する実証実験内容 旧小学校区程度の地域内で、求める解決策において例示するITツールの検討・作成及び、試行実施を行う。
求めるスタートアップ像 上記解決策について、興味があり、実効性のある提案ができるスタートアップ。
スタートアップに求める条件 特になし
提供可能なデータ・環境等 地域の基礎データ
中央区で収集した過去の情報データ、アンケートデータ
想定する地域の地域団体への仲
広報の協
地域SNSへの行政情報の発
プログラム終了後の本格導入 効果が実証できれば、その他中央区内等への地域への普及を検討。



お申し込み Application

<豊岡市>
締切:2020年9月30日(水)

<川西市>
締切:2020年10月11日(日)

<春日井市>
締切:2020年10月18日(日)

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