実証支援金:最大50万円
1件(1課題)あたり50万円(税込み)上限
Story
どうしたら、利用者が、図書館の窓口に出向かずとも、自身の日常的な言葉や曖昧な表現から、地域に関する問いへの適切な回答・アドバイスを取得できるだろうか?
ご応募お待ちしております

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担当課への直接のご連絡はお控えください。
ご不明な点は課題説明会に参加してご質問いただくか、事務局へお問い合わせ(urban_innovation_japan@communitylink.jp)ください。
課題詳細・想定する実証内容
| 課題の背景 |
課題背景【課題サマリー】当館では利用者からの質問に典拠資料を基に回答するレファレンスサービスを提供していますが、従来の検索システムはキーワードの完全一致を前提としているため、利用者が自身の日常的な言葉を用いて検索する場合、求める情報へ直接たどり着くことができず、情報アクセスが窓口の職員へ依存する構造になっています。 【検索システムの制約による情報アクセスの格差】
【窓口への業務集中と特定職員への属人化】
現在の業務フローと課題【現状の取り組み状況など】
▶課題の所在:利用者が日常的な言葉や概念を用いて、地域に関する資料や情報を検索する仕組み(フロントUI)がないため、すべての情報探索プロセスにおいて、窓口の職員の手作業によるインタビューと仲介を必要とする点。 対象業務の規模詳細な調査を経て処理表(記録)を残す高度なレファレンス業務が年間約800件。その場で即座に対応する簡易な問い合わせや相談も含めると、館全体で年間約6000件の対応実績があります。これらの業務を、総合サービスグループの正規職員4名がメインで担当しており、兼務を含めた全体でも12〜13名体制で運用しています。 変えたいポイント【現状】
【想定する解決イメージ】
※なお、将来的な本格展開を見据え、実証用の少数サンプルデータから個人情報を自動で検知・秘匿化(マスキング)する処理プロセスの検証もあわせて視野に入れています。 |
|---|---|
| プロジェクトのゴール |
実証の成功指標
※具体的な成果指標の数値や測定方法については、採択後に企業と協議の上で決定します。 最終目標利用者が図書館の窓口や開館時間に縛られることなく、いつでも自身の言葉で図書館の持つ豊かな情報源へアクセスし、地域に関する疑問や困りごとを直接自己解決できるセルフサーブ型のシステムが確立されていることです。これにより、情報アクセスの機会格差が解消されるとともに、窓口業務の平準化が図られている状態を目指します。
社会的意義公立図書館が長年蓄積してきた「過去のレファレンス回答記録」や「郷土資料」という高品質な独自ナレッジ資産を活用し、システムの制約や検索リテラシーの壁を超えて利用者に提供する試みです。これは、地域の歴史や知識の民主化を進めるとともに、キーワード完全一致の検索に悩む全国の図書館や、同様の専門相談窓口を抱える自治体における情報提供のあり方をアップデートする先駆的なモデルとなります。 |
| 想定する実証内容 |
検証したいこと
実証の5W1H
解決策の方向性既存の図書館システム(OPAC)に直接手を加えることなく、完全に独立して動作する以下のような解決策の方向性が考えられます。
※上記はあくまで一例であり、利用者が自身の言葉で情報探索を自己解決できる目的が達成されれば、これら以外の自由なアプローチによる提案も歓迎します。 |
| 提供可能なリソース |
データ当館の業務システムに蓄積されている過去のレファレンス回答記録のうち、職員の手によって個人情報や読書の秘密に触れる内容を厳格に除外・マスキング加工した「サンプルデータ」を提供可能です。なお、実証で活用できる具体的な郷土資料のテキストデータや目録データの範囲については、採択後に協議します。 フィールド山口県立山口図書館(Web上での実証環境の公開、あるいは館内での一部試験的な端末設置やユーザーテストの実施など、具体的な実証フィールドの提供形態については採択後に協議の上で決定します)。 人的リソース当館の総合サービスグループに所属する若手職員2名が、週1回から隔週程度のオンラインミーティングや実証の進行管理に直接コミットします。また、レファレンス業務に20年以上の経験を持つベテラン職員(リーダー)が、提供するサンプルデータの監修や、AIの回答精度・ナビゲーションの妥当性を評価するための専門的なフィードバック、ヒアリングに対応する体制を整えています。 |
| 留意事項 |
留意事項
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| 自治体の体制・推進姿勢 |
カウンターパート当館の総合サービスグループ(主にカウンター業務やレファレンス業務の実務を担当する正規職員およびリーダー)が直接の窓口となります。また、実証全体のサポートや庁内調整において、山口県デジタル政策課の担当職員とも連携しながらプロジェクトを推進します。 プロジェクトの進め方採択後は、オンライン会議システムを活用した週1回から隔週程度の定期的な打ち合わせを中心に進行します。基本的にはオンラインでのコミュニケーションを中心に進めることが可能です。 実証の開始前やシステム検証の重要なフェーズにおいては、当館の実際のカウンター業務の様子や資料の配置、館内の雰囲気を把握していただくための現地視察・打ち合わせの機会を設けることを希望します。 担当者に関する特記事項私たちは日々のレファレンス業務における知識の属人化や若手への継承に課題を感じており、この実証を通じて、近い将来に必ず訪れるAI活用時代に向けた館内ナレッジの蓄積と、外部企業との協働による若手職員の変革意識の醸成(人材育成)に強い期待を持っています。 |
| 実証後の発展性 |
本格導入の道筋本実証実験を通じて、限られたサンプルデータにおけるAIの検索・ナビゲーション精度の妥当性や、利用者の自己解決(セルフサーブ)におけるUI/UXの有効性が確認された場合、その成果報告を基に、将来的な本格システム導入や予算確保に向けた検討・協議を継続して行います。 横展開の可能性過去の優れたナレッジ資産(回答記録や専門資料)を豊富に持ちながらも、キーワード完全一致の検索システムの制約によってそれらが利用者に活用されていないという現状や、長年レファレンスに携わった職員と若手職員との間で生じるレファレンスサービスの質の差は、全国に約3,300館ある公立図書館や大学図書館に共通する課題です。さらに、図書館に留まらず、利用者からの高度な相談手続(税務、福祉、法務など)を抱える自治体のあらゆる専門窓口へ、既存システムを改修しない「独立型プラグインUI」としてパッケージ展開することが期待できます。 |
| 求める企業像 |
期待する姿勢
専門性・技術【主に想定する技術・経験】
【あわせて歓迎する経験】
※上記は主に想定する一例であり、必ずしもすべての技術・経験を満たす必要はありません。利用者が自身の言葉で情報探索を自己解決できるアプローチを持った企業の提案をお待ちしています。 |
オンライン説明会
開催日時:
開催日時:2026年6月26日(金)13:30~16:30
内容:全8課題を前後半の2部制で実施(予定)
・第1部 県庁編 13:30〜14:45
・第2部 市町編 15:00〜16:30
選考基準・スケジュール・よくある質問など
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