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締 切

農務課

幻の梨!?安城市発祥『甘ひびき』をブランド梨へ押し上げたい!

Point

解決したい課題

安城市が発祥の梨『甘ひびき』は、糖度が高く美味しい梨として評判である。一方で甘ひびきの苗が全国的に広がりつつあり、早期に本市のブランドを確立し『甘ひびき』を発祥の地で守り育てたい。

想定する実証実験

『甘ひびき』のリブランディングを行い、来年に向けた予約販売を通して検証・分析を実施して今後の販売戦略に活かしたい。

実現したい未来

PR方法やブランド化へのプロセスやアイデアを生産者と共有し、『甘ひびき』も含めた本市農畜産物の魅力度・知名度を向上させることで、農家所得の増加、新規就農者の増加を目指したい。

得られるもの

他農産物でのブランディングの継続実施に繋がる可能性あり

Story

日本デンマーク 安城」をご存知でしょうか?

「日本デンマーク」という呼び名を知っていますか?安城市は、明治用水の開削によって荒れた大地に水を引き込み農業地域として発展しました。安城の農業は水田が中心となり、畜産や野菜、果樹などの多角経営農業が行われ当時世界で先進的な農業を進めていた「デンマーク」になぞらえ、「日本デンマーク」と呼ばれるようになりました。

現在でも県内有数の農業地域です。もしかしてスーパーで見かける野菜も安城市産の物かもしれません。

幻の梨!?「甘ひびき」

安城市で生産される農産物の中でも代表する特産品として「安城梨」があります。「安城梨」とは、市内で生産される梨の総称で、生産される梨の品種は6品種あり、その中でも「甘ひびき」は安城の梨農家が品種改良した品種です。

「甘ひびき」は糖度が高く、とにかく甘いことが特徴で、さらに生産数が少なく出荷時期も限定されることから巷では幻の梨と呼ばれ、知る人ぞ知る逸品です。

元祖「甘ひびき」存続の危機・・・

しかし、品種登録から10年経ち「甘ひびき」の苗木は全国に広がっており、他の産地から「甘ひびき」の生産が進むことで、元祖のブランド価値が薄れてしまうという危機感が生産者の間で募っています。現在までも「甘ひびき」に関する対策が話し合われていましたが、どのようにPRしたらよいのかブランド化に関する決め手がなく、苦慮している状況です。

また、全国的にも農業者の高齢化や担い手不足が叫ばれている中、安城市も例外ではなく特に梨農家の担い手不足は深刻な課題です。農産物は全般的に、生産する為の資材が高騰していても市場での価格に反映されにくく、生産者の収入がUPしにくい状況が続いています。

このままでは、安城農業は衰退の一途をたどることになりかねません。

安城市 農業従事者数の推移(安城市HP 安城市の農業の現状より

元祖「甘ひびき」のブランド確立!!

「甘ひびき」を発祥の地としてブランド確立させて魅力度・知名度を向上させていきたい。そこから安城農業の「農産物の高付加価値」を見出し、「儲かる農業」として生産者の収入UPへ繋げていき、担い手不足の解消を目指したいと考えております。

また、農業が盛り上がることで、市全体の活性化につながる取り組みが継続できるよう、生産者や関連機関、地域とのコミュニケーションを全力でサポートしていきます

今回のプロジェクトが安城農業の抱える課題を解決する最初の一歩になることを期待しています。ぜひ一緒にチャレンジしてくださる皆さんのご応募をお待ちしております。

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Outline

背景 「安城梨」は本市を代表する特産品ですが、地元で親しまれているという印象が強く、積極的に全国的なPR展開はしておらず知名度が低い状態で、他の産地との差別化が出来ておりません。
また、全国的に農業者の高齢化や担い手不足が叫ばれていますが、本市も同様の状況であり、特に梨農家の担い手不足が顕著となっています。
課題(詳細) 「安城梨」とは市内で生産された梨の全体を指し、品種数は主に6つです。その中でも今年で10年目の節目を迎えた「甘ひびき」は、市内の梨農家から出荷される数がまだまだ少なく、販売日には行列必至の「幻の梨」と呼ばれています。その一方で、甘ひびきの苗が全国的に出回っており、元祖である本市の「甘ひびき」が衰退してしまう可能性があります。
そのため、地元で愛される本市の「甘ひびき」の良さをもっと知ってもらい、元祖としてブランドを確立していきたい。また「梨」農家は後継者問題が他の作物と比べ顕著であり、担い手確保にもつなげていきたい。
求める解決策 「安城梨」、「甘ひびき」のブランディングを行い、マーケティングから今後の販売戦略へ展開したい。その結果、儲かる農業の実現と担い手確保にもつなげていきたい。
想定する実証実験内容(詳細) ・「甘ひびき」のリブランディング + 来年の予約販売を通して検証/分析の実施
・SNSやWEBツールを通じた消費者への「見せ方・売り方」の検討、検証
・パッケージや販売数量のニーズ調査
実証実験成功後の発展性 ・PRの継続実施
・他農産物ブランディングへの範囲拡大
提案企業に求める専門性 本市農業への理解が深いことまた、生産者とのコミュニケーションが密に可能であること。
商標などへの知識を有している又は専門家への相談が可能なこと。
プロジェクトの進め方打合せ方法 是非現場を見て、実際に「安城梨」を食べてほしいです。
生産者とのコミュニケーションを通じて、思いを共有することが重要だと思いますので、密な連携を希望します。
提供可能なデータ・環境等 JAあいち中央梨部会にてブランド化への話合いは実施済み。その際、商標登録の必要性について検討したが、実現していない。
今回のプロジェクトを進める上で、(1)生産者の大部分が加入している梨部会との協議、(2)関係機関であるJAあいち中央の梨担当者を交えた協議 は必須となりますので、協議の環境は提供可能です。
プログラム終了後の本格導入 継続実施に関する予算化予定あり

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