Urban Innovation JAPAN


残り14

締 切

神河町 ひと・まち・みらい課

神河町らしいまちなみをそのままに。共感を軸にした空き家のマッチングを実現したい!

Point

解決したい課題

空き家の利活用を通して、神河町中村・粟賀町歴史的景観形成地区の街並みを保全したい。

想定する実証実験

まちの活性や街並みの保全につながる空き家活用のマッチングの仕組み自体の有効性について検証する

Story

歴史的景観形成地区の景観が崩れつつある現状

 神河町中村・粟賀町地区は、兵庫県景観形成条例の歴史的景観形成地区に指定され、日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」79kmの中でも有数の街並み景観が残されている地域ですが、空き家が増加し、取り壊され、地域の魅力としての街並み景観が崩れつつあり、この街並み景観の保全とそれにつながる空き家の利活用が課題となっています。

神河町中村地区の国登録文化財の主屋を改装したレストラン
空き家が取り壊され景観が崩れつつある

現在の取り組み

 本地域は江戸時代から福本池田藩の城下町として、また生野銀山への関所の手前の宿場町として栄えてきた歴史があります。そこで地域全体をホテルとして、増加する空き家を一棟貸しのゲストハウスとして活用することで、街並み景観の保全と、空き家利活用による地域活性化を図れないかと検討しています。

利活用できる地区内の空き家①
利活用できる地区内の空き家②

空き家の利活用で地域にさらなる魅力を!

 空き家を活用したゲストハウスなどといくら謳っても、この地域に来訪してもらって、宿泊してもらえる地域の魅力がないと来てもらえません。この魅力づくりをどう進めていくか、皆様のお力をお借りしたいと思います。

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Vision

実現したい未来

・空き家を利活用が景観を守ることにつながることで、まち全体の魅力がアップすること

・その結果、周遊性が向上し、来訪者が増え、さらにまちが活性化すること

得られるもの

空き家の増加は多くの自治体に共通の課題であり、他の自治体でも活用することが見込めます

Outline

実証支援金:最大50万円

1課題あたり補助率1/2以内、最大50万円(税込み)
(例:総事業費70万円の場合、35万円の補助
   総事業費200万円の場合、50万円の補助
※支払いのタイミングは、実証事業が完了し、事業実績報告書の検査完了後になります。

ひょうごTECHイノベーションプロジェクト企業向けオンライン説明会

開催日時:


各課題の担当課とのQAセッションができる貴重な機会となっておりますので、ぜひご参加ください♪
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本事業についてのお問い合わせは事務局から回答いたしますので、担当課や関係先に直接メール・お電話等でご連絡いただかないようお願いします。

背景

 神河町中村・粟賀町地区は、兵庫県景観形成条例の歴史的景観形成地区に指定され、日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」79kmの中でも有数の街並み景観が残されている地域であります。
 しかし、空き家が増加し、取り壊され、地域の魅力としての街並み景観が崩れつつあり、この街並み景観の保全とそれにつながる空き家の利活用が課題となっています。

課題(詳細)

 江戸時代から福本池田藩の城下町として、また生野銀山への関所の手前の宿場町として栄えてきた歴史があります。そこで地域の歴史的背景などを活かした空き家の活用をすることで、街並み景観の保全と、地域活性化を図れないかと検討しています。
 空き家を古民家レストランとして活用し、神河町の観光地である砥峰高原に来た人たちがお客さんとしては利用している例もありますが、現在活用されていない空き家が増加しています。
 空き家が増えている背景には、相続人がいない、活用先がない、売り手がいない、維持管理・解体する費用がないなどの理由があります。
また、昔ながらの町屋で土地が狭く、取り壊して駐車場したり、危ないからという理由で取り壊されています。
 空き家の活用においては、古民家のため改修資金の確保も課題となっています。
 増加する空き家に対して、利活用したいというプレイヤーとのマッチングを図り、地域の魅力としての街並み景観を守っていきたいと考えています。

求める解決策

宿場町として栄えてきた歴史を活かした空き家の利活用の仕掛けとマッチングの仕組み

想定する実証実験内容(詳細)

提案を限定するものではありませんが、例えば以下のようなことを想定しています。
・エリアマネジメントを含めた空き家活用の仕掛けや仕組み
・プレイヤーと空き家とのマッチングの仕組み
・単なるマッチングではなく、プレイヤーの確保に重きをおき、思いや共感をベースとしたマッチングの仕組み

今回はあくまでマッチングの仕組み等で魅力的な提案を頂けるかどうか、その提案の魅力の一部を検証することを実証の範囲と考えており、具体的な空き家の改修などのハードの改修等が発生する場合は、次年度に別予算を検討しています

実証実験成功後の発展性 今後該当地区だけでなく町内での活用を検討予定
提案企業に求める専門性 ・空き家の利活用やエリアマネジメントに関する知見
・空き家のマッチングに関する知見
・不動産取引に関する知見
プロジェクトの進め方打合せ方法 オンライン会議対応可能
提供可能なデータ・環境等 ・空き家をフィールドとして提供可能
・空き家のリストも提供可能
プログラム終了後の本格導入 検証の効果が見えれば、予算化を検討予定

選考基準・スケジュール・よくある質問など

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