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神戸市 危機管理室

家庭でも活かせる!親子で学べる新しい交通安全教室を作りたい!

要点 Point

解決したい課題

参加率が低い保護者世代が興味を持てる親子で学べる交通安全教室を実施し、家庭での行動にもつなげたい。

想定する実証実験

・親子世代に対し、交通安全教室を実施する。
・参加家庭でどのような行動が起こったか効果を検証する。

実現したい未来

保護者自身が家族の交通安全を考え、家庭での輪をひろめて自分たちで出来る交通安全対策を進めて頂く。

得られるもの

・神戸市との協働の実績。
・他都市への水平展開。

物語 Story

集合写真

歩行中の交通事故は○歳児が一番多い!?

皆さんは歩行中の交通事故死傷者数が一番多い年齢はいくつだと思いますか?

実は、7歳児が一番多いということをご存じでしょうか?
家庭内や外出時にも大人の目があった幼稚園・保育園から小学校へ入学することで、環境が変化し、一人で行動する機会が増えてくることが原因の一つとされています。

また、7歳児の事故の特徴として、次のようなものがあります。
・93%が日中および薄暮時に発生。
・平日の死傷者数は、土曜日の約2倍、日曜日の約2.5倍
・男児の死傷者数は、女児の約2倍

H23~27年 歩行者の交通事故死傷者数(全国) H23~27年 歩行者の交通事故死傷者数(全国)
出典 イタルダインフォメーション交通事故分析レポートNo.116

交通事故自体は減っているが・・・。

一方で、長期的な統計に目を向けると、全国的に交通事故件数や負傷者数、死者数は減少しています。

令和元年に交通事故死者数は,3,215人となり,現行の統計史上で最少となりました。
交通事故発生件数,負傷者数も14年連続の減少を続けています。

その内訳を見てみますと、交通事故死者3,215人のうち、約4割が歩行者。そして、歩行中死者の約6割は、歩行者側の横断違反や信号無視などの法令違反に起因しています。

つまり交通事故死者数の4分の1は、自身も法令違反をしていた歩行者ということになります。

確かに歩行者は車と違い交通弱者で、守られるべき存在です。しかし、その歩行者が交通ルールを守らず法令違反を犯すと、自ら事故のきっかけを作ることになりかねません。少しでも交通事故を減らすためには、歩行者の交通違反を減らすことも、大きな課題といえます。

少しくらい大丈夫だろう。本当に大丈夫?

皆さんは大事な交通ルール、きちんと守っていますか?

具体的には
・信号を守る
・交差点での一時停止と安全確認
など皆さんが知っているルールを含め、いろいろな交通ルールがあります。

もちろん大部分の方が交通ルールを守り、安全に生活されています。
しかし、意外と忘れてしまっていたり、少しくらい構わないだろうと交通ルールを守らない方も少なからずいます。

例えば次のような道路横断をしていませんか?

※道路横断の法令違反例
・横断歩道が近くにあるのに、横断歩道以外の場所を横断している。
・道路を斜めに横断している。
・進行中や停車中の車両の直前または直後を横断している。

いかがでしょうか?
言わずもがな、このような横断方法は大変危険です。
また、夕暮れ時や夜間などは、歩行者は見えにくくなるので、さらに注意が必要です。

「少しくらい大丈夫だろう」といった油断が、自分自身や大切な人の生命に直接関わってくるかもしれないのです。

神戸市も積極的に取り組んできました。が、さらに・・・!

交通ルールは幼少期から繰り返し学習することが大切です。

神戸市では市内学校園や地域福祉施設等において、交通安全教室を実施しています。
特に小学校では、実際の車両を使用した実験型の教室やCCDカメラを使用し、身をもって車両の死角を体験する体験型の教室をほぼすべての小学校で実施しています。子供たちが飽きないように手を変え品を変え、寸劇や漫才チックにしてみたり・・・。
工夫を凝らして日々取り組んでいます。

交通安全教室の様子 実際の車両を用いた交通安全教室

また、オープンスクールの際に交通安全教室を実施し、保護者の方にも交通マナーを子供と一緒に学ぶ機会を設けています。

ただ、交通安全教室は、主に平日に開催されていることから保護者世代の集客は非常に難しく、就学前の子どもたちに交通安全教育を提供できる機会が少なくなっているのが現状です。

願わくは、保護者自身も家族の交通安全について改めて考え、家庭での輪をひろめて自分たちで出来る交通安全対策を進めて頂くことが理想です。

室内型交通安全教室 室内型交通安全教室

必要なのは、今までにない新しいきっかけづくり

私たちは忙しい保護者世代にも興味を持ってもらえるような、親子で学べる効果的な教室のメニュー、そしてさらに言うと、その後、家庭での行動も移してもらえるようなメニューを求めています。

交通事故は市民の皆さんも含めた、様々な関係者の方の長年の努力により、年々減っています。
しかし、冒頭で取り上げた7歳児の歩行中の交通事故、歩行者の交通違反の事故など、少しでも悲しい事故を減らさなければなりません。

このような悩みを抱えているのは私たちだけでしょうか?
もちろんそんなことはなく、全国的に行われている交通安全教室でも同じような悩みを抱えているはずです。

ぜひ、私たちと新しい神戸モデルを作っていきませんか?

集合写真

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募集要項 Outline

背景 市内学校園や地域福祉施設等において、兵庫県交通安全協会及び兵庫県警と協力し、交通安全教室を実施している。
特に小学校では、実際の車両を使用した実験型の教室やCCDカメラを使用し身をもって車両の死角を体験する体験型の教室を実施している。また、オープンスクールの際に交通安全教室を実施し、保護者の方にも交通マナーを子供と一緒に学ぶ機会を設けている。
課題 交通安全教室は、主に平日に開催されていることから保護者世代の集客は非常に難しく、就学前の子どもたちに交通安全教育を提供できる機会が少ない。
願わくは、保護者自身が家族の交通安全を考え、家庭での輪をひろめて自分たちで出来る交通安全対策を進めて頂くことが理想であることから今後、児童をはじめ未就学児を含めた幅広い世代でより関心を持って取り組める効果的な教室メニューの創設や、保護者世代への広報展開をしたい。
求める解決策 今までにない効果的な教室メニューの創設による家庭での行動変化。また、メニューだけではなく保護者世代が関心をもてるような広報手段を考えていきたい。
付加的・発展的な要素 単発ではなく家庭でも持続的に学びを深めることができる教室の仕組み。
教室参加後の効果的な行動やサービス利用の提示。
想定する実証実験内容 親子世代に対し、交通安全教室を実施する。
参加家庭でどのような行動が起こったか効果を検証する。
求めるスタートアップ像 フットワークが軽く、柔軟に対応してくれる人であればありがたい。
様々な知識を持っており、こちらからの指示を待つのではなく、行政と適度にコミュニケーションをとりながら常により良くすることを考えて提案してくれる人。
子どもたちを相手に教室を実施するため子どもと接することに抵抗の無い人。
常に新しいアイデアなどを提案してくれる人。
継続して使えるような仕組み等、開発後のことも考えてくれる人。
スタートアップに求める条件 原則開庁時間内に教室の内容について定期的に打合せを実施すること。
また、実際に会場に出向き教室を提供できること。
窓口役として最低1人は担当者を置くこと。
提供可能なデータ・環境等 ・交通安全教室を実施した学校の教職員の声
・交通安全教室を受講した子どもたちの声
プログラム終了後の本格導入 費用対効果によっては本格導入の検討は可能

お申し込み Application

<神戸市、姫路市、豊橋市>
締切:2020年7月19日(日)


<名古屋市>
締切:2020年7月31日(金)

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神戸市 消防局 兵庫消防署

未来の防災力のカタチ~若者向けの防災知識向上サービスの実証開発~

要点 Point

解決したい課題

阪神大震災から25年が経過し、記憶の風化や世代交代、正常のバイアス等により防災意識が低下してきている。特に若者の気を惹くことができていない。

想定する実証実験

ゲーム等のプロトタイプを作成し、区内広報イベントや防災訓練、学校園等の学生に試遊してもらった後、アンケート調査から効果の分析を実施。

実現したい未来

ネット配信によりエンターテインメントとして情報提供することで敷居を下げ、若者に興味をもってもらいたい。コロナ禍での3密を避けることも考慮したい。

得られるもの

ゲーム等の内容のカスタマイズにより、他地域、他業種への展開が期待される。また、それらから波及して体験型アトラクションへの発展も考えられる。

物語 Story

集合写真

~25年前のあの日~

1995年1月17日。

阪神大震災により神戸は大きな被害を受けました。

誰も想像しえなかった都市直下型の地震により、当時の神戸市民は多くの犠牲と引き換えに、「自助と共助」の大切さを学びました。

そして、老若男女問わず市民一人ひとりが震災を自分ごと事として考え、地域の防災訓練等に積極的に参加し、自分たちの町は自分達で守るという思いを胸に、日々防災意識を高め、安全安心な都市神戸を目指してきました。

自助と共助のイメージ

~高齢化する社会、マンネリ化する訓練~

あれから25年が経過し、神戸の街は復興と発展を遂げることができましたが、同時に震災を経験したことのない市民が増加しています。

それに伴い震災は過去のものである(記憶の風化)という意識や、防災意識の低下(正常のバイアス)、防災に対する興味も次第に薄れてきています。

更には各地域の指導者の高齢化(世代の入れ替え)も大きな問題となっています。
かつては各区で盛んに行われていた防災福祉コミュニティ(防コミ)の訓練への参加者も地域の高齢化と共に減少し、毎年同じ内容で繰り返されるマンネリ化した訓練内容では神戸の今後を担う若者を惹きつけることはできません。

防災訓練の様子その1

~古典的な防災啓発からの脱却~

災を経験した世代である私たちが当時学んだ「自助と共助」の大切さをこれから後世に伝えていくためには、これまで積み上げてきた方法に拘ることなく、『スマホ世代』の若者たちも興味を持てるようなアプローチへと変換していくための新たなツールが必要です。

防災訓練の様子その2

~これまでの”防災”とこれからの”ボウサイ”の融合~

では、どういう方法で行うのが良いでしょうか?

震災を経験した世代の人間は、今の『スマホ世代』の若者たちの『スマホ依存』を否定的なフィルターにかけて見てしまいがちです。

これまでのように「広報誌で各家庭に配布!」といった方法で、果たして若者たちは目を通してくれるでしょうか?これからは「SNSで話題!」、こちらが選ばれる時代ではないでしょうか?

何も直接地域の訓練に参加することだけが防災意識の向上につながるとは限りません。お堅い方法を好むことが多かった行政も、『スマホ世代』という言葉を肯定的に捉えてアプローチする時代です。

行政だけでつくる一方通行で広報色の強いアプリではなく、エンターテイメント性が高く、得られる教養に「行政(消防)によるお墨付き」の信頼性を兼ね備えたサービスを一緒に開発しませんか。
私たちは、「最新の災害対応知識」と「実経験に基づく確かな技術」を用意できます。

それらを社会に浸透させてくれる「自由な発想」と「エンターテイメント性」の提供をお待ちしています。

集合写真

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募集要項 Outline

背景 阪神淡路大震災から長い年月が経過し、市民の防災意識が低下。特に今後を担う若者にこそ防災意識を高めて欲しいものの、興味を惹くことができていない。
課題 若年層に、無理なく遊戯の中で防災意識を高め、防災に興味を持ってもらい、社会全体の防災意識の向上を図る。
求める解決策 社会生活に広く浸透している、インターネット(スマホ)を媒体とし、ゲーム感覚で自然と防災知識が身につくアプリケーションソフトやサービスの開発。
付加的・発展的な要素 阪神淡路大震災など、神戸の文脈を踏まえたような提案
想定する実証実験内容 区内各種イベントや学校園を対象とした本サービスの配信と使用感のアンケート調査。
求めるスタートアップ像 行政の信頼ある情報と企業側のエンターテインメント性とクリエイティブ感の融合した提案ができる企業。
エンターテイメント性に関しては、たとえば、テキストアドベンチャーゲームでは学習要素が強くなるため、キャラを作成したグラフィックスアドベンチャーゲームで考えてもらいたい。また、情報提供方法も活字だけではなく、アニメーションであればより理解を深めやすいと考える。
スタートアップに求める条件 若者等の市民の声を取り込みながら課題解決に結びつくように、粘り強く取り組めること。
提供可能なデータ・環境等 防災に関する知識と技術、ゲーム内での選択肢に掛かる回答資料、ゲーム台本の作成(紙及び所定媒体)。
プログラム終了後の本格導入 無料ダウンロード及びQRコードでの配信等(調節中)。
また、防災だけでなく、救急編(心肺蘇生法)の内容のゲームや、山での遭難を想定した脱出ゲームなど。また、現在も他地域で実施されているようなリアル脱出ゲームとして体験型アトラクションとしての発展も望める。内容も家庭の事故時の応急手当方法等のコンテンツを増やすことで、ゲームだけでなく、情報提供のツールとしての展開も可能である。

お申し込み Application

<神戸市、姫路市、豊橋市>
締切:2020年7月19日(日)


<名古屋市>
締切:2020年7月31日(金)

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神戸市 消防局 市民防災総合センター

ICT×消防学校!テクノロジーで『市民を守る強い消防士』を養成したい

要点 Point

解決したい課題

消防学校教育にICTを取り入れ、教官の業務負担の軽減と、新人消防士教育の効率化を図りたい。

想定する実証実験

・消防士養成Webサービスを開発する
・実際の消防士が利用し、効果を検証する

実現したい未来

消防士養成Webサービスを通して、効率的に技術を習得し、また、その後の消防人生に活かせる知識と習慣を身に付ける。

得られるもの

消防士という職業に特化したWebサービスの開発・導入を通して、他府県の消防学校への展開、及び体・健康を資本とする職業への汎用が可能となる。

物語 Story

集合写真

消防士を取り巻く環境の変化

みなさんは、災害現場に真っ先に駆け付ける職業を知っていますか。

そう消防士です。我々消防士は、災害発生時に1分1秒でも早く、助けが必要な方のもとへ駆け付けるために、日々訓練に励んでいます。

近年、消防士を取り巻く環境は激変しており、業務量と求められる知識の量が増加しています。

増え続ける救急出動件数、相次ぐ物流倉庫火災等、ひとたび発生すると大規模化する火災、日本各地で発生する自然災害に対する緊急消防援助隊派遣、30年以内に発生するといわれる南海トラフ地震等への備え、これに加え新型コロナウィルスへの対応等、消防組織が立ち向かう事案事態が複雑化するとともに、消防士が働く環境も過酷さを増しています。

また、救急救命士の処置範囲の拡大、化学災害に対応するための危険物の知識習得、頻繁に改正される消防法への対応、新たに消防が所管することとなった高圧ガス保安法等の業務の追加など、消防士が身に付けなければならない知識も量も膨大となっています。

消防学校教育と働き方改革

そのような状況のなか、新人の消防士に対する教育訓練を実施し、一人前の消防士に育て上げる役割を担うのが、消防学校です。

新人消防士たちは、半年間、消防学校の学生として、寮生活を行いながら訓練に励みます。

そこで、彼らはこれまで経験したことのないような、体力的にも精神的にも厳しい訓練を行います。また、制約の多い寮生活を通して、部隊活動に必要な規律ある生活習慣を叩き込まれることになります。

消防士写真その1

学生に指導を行うのは、消防の各分野で経験を積んだ学校教官です。どんな現場・業務にも立ち向かっていける強い使命感と精神力を養うために、ときには激しい叱咤激励を行い、学生を鼓舞し導きます。

消防士写真その2

これまで、教官は圧倒的な時間と情熱を注ぎ、学生に向き合っていましたが、昨今の働き方改革の流れを受け、働き方を見直し、時代に見合った効率的な指導方法を模索することとなりました。

教官が業務量を減らさなければならない。しかし、学生に身に付けさせる能力はこれまで以上に高めなければならない。

これが、現在、神戸市消防学校が抱える課題です。

さらに、Withコロナの時代となった今、学生が在宅でも十分な教育訓練を受けることができる仕組みを構築する必要が生じました。

消防士写真その3

具体的な課題とICTによる解決策

この課題を解決するには、学生の『自主自立』を促すことが必要不可欠です。それにはICTをうまく活用できるのではないかと考えたことがUIKに応募したきっかけです。

具体的な内容は以下の3点です。

1. 紙中心の資料から動画コンテンツの配信等ICTの活用
2. エビデンスに基づいた科学的なトレーニングとモチベーションの管理
3. 在宅でも教育訓練を受けることのできる仕組みの構築

1. 紙中心の資料から動画等の活用

学生は、消火活動でのホースの捌き方や、ロープの使い方等を訓練で学びます。しかし、訓練の時間だけでは十分な技術が習得できないため、課外に自習を行います。

しかし、紙の資料や訓練時の記憶をもとに行うため、質の高い自習ができておらず、教官も一緒に課外に訓練を行うことがあります。

そこで、動画コンテンツを作成し、学生に提供することができれば、効率的な自習につながるのではないかと考えました。

2. エビデンスに基づいた科学的なトレーニングとモチベーションの管理

消防士は体を使う職業ですので、体は資本となり、日々のトレーニングは欠かせません。

プロアスリートのトレーニング方法が、昔の精神論・根性論から、エビデンスに基づいた科学的なトレーニングに変遷しているように、消防士も体を使うプロとして、同様のトレーニングを行う必要があります。

消防学校では、マシンのあるトレーニングルームを備えており、学生も課外にトレーニングを行うことができます。しかし、効果的なトレーニングができているかは学生の主体性に委ねており、一人ひとりのトレーニング内容を確認する時間は教官にはありません。

そこで、トレーニングアプリのようなものを導入し、モチベーションを保ちつつ、科学的なエビデンスに基づいた効果的なトレーニング方法を身に付けることができるのではないかと考えました。

3. 在宅でも教育訓練を受けることのできる仕組みの構築

今回の新型コロナウィルスへの対応では、学生が在宅学習を行う等、教育訓練のカリキュラムを大幅に見直す事態が生じました。

今後、Withコロナの時代でも柔軟な教育訓練を実施できるよう、前述の動画コンテンツ等を自宅でも視聴でき、進捗を教官側でも確認できるようなシステム等仕組みの構築が急務となっています。

消防士写真その4

最後に

学生は、消防学校という厳しい環境の中で、自らの限界と向き合うことになります。
時には、訓練についていけず、自分の不甲斐なさに涙することもあります。
制約ある寮生活のストレスのなか、同期とぶつかり合うこともあります。

しかし、この厳しい環境を乗り越えた、自分の限界を超えたという経験は、彼らに中に、ひとつの強烈な成功体験として深く刻み込まれることになります。

やがて、その成功体験が、どんな困難な現場でもあきらめない心、どんな業務にも立ち向かう自信へと変わり、人々を災害から守ることとなると信じています。

消防士写真その5

消防士写真その6

10月、彼らは半年間の消防学校生活を終え、少しの不安と期待に胸を膨らませながら、消防署へ向かいます。
緊張した面持ちですが、その瞳には静かな自信を宿しています。

消防士写真その7

私たちとともに、消防士の教育に携わってくださる情熱をもった企業を心待ちにしています。一緒に『人々の当たり前の毎日を守る仕事』をしてみませんか。

集合写真

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募集要項 Outline

背景 ① 消防士が立ち向かわなければならない事案の多様化
大規模火災、救急出動件数の増加、自然災害による緊急消防援助隊派遣、南海トラフ地震への備え、新型コロナウィルス対応 など

② 消防士が身に付けるべき知識の増加
救急救命士の処置範囲の拡大、化学災害に対応するための危険物知識の習得、頻繁に改正される消防法への対応、高圧ガス保安法等の業務の追加 など

③ 教官の働き方改革
これまで圧倒的な時間と情熱を注ぎ、学生に向き合ってきた教官にも効率的な働き方が求められるようになったこと

④ トレーニングアプリの普及
筋トレ、ランニング、ダイエット及び食事管理など、モチベーションを維持しながら課題をクリアできるアプリが登場し、普及していること

⑤ Withコロナ
在宅勤務でも教育訓練を行える環境を構築する必要が生じたこと
課題 ・働き方改革により、教官の業務量を減らしつつ、学生の能力を向上させる必要があること
・在宅勤務でも教育訓練を実施できる環境を構築すること
求める解決策 消防学校Webサービスの開発・導入
・動画コンテンツ配信
・トレーニング管理  等
付加的・発展的な要素 他府県の消防学校等へ展開できること
想定する実証実験内容 Webサービスを開発し、実際に学生や消防士が訓練やトレーニングで利用し、効果を確認する。
求めるスタートアップ像 教育・トレーニング・健康などに関心のある企業
スタートアップに求める条件 実際の訓練の様子を見ていただきたいので、定期的に神戸市消防学校に足を運べること
提供可能なデータ・環境等 消防士(学生等)の訓練やトレーニングのデータ
プログラム終了後の本格導入 今回の実証の効果を検証し、来年度以降の本格的な導入を検討する。

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<神戸市、姫路市、豊橋市>
締切:2020年7月19日(日)


<名古屋市>
締切:2020年7月31日(金)

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神戸市 環境局 環境政策課

神戸のきれいな海を守りたい!プラスチックごみ削減への実証実験

要点 Point

解決したい課題

啓発はおこなっているものの、海洋ごみの多くを占めるワンウェイプラスチックの削減に向けて、市民の行動変容を促す効果的な取組みができていない。

想定する実証実験

・市民の行動変容を促すツールによるワンウェイプラスチックの削減実証
・プラスチック容器のリユースサイクルの構築、代替素材の市内利用促進

実現したい未来

神戸の象徴である海を守るため、市民一人ひとりがワンウェイプラスチックの使用削減に取り組んでいる。

得られるもの

脱プラスチックの具体的なアクションは多くの都市で手探りの状況であり、神戸市での実証で良いロールモデルとなれば、注目を浴び水平展開も可能。

物語 Story

集合写真

地球規模の海洋プラスチックごみ問題。人々の問題に対する意識は高い!

「2050年には、海中におけるプラスチックごみは魚よりも多くなる」、そんな衝撃的な予測をご存じでしょうか。不用意に捨てられたプラスチックごみは河川などを通じて海へ流れ込み、海洋環境や生物に深刻なダメージを与え、さらには人体への健康被害も危惧されるなど、今や海洋プラスチックごみは地球規模での大きな問題になっています。

ちなみに、大阪湾にはレジ袋300万枚、ビニール片610万枚沈んでいるとの推計があり、仮に面積割で単純計算すると神戸の海にはレジ袋約19万枚、ビニール片約39万枚が沈んでいることになります。
そして、ポイ捨てされやすいワンウェイプラスチック容器包装の一人あたり廃棄量は日本が世界で二番目に多い・・・。

このまま放置すると「そんなことないでしょ。」と思っていた衝撃的な予測が現実的なものになるかもしれません。

ただ、現況下における救いは、この海洋プラスチックごみ問題について多くの人々が解決すべき問題と認知をしているということ。日本財団が行った国内の海洋ごみに関する意識調査では、約80%が海洋ごみ問題を認知し、主体的に取組むべき重要課題と認識しているという結果が出ています。

ウミガメ

2050年のプラスチック量グラフ 参照 環境省 プラスチック資源循環戦略小委員会(第3回)配布資料

問題意識は高いが、削減に向けどう取り組むのか・・・。

さらに、同調査では海洋ごみを減らす活動への参加意欲は全体の8割強という結果もでています。

一方で、ごみを減らす活動の場の認知について、「活動がない、知らない」と回答された方が約6割という状況。
多くの方が削減意欲は持っていても、実はどう取り組んでいいかわからないというのが実態です。

では、どう取り組んでいけばいいのでしょうか?

海洋プラスチックごみは清掃で回収することはできます。が、回収するだけではこの問題の根本的な解決にはなりえません。
根本的な解決に向けては、そもそものプラスチックの削減が不可欠。

特に、ポイ捨てされやすい日常生活の中の身近なワンウェイプラスチックの使用量の削減(リデュース)、リユース可能なものへと転換、代替素材の活用などを市民一人ひとりが徹底して取り組むことが最重要課題です。

ごみを減らす活動の場の認知 参照 日本財団 海洋ごみに関する意識調査結果

市民一人ひとりが身近なワンウェイプラスチックの削減に取り組むためには?

これまで、本市では、マイボトル・マイバック運動(ポイントインセンティブを取り入れたマイボトル運動、マイバック利用を促進する作品展等)、プラスチック代替素材の利用(ネスレ日本と連携した紙パッケージ商品の購入促進)、使い捨てビニール傘の使用・廃棄抑制(傘のシェアリングサービス・アイカサの市内展開)など様々なワンウェイプラスチック削減の啓発を実施してきました。

ただ、いずれも単に「エコな」行動の呼びかけになっている部分が否めません。

市民一人ひとりがワンウェイプラスチック削減に取り組んでいくため、高い問題意識を活かし、神戸の海を守るため!という認識を強くインプットした上で、解決意欲を実際の削減行動へと確実に結びつける、さらには問題意識の低い層にも響き行動変容につながるような新たな仕掛けを展開していきたいと考えています。

レジ袋削減 参照 経済産業省 レジ袋の有料化実施の周知ポスター 抜粋

神戸の象徴、神戸の海を守るために!

神戸は港町として発展してきました。
神戸の海は神戸の象徴であり誇りです。

市民は神戸の海をプラスチックごみから守るためであれば、ワンウェイプラスチック削減に並々ならぬ意欲を持って取り組んでくれるはず!

スタートアップの皆様には例えば、ナッジを活用した情報発信など市民にワンウェイプラスチックごみ削減に向けた行動変容を促す仕掛けやツールの開発、シェアリングエコノミー、プラスチック製品・容器のリユースサイクルの構築、環境負荷の低いプラスチック代替素材の市内利用拡大など、前例にとらわれないアイデアのご提案をお待ちしています!

脱プラの取組みはまだ始まったばかりで、どこの都市も手探り状態です。行政だけでは企画・実施できないワンウェイプラスチック削減の先進的なロールモデルを神戸で一緒に作りましょう!

集合写真

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募集要項 Outline

背景 不用意に捨てられたプラスチックごみは河川などを通じて海へ流れ込み、海洋環境や生物に深刻なダメージを与えるなど海洋プラスチックごみは地球規模での大きな問題になっている。神戸の海においても大量のプラスチックごみが沈んでいると推計される。
課題 解決に向けては、そもそものプラスチックの削減が不可欠であり、特に、ポイ捨てされやすい日常生活の中で身近にあるワンウェイプラスチックの使用量の削減(リデュース)、リユース可能なものへと転換、代替素材の活用などを市民一人ひとりが徹底して取り組むことが必要。
求める解決策 ・ナッジを活用した情報発信など市民にワンウェイプラスチックごみ削減に向けた行動変容を促す仕掛け、ツールの開発
・シェアリングエコノミー、プラスチック製品・容器のリユースサイクルの構築
・環境負荷の低いプラスチック代替素材の市内利用拡大
付加的・発展的な要素 市民の行動変容が一過性のもので終わってしまうのではなく、継続し根付かせるための仕組みの構築。
想定する実証実験内容 ・行動変容につながるツールによる、一定期間のワンウェイプラスチック削減の実証
・リユースサイクルの実証、プラスチック代替素材の市内企業等との素材活用法の実証
求めるスタートアップ像 ナッジ等の行動心理学の知見を持ち、専門的な視点で行動変容の仕掛けを考えてもらいたい。
スタートアップに求める条件 前例にとらわれないアイデアで、行政だけでは企画できない仕掛け・ツールの提案をいただきたい。
提供可能なデータ・環境等 海洋プラスチックごみ関連各種データ、市内ごみ各種データ
プログラム終了後の本格導入 実証実験において効果的な取組みと判断できた場合、予算化本格導入を検討

お申し込み Application

<神戸市、姫路市、豊橋市>
締切:2020年7月19日(日)


<名古屋市>
締切:2020年7月31日(金)

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神戸市 都市局 公共交通課

地域の足を守りたい!デマンド型乗合タクシーの利用者予約マッチングシステム実証開発

要点 Point

解決したい課題

デマンド型乗合タクシーの乗り合いが少ないため、多くの利用者が乗り合う効果的な交通手段にしたい。

想定する実証実験

デマンド型乗合タクシーが運行する地域で、運行事業者と利用者ともに、利用者予約マッチングツールを導入する社会実験を実施。

実現したい未来

デマンド型乗合タクシーの利用者同士が互いに予約状況を確認することができ、乗り合うことでお得に利用することができる。

得られるもの

他地域への横展開
交通不便地を解消するための新たな運行システム

物語 Story

集合写真

地域住民・交通事業者・神戸市が協力して運行する公共交通…それが地域コミュニティ交通!

神戸市では、「最寄りの駅やバス停が遠い」、「坂道が急で移動が大変」、「道路が狭く、バスが通れない」、「高齢化で車を手放した」など、地域が抱える様々な交通課題への対応方法として、既存の公共交通では賄えない地域の生活の足を確保するために、地域住民と交通事業者、そして神戸市が協力して地域コミュニティ交通の運行に取り組んでいます。

需要が少ない交通不便地の生活交通を担う運行形態の1つとして「デマンド型乗合タクシー」に期待しています!

地域コミュニティ交通の運行経費は、基本的には利用者の運賃収入により賄うことになります。
神戸市内の様々な地域で進められている取り組みも、地域住民の「乗って支える」という取り組みを前提に、市が地域の実情に応じた支援を行いながら運行を維持することになります。

地域コミュニティ交通というとコミュニティバスなどが有名ですが、一方で地域の中には、交通不便地が限定的で地域住民が少ないことから、従来の路線バス方式(あらかじめ路線を設定し、ダイヤ通りに運行する)とは違った、利用者が少ない中でも成り立つような新たな運行形態が必要だと考えています。

従来の交通イメージ

そこで、神戸市では交通不便地の中でも特に需要が少ない地域の生活交通を担う運行形態の1つとして「デマンド型乗合タクシー」に期待しています。

デマンド型乗合タクシーは、予約に応じて運行するタクシー車両を用いた地域コミュニティ交通です。
道路運送法では、路線バスと同じく不特定多数の利用者が個々に運賃を支払う一般乗合旅客自動車運送事業に区分されます。

つまり、見た目は「タクシー」でも中身は「バス」。
それがデマンド型乗合タクシーです。

万能ではない!デマンド型乗合タクシー

デマンド型乗合タクシーは、利用者の予約に応じて運行するため、乗客のいない便を走らせる必要がなく、需要が少ない地域では一般的なバス等の運行に比べて運行コストを抑えることができます。

しかしその反面、複数の利用者が同時に利用する-いわゆる「乗り合い」が発生しづらい運行形態となっており、利用が増えた場合には、それだけ運行コストが増大しやすくなるリスクを抱えています。

運行コスト

デマンド型乗合タクシーの導入が実現した地域では、これまでも乗り合った場合の割引券や乗合割引運賃などの利用者特典を設けてきましたが、個々の利用はある一方で、利用者同士がマッチングし、乗合が発生することはほとんどありません。

乗合実績

また、交通不便地が限定的など、そもそもの需要が少ない地域では、自然発生的に需要がまとまることは難しい状況です。

また、現在、予約はすべて運行事業者のオペレーターが受け付けて配車手配をしているため、予約が重なった場合に複数の需要に対応するための効率的な運行ルートが算出できず、別々の車を配車してしまうこともありました。短時間で予約の受付、利用者のマッチングに最適ルートの検索などすべてをオペレーター任せにするのには限界があります。

効果的なデマンド型乗合タクシーの運行には、「乗り合う=マッチング」の仕組みが必要!

以上を踏まえ、デマンド型乗合タクシーの効果的な運行には、限られた需要を効率よく束ねることができる仕組みが必要だと考えています。

例えば、利用者同士がデマンド型乗合タクシーの予約状況を確認し、他の利用者と乗り合うことでお得に利用することができる便を予約することができ、また、運行事業者にとっても予約状況に応じた最適ルートが示されるなど、利用者と運行事業者の双方にとって使いやすいシステムが完成することを期待しています。

予約マッチングシステムのイメージ

人口減少・高齢化の進展により、地域の生活の足を守るためには、デマンド型乗合タクシーのような新しい運行形態の交通手段も必ず必要になると考えています。
新しい運行形態には、利用者にとってわかりやすく、事業者の負担を減らすような新しい仕組みが必要です。

神戸市は、これまでのデマンド型乗合タクシーのデータ提供(運行内容・利用実績)やアンケート調査結果などの提供が可能です。
また、運行事業者や利用者とも意見交換を行いながら、よりよいシステムとなるよう神戸市も一緒になって取り組んでいきたいと考えております。

ぜひ、デマンド型乗合タクシーの予約マッチングシステムの開発にチャレンジしてみませんか?

集合写真

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募集要項 Outline

背景 神戸市では、安全安心で誰もが利用しやすく快適な交通環境の実現のため、地域の生活の足を確保するための地域コミュニティ交通(コミュニティバスや乗合タクシー)など、地域の実情に応じた多様な交通手段の導入に関する取り組みを支援しています。
デマンド型乗合タクシーは、地域コミュニティ交通の中でも特に需要が少ない地域の生活交通を担う運行形態の1つとして導入されています。
しかし、利用者の予約に応じて運行するため、利用者がいない運行(いわゆる空気バス)を防止できる反面、複数の利用者が同時に利用する-いわゆる「乗り合い」が発生しづらい運行形態となっています。
特に需要が少ない地域では、自然発生的に需要がまとまることは難しく、デマンド型乗合タクシーが効率的に運行するためには、限られた需要を効率よく束ねることができる仕組みが必要だと考えています。
課題 現在のデマンド型乗合タクシーでは、乗り合った場合に割引券や割引運賃などの利用者特典を設けているものの、たまたま同じ時間帯に予約が重なった場合等、乗合の発生は少なくなっています。これは、利用者自身が「いつ予約すれば乗り合うことができ、お得に利用することができるか」といったことを把握する手法(ツール)が存在しないことが原因の一つと考えられます。
また、複数の需要に対応するには、オペレーターの負担が大きく、供給側となる運行事業者にとっても新しい運行形態の効率的な運用に向けた体制強化が必要です。
求める解決策 利用者視点:デマンド型乗合タクシーの予約状況が確認でき、どの時間帯に予約をすれば他の利用者と乗り合うことができて、お得に利用することができるかがわかるツールの開発。
運行事業者視点:オペレーターや運転手が予約状況を確認でき、運行にあたっての最適ルート等が共有できるツールの開発。
付加的・発展的な要素 予約・マッチングにとどまらず、決済システムも組み込むことで、予約-支払いのシームレス化。
想定する実証実験内容 デマンド型乗合タクシーが運行する地域で、運行事業者と利用者ともに、利用者予約マッチングツールを導入する社会実験を実施。
求めるスタートアップ像 最終的には、市内の交通不便地で横展開することで様々な運行事業者がシステムを導入することを想定しており、システムの運用にかかる経費は運行経費として計上することを想定していることから、横展開しやすく安価なシステムの開発を求めている。
スタートアップに求める条件 個人情報を扱うので、セキュリティ面に配慮する必要がある。また、運行事業者や地域の打ち合わせを考慮し、事務所はできる限り近いほうがよい。
提供可能なデータ・環境等 デマンド型乗合タクシーの運行計画(運行区域、運賃、対象地域の人口・高齢化率等)や運行地域のアンケート調査結果
運行事業者、利用者との意見交換の場の提供
プログラム終了後の本格導入 運行事業者、利用者が求めることに合致したものができれば、その後市内で導入するデマンド型乗合タクシーの運行形態の一部としてシステムを導入していきたいと考えている。

お申し込み Application

<神戸市、姫路市、豊橋市>
締切:2020年7月19日(日)


<名古屋市>
締切:2020年7月31日(金)

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