Urban Innovation JAPAN


残り20

締 切
啓発ポスター等をもつごみ政策課さんの職員の方々

小牧市ごみ政策課

もっと簡単に!もっとスムーズに!ごみの分別区分や出し方の案内ツールの開発

Point

解決したい課題

ごみの分別区分や出し方のルールを守りたいと思っている市民に対して、簡単かつスムーズに、よりわかりやすい情報提供を実現したい。

想定する実証実験

デジタル技術を活用して、ごみの分別区分から出し方までを一連で案内できるサービスの実証。文字だけでなく画像やイラストなどを活用して直感的に理解できる情報提供ツールなど。

実現したい未来

ごみの分別区分が守られ、ごみと資源の分別がわかりやすくなり、結果としてさらなる資源の有効活用につながる。

得られるもの

ごみの分別はどの自治体でも抱える問題であり、環境問題やSDGsが注目され社会的な関心も高いことから、他自治体への横展開や、メディアへのアピールなどが期待できる。

Story

ごみの分別意識が高い小牧市民、県下リサイクル率ナンバーワン!

みなさんは、ごみの分別がわからないときどうされていますか?分別区分は複雑だし、分別の方法を調べるのってちょっとめんどうだな!と思うことはありませんか?

小牧市では現在、「資源・ごみの分け方と出し方」パンフレットや「分別早見表」を作成しているほか、ホームページやごみ分別アプリ(ごみの日ナビ、さんあ~る)など、さまざまなツールを使ってごみの分別に関する情報提供を行っており、アプリのダウンロード実績も 17,000 件を超えています。

ごみ分別アプリの導入など、さまざまなツールで情報提供に努めています。


市民意識調査によると、およそ9割の方が「自分は分別ルールを守っている」と回答しており、市民の多くがこうしたツールを使って、ちょっとした手間や労を惜しまずに調べていただいているものと推察します。そして、市民の皆さんのご協力のもと、小牧市は愛知県下の自治体の中で、5年連続でリサイクル率 NO.1 を誇っています。

令和2(2020)年度一般廃棄物処理事業実態調査(愛知県)

ごみの分別区分や出し方における課題

本市の特徴として、製造業が盛んで外国人の割合が高いこと、加えて自衛隊基地もあるため、他自治体と比較して転入転出の件数が多いことがあります。一般的に、ごみの分別区分や出し方は、市町村により異なっており、特に資源ごみは分別の区分が多岐にわたるため、市民が悩む要因となっています。

資源・ごみの種類によって地域ごとに収集日が異なるため、適正に分別されなかったり、期日に排出されなかったりしたものは、ごみ集積場から収集されず残されてしまいます。こうした影響もあって、収集されない分別不良ごみが大量に発生しており、その数は総じて年間数千以上となる状況です。結果、市民からのクレームの要因となるほか、私たち職員が現地に出向いて収集するなど、その対応に時間をとられることが多くあります。

分別不良ごみは市民からのクレームの要因となるほか、職員自らの収集業務につながり負担が大きい

また、きちんと分別されずプラスチック容器包装などに混入する、モバイルバッテリーや電子機器のバッテリーに含まれるリチウムイオン電池などがショート、発火し、ごみ収集車や処理施設で火災が起こるなど、人の命にかかわる問題に発展している現状もあります。

分別不良ごみはごみ収集車などの火災にもつながり、人命にかかわる問題に発展する可能性も

もっと簡単に!もっとスムーズに!ごみの分別区分や出し方を情報提供したい!

そこで、デジタル技術を活用して、小牧市に転入してきたばかりの方や幅広い年齢層の市民に対して、ごみの出し方や直近の収集日などをもっとわかりやすくスムーズに案内できるツールを導入できないかと考えています。

また、外国人の方でもわかるよう、入り口をシンプルで簡単に、その先は画像やイラスト等を使って直観的にわかりやすい案内をしたいと考えます。ごみの分別区分の判定から始まり、ごみの出し方や直近の収集日の案内までスムーズに行えるよう、いろいろな角度からの提案をいただければうれしいです。

一例として、対象物をスマートフォン等で撮影してごみの分別区分を自動判別し、ごみを出すまでのルートも一連で案内できるサービスの提供ができればとても便利だと思います。その際、わたしたちとしては、アプリ形式ではなく、ホームページからすぐに移動できるようなウェブブラウザによるサービスの提供が望ましいと思っています。

もちろんそれ以外にでも、ごみの出し方や直近の収集日までをスムーズに案内できる提案であれば、ぜひ一緒に取り組んで検証したいと思っています。

さらなる資源の有効活用に向けて力を貸してください!

令和4年4月1日に施行されたプラ新法により、今後製品プラスチックの処理ルートが変わっていくことを考えると、資源・ごみの分別は、ますます判断がしづらくなることが予想されます。市民の方に簡単でスムーズにごみ分別の仕方を情報提供できるツールを導入することで、ごみと資源の分別がわかりやすくなり、結果としてさらなる資源の有効活用につながることが期待できます。

冒頭で紹介したとおり小牧市は県下リサイクル率NO.1、また令和3年度には、これまでの取り組みや目標の達成に向けた提案が評価され「SDGs未来都市」にも選定されました。こうした私たちの取り組みを後押ししてくださる企業の皆さま、ぜひお力をお貸しください!たくさんのご提案をお待ちしています!

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Outline

背景 小牧市は、愛知県下でリサイクル率が5年連続で1位。令和3年度には「SDGs未来都市」に選定された。ごみ分別に対する市民の意識も非常に高く、市民意識調査において、分別ルールを守っていると回答した市民の割合が約9割というデータもある。
ごみの分別区分や出し方は市町村により異なっており、特に資源ごみは分別の区分が多岐にわたるため、市民が悩む要因となっている。
製品の多様化により、ごみの種類も多様化している。その分別や処理方法について時間をかけずに簡単に知りたいというニーズは高い。
課題(詳細) 意識が高い多くの市民に対して、もっと簡単かつスムーズにごみの分別ができるような取り組みが必要だと考えている。
一方で外国人の割合も多く転入者も多いため、分別の方法が分からないままごみを捨ててしまい、地域住民とトラブルになるケースも発生している。
適正に分別されなかったごみは、ごみ集積場から収集されず残されてしまう。その結果、クレームや残置物の回収など、対応に時間がかかり職員の負担となっている。
求める解決策 デジタル技術を活用して、ごみの分別区分や出し方、直近の収集日などをよりわかりやすくスムーズに案内できるようにしたい。また、外国人でもわかるよう、画像やイラスト等を使って案内したい。
想定する実証実験内容(詳細) 一例として、対象物をスマートフォン等で撮影してごみの分別区分を自動判別し、ごみを出すまでのルートも一連で案内できるサービスの提供。アプリ形式ではなくWebブラウザによるサービスの提供が望ましい。
上記以外でも、ごみの出し方や直近の収集日などをスムーズに案内できる提案があれば検証したい。
実証実験成功後の発展性 ごみの分別は、どの自治体でも抱える課題である。SDGsが注目されるようになり社会的な関心も高く、他自治体への横展開や、メディアへのアピールも期待できる。
提案企業に求める専門性 提案する解決策に関する高い技術力(例:撮影画像によるごみ分別判定であれば高い画像判定技術)
多くの市民に使用してもらうため、UI/UXに優れたシステムを構築できる技術を有すること。
プロジェクトの進め方打合せ方法 オンライン会議での対応も可能ですが、より良いツールを開発するために、対面での打ち合わせを交えながら進めていきたい。
提供可能なデータ・環境等 ・資源・ごみ収集カレンダー
・資源・ごみの分け方と出し方パンフレット
・資源・ごみ分別早見表(50 音順)(PDF)
・家庭ごみ分別検索
プログラム終了後の本格導入 実証実験の結果を踏まえ、費用対効果によっては本格導入の検討が可能。

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