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残り32

締 切

都市政策課

バラバラの駐車場情報を連携!一目で空きがわかる仕組みを作りたい!

実証支援金:最大50万円

実証にかかる実証プロジェクト経費の支払
1件(1課題)あたり50万円(税込み)上限

Story

どうしたら、運営者の異なる複数の駐車場の「いまの空き」情報を連携させ、ドライバーが八戸駅に着く前に行き先を選べるようにできるだろうか?

詳細はこちらの動画をご覧ください!

ご応募お待ちしております!

課題詳細・想定する実証内容

課題の背景

課題背景

【課題サマリー】

八戸駅周辺には市営・民間あわせて多数の駐車場がありますが、各社の空き情報がつながっていないため、ドライバーは現地に着くまで空きが分かりません。連休やアイスホッケーの試合などで需要が集中すると、空きを探して周回する車や空車待ちの車列が発生し、混雑の常態化を招いています。

【前提となる駅前の状況】

八戸駅は東口と西口が線路で分断されており、車で移動・迂回するにはアンダーパスを通るなど大きな手間がかかる構造です。また、西口には多目的アリーナ(FLAT HACHINOHE)があり、イベント時には局所的な交通集中が発生します。

【「行ってみないと分からない」情報のバラつき】
  • 一部の事業者は自社アプリで空き状況を出していますが、それ以外の駐車場はweb上に情報を出していません。
  • 利用者の多くは現地で目視確認するしかなく、満車だと別の駐車場へ移動することになります。
【需要が一気に集まる「瞬間的な集中】
  • 「FLAT HACHINOHE」でのイベント開催時や、JRの割引パス利用期間など、特定のタイミングに需要が跳ね上がります。
  • 送迎で駅を利用する人が車列に巻き込まれ、新幹線に乗り遅れるといった声も出ています。
【今後さらに不足する懸念】

西口で現在混雑をやわらげている一時利用の駐車場は、本来の施設整備にあわせて将来縮小される見通しです。今ある資源を前提にした作り込みだけでは、数年で行き詰まる可能性があります。

現状の取り組み状況と課題

【現状の取り組み状況】

①過年度に定点カメラを用いた混雑(キャパオーバー)の実態調査を業務委託で実施し、平日とイベント日に分けたデータを把握しています。結果は市ホームページで公開済みです。

(参考:八戸駅周辺駐車場等の利用実態調査結果の概要 (PDFファイル: 1.5MB)

②混雑時はホームページで「近隣の駐車場をご利用ください」と案内していますが、リアルタイムの空き情報を出す手段は持っていません。

③駐車場の運営主体は、東西口にはそれぞれ公設駐車場があるものの、その他大半は民間駐車場となっております。

▶課題の所在:市が独自に動かせるのは市営の駐車場が中心で、エリア全体の空き情報をまとめるには民間各社の協力が欠かせません。協力をどこまで得られるかが、実証で扱える範囲を大きく左右します(民間各社への打診は既に協力を働きかけており、数社から前向きな回答をいただいております)

対象業務の規模

  • 対象は八戸駅東西口の周辺エリアで、ユートリー(約418台)をはじめ市営・民間あわせて多数の駐車場が集まっています。エリア全体の収容台数は約1,500台弱存在しております。
  • 最寄りのアリーナ(FLAT HACHINOHE)は約5,000人規模を収容し、試合・イベント時の来場がピーク需要を生みます。
  • JRの割引パス利用者は数日間に渡る長時間駐車が多く、回転率を下げる要因になっています。

(いずれも台数は概数です。正確な内訳は採択後に共有予定)

変えたいポイント

【現状】
  • 各駐車場の空き情報がつながっておらず、来訪者は現地に着くまで空きが分からない。
  • 満車だと周回・空車待ちが発生し、東口・西口の入り直しは車での移動・迂回に大きな手間がかかる。
  • 市は混雑を把握しているが、案内はホームページでの受動的な呼びかけにとどまる。
【想定する解決イメージ】
  • 市営・民間を含むエリアの空き状況を、来訪者が出発前・道中にスマホで把握できる。
  • 「西側は混雑、東側や少し離れた駐車場へ」と、到着前に行き先を選べる。
  • 市営や西側など一部から始め、協力先を増やしながら段階的に広げられる。
プロジェクトのゴール

実証の成功指標

【達成したい成果】
  • 市営または協力が得られた一部の駐車場で、空き状況を取得し、来訪者がスマホで確認できる状態をつくること。
  • 実証前に現状の混雑度(車の列など)のベースラインデータを取得・可視化し、情報提供開始後(イベント時など)と比較してどのような変化があったかを検証すること。

  • 利用した人から「行き先選びの役に立った」「ストレスが減った」という手応え(声・簡易アンケート等)が得られること。
【さらに目指したい姿】
  • 情報提供によって、周回車両や空車待ちの車列が目に見えて減ること。
  • 当初の対象を超えて、参加に前向きな駐車場が増えること(協力構造の広がり)。

※具体的な指標・数値は採択後に協議します。

最終目標

運営者が異なる駐車場の空き情報がゆるやかにつながり、来訪者が迷わず駐車できる状態を、八戸駅周辺で恒常的な仕組みとして根づかせること。将来の駐車場縮小も見据え、限られた資源を上手に使い切れるエリアにしていくことを目指します。

社会的意義

駅前の混雑緩和は、来訪者の利便性だけでなく、無駄な周回による渋滞や排気ガスの削減、送迎する市民の安心にもつながります。観光・帰省・スポーツ観戦で八戸を訪れる人の第一印象を左右する、まちの玄関口の課題です。

想定する実証内容

検証したいこと

以下は優先度の高い順の例です。すべてを満たす必要はなく、自社の強みに合わせて取り組む範囲をご提案いただけます。

①運営者の異なる駐車場の空き情報を、現実的なやり方で集めて、情報をまとめられるか。

②その情報が、来訪者の「到着前の行き先選び」を実際に変えられるか。

③市営や一部から始めて、協力する駐車場を増やしていける見込みがあるか(補助金に頼らず続けられる形か)。

実証の5W1H

When(時期):プロジェクト開始は秋頃。10月・11月のイベント時等にまずは「現状の混雑状況(ベースライン)」を計測し、その後の冬シーズン(12月以降のアイスホッケー「フリーブレイズ」の試合等)で比較検証を行うスケジュールを想定しています 。

Where(場所):八戸駅東西口の周辺エリア。まずは市営や協力の得られる駐車場から想定。

Who(対象):駅を利用する帰省・観光・出張客、アイスホッケー等のイベント来場者、送迎する市民、駐車場オーナー。

What(内容):空き情報の取得と、来訪者への分かりやすい提供。具体的な手法は限定しません。

How(測り方):事前・事後のカメラ等による車列の変化の比較、および利用者アンケート等による満足度・行動変容の確認 。

解決策の方向性

解決の手段は限定しません。目的が達成できれば、アプローチは自由にご提案ください。参考として、次のような方向性が考えられます。

  • カメラやセンサーで空き状況を読み取り、地図やスマホで知らせる方向性。
  • 民間の駐車場が持つ空きデータの提供を受け、一つにまとめて表示する方向性。
  • 満車時に少し離れた駐車場へ誘導する、パークアンドライドや予約・シェアと組み合わせる方向性。

これらの組み合わせや、上記にとらわれない新しい発想も発想も歓迎します。

提供可能なリソース

データ

  • 過年度に実施した混雑の実態調査データ(定点カメラによる平日・イベント日の状況)。市ホームページで公開しているものを基にご提供できます。
  • 市営駐車場に関する基本的な情報。

※民間駐車場が持つ空きデータの提供可否は、各社との調整が必要です。

フィールド

  • 八戸駅周辺の実際のエリアを試行の場として想定しています。
  • 市営駐車場や市有地のほか、事前に協力に対して前向きな回答を得ている西口周辺の民間駐車場をフィールドとして活用できる見込みです 。
  • カメラ等を公道(市道のポールや電柱等)に設置する必要がある場合は、庁内(道路維持管理の担当部署)との調整を市役所側でサポートします。

人的リソース

  • 都市政策課が窓口となり、現場の状況共有や関係先との調整に協力します。
  • 過去の混雑実態調査の知見を共有できます。

その他

  • 駐車場を運営する民間事業者や、イベントを主催する関係者との橋渡しについて、可能な範囲で協力を検討します。
留意事項

留意事項

  • 民間ネットワークへの非接続:民間駐車場の既存の管理システムやネットワーク内部に入り込む形でのデータ取得はできません。外部からのカメラ設置など、独立した手法でのアプローチが必須となります。
  • 安全対策:カメラ等の機材を設置する場合、強風等で落下して利用者の車両を破損するなどの事故を防ぐ確実な安全対策が必要です。また、万が一に備えた損害保険への加入等も考慮した設計をお願いします。
  • 個人情報への配慮:カメラ等を用いる場合は、映像を保存(または記録)せずに空き台数だけを把握するなど、プライバシーに配慮した設計が望まれます。
  • 続けられる形であること:試行後も無理なく運用を続けられる、コストと負担の現実性をふまえた提案を歓迎します。
  • 将来の変化:西側の一部駐車場は将来縮小の見込みがあるため、台数の増減に耐える柔軟な設計が望ましいです。
自治体の体制・推進姿勢

カウンターパート

  • 主担当:都市整備部 都市政策課
  • 関係する主なステークホルダー:市営駐車場の管理部門、民間駐車場の運営事業者、アリーナやイベントの運営関係者、駅周辺施設の利用者など

プロジェクトの進め方

  • 採択後はオンライン会議を中心に、現場の状況や制約をすり合わせながら進めます。
  • 現場の感覚をつかんでいただくため、八戸駅周辺の現地視察を一度はお願いしたいと考えています(時期は相談)。
  • 完成品の導入ではなく、試しながら一緒に形にしていく進め方を想定しています。

担当者に関する特記事項

駅周辺のまちづくりと駐車場の実情に詳しく、関係先との橋渡しや現場調整の面で力になれる担当です。

出口戦略

本格導入の道筋

試行で手応えが得られれば、市営の駐車場を起点に運用を続けることや、協力する民間駐車場を広げていくことを検討します。続けやすい運用・費用の形を一緒に考えられればと思います。

横展開の可能性

八戸駅は新幹線・在来線・第三セクター鉄道が交わる地方の中核駅で、近くに大規模アリーナを抱えるという構造を持ちます。運営者の異なる駐車場をまとめる仕組みは、同様の構造を持つ地方都市の駅前へ展開できる可能性があります。

求める企業像

専門性・技術

以下は想定する技術・経験であり、必ずしもすべてを満たす必要はありません。

【主に想定する技術・経験】
  • カメラやセンサー、画像解析などで空き状況を把握する技術。
  • 複数のデータをまとめて地図やアプリで分かりやすく見せるサービス開発。
【あわせて歓迎する経験】
  • 自治体やイベント、駐車場運営者と連携した実績。
  • スポーツやイベント会場周辺の交通・駐車に関わった経験。

期待する姿勢

  • 現場の声をもとに試しながら一緒に作っていける方をお待ちしています。
  • 市営や一部から小さく始め、協力先を広げていく進め方を楽しめる方を歓迎します。
  • 駐車場運営者など立場の異なる関係者と、対話しながら巻き込んでいくアプローチを歓迎します。

Hachinohe X−Tech Innovation オンライン課題説明会

開催日時:


【開催概要】
◯ 日時:2026年7月9日(木)15:00〜16:15(1時間15分)
◯開催方法:Zoomミーティング
※申し込み頂いた方に接続先URLをお知らせします。
◯ 当日プログラム
各課題の担当課とのQAセッションができる貴重な機会となっておりますので、ぜひご参加ください。
本事業についてのお問い合わせは事務局から回答いたしますので、担当課や関係先に直接メール・お電話等でご連絡いただかないようお願いします。

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