okazaki city archive
- 2021年
岡崎市 (愛知県)
徳川家康公生誕の地でもある岡崎市、古くは鎌倉時代から広域で中心的な役割を担ってきました。800年にも及ぶその歴史は、時代に合わせて役割を変化させる柔軟性に支えられてきました。令和時代の今、岡崎を支えている自動車産業の歴史的な変革期にある中、岡崎城周辺のまちを大きく転換させ、「SDGs未来都市」、「新しいまちづくりのモデル都市」、「スマートシティ先行モデルプロジェクト」といった国の認定を受けながら、民間企業との連携による都市構造の再構築と地域の稼ぐ力の向上を図り新たな時代の役割を築きつつあります。転換期の真っ只中にある岡崎をフィールドに、新たなイノベーションを創出し、まちの課題を解決しながらビジネスを共に行っていただけるパートナーを心待ちにしています。
2021年
岡崎市紹介
岡崎市を含む西三河地域は、製造品出荷額等の全国シェア約1割を占める、日本を牽引するものづくり地域です。西三河地域における本市は、小売業年間商品販売額数及び小売業の売場面積が西三河の中でもっとも高く、ものづくり産業に支えられた豊かな生活を求める西三河の人々が、買い物や居住など暮らしを楽しむまちとしての特性を持っています。
本市では近年、「QURUWA 戦略」~乙川リバーフロント地区の公民連携まちづくり~と称して、都市のコンパクト化と地域の稼ぐ力の向上を図っています。QURUWA戦略において、新たに公共空間を地区内にいくつも整備し、各拠点を結ぶ約3キロのまちの主要回遊動線を形成し新たな「まちの顔」とするため、公共投資を行ってきました。
整備の成果として、コロナ禍にあっても、拠点周辺でイベントを開催すれば、西三河中から人が押し寄せ大きな賑わいをみせています。
こうした状況に加え、世界ラリー選手権(WRC)や徳川家康公を題材にした大河ドラマの放送が控えているなど国内外からの注目を集めるイベントが目白押しとなっており、新たなビジネスを始めるには絶好の環境が整っています。