応募終了
Point
解決したい課題
・平成25年度から「自転車交通安全対策重点推進地域」に指定されており、人口1万人あたりの自転車関係事故件数の3年間平均値が県内ワースト。そこからの脱却。
・生活道路の抜け道対策。
想定する実証実験
自転車事故が多発するエリアをピックアップし、看板やカメラ等を設置して利用者に危険箇所を通知して注意喚起し、自転車事故防止に繋がるかを検証する。
Story
高砂市は比較的平坦な土地柄で、自転車で移動しやすい市となっています。
私たちは、交通事故ゼロの安全で安心な街「高砂」を実現するべく、四季の交通安全運動期間中の活動、交通安全教育、関係機関と協力した交通安全啓発活動等と交通安全施設の整備を実施しています。
平成25年度からは11年間連続して自転車交通安全対策重点推進地域に指定されており、ワースト3以下になったことがなく、令和4年度から6年度においてはワースト1になっています。
※指定基準:過去3年間 における人口1万人あたりの自転車関係事故件数
生活道路では見通しの悪い箇所が多く、自転車乗用中(及び歩行中)の死者のうち、4割以上が自宅から500m以内で発生していることが分かっています。
また、平成25年以降の、市内での人身事故件数における自転車が関係する割合は、3割以上を推移しています。
ですが、危険箇所の詳細なピックアップや、データに基づいた危険箇所への対策は現状できていません
今回の実証実験では、以上を課題として、危険箇所をデータで可視化することと、その上で事故が起こりうる現場対策を行うことを想定しています。
● 市内の事故件数を減少させ抑止する。
● 自転車交通安全対策重点推進地域から除外となる。
以上を短期的な目標として、事故抑止に効果のある対策を提案していただき、それを応用してそれぞれの箇所に合った対策を実施する際のヒントとして活用したいです。
高砂市において、人口1万人あたりの交通事故件数の多さや抑止は喫緊の課題です。高砂市が抱える課題に対して、解決に向かうことができるよう、企業の皆様にお力添えいただきたく存じます。
Vision
実現したい未来
今回の実証実験では自転車にフォーカスを当てていますが、「徒歩」でも「自転車」でも「自動車」でも。
市民が安心して社会活動を行えるよう、安全・安心なまち高砂を実現することが目標です。
得られるもの
交通事故はどんな地域でも発生しうるため、他自治体への横展開が望めます。
また、市ホームページやプレスリリースで協働実証実験の成果を公表することで、新たな取り組み実績としてPRすることができます。
Outline
実証支援金:最大50万円
1課題あたり補助率1/2以内、最大50万円(税込み)
(例:総事業費70万円の場合、35万円の補助
総事業費200万円の場合、50万円の補助
※支払いのタイミングは、実証事業が完了し、事業実績報告書の検査完了後になります。
背景 |
高砂市は自転車関係の交通事故発生件数(人口1万人あたりの発生件数・3年間平均値)が兵庫県内でワースト1位です。 |
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課題(詳細) |
幹線道路から生活道路へ通り抜けしている車が存在していることは市民からの意見等などで把握していますが、詳細の把握までは出来ていません。 |
求める解決策 |
車両起点のデータを使って危険箇所を抽出したり、運転者に違反したことを知らせる仕組みがあれば抑制に繋がると考えています。 |
想定する実証実験内容(詳細) |
・車速や交通量等のリスク要因を把握し、地図上で交通事故リスク危険箇所を可視化する |
実証実験成功後の発展性 | 車両による事故をなくしたいという意識は全国共通なので、横展開が考えられる |
提案企業に求める専門性 | ・交通事故の要因や安全対策に関する見識 ・道路をリアルタイムで監視する技術 |
プロジェクトの進め方打合せ方法 | 随時打合せを実施(オンライン会議対応可能) |
提供可能なデータ・環境等 | ・高砂警察からゾーン30及び時間規制箇所、交通事故発生状況図 ・高砂市から第11次高砂市交通安全計画、令和5年度高砂市交通安全対策会議資料 |
プログラム終了後の本格導入 | 本実証事業を通じて検証を行い、来年度以降の導入を検討する。 |
選考基準・スケジュール・よくある質問など
資料請求・新着課題
地域・社会課題解決に繋がる、
本当の意味での地域創生をともに実現しませんか?