Urban Innovation JAPAN


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名古屋市 住宅都市局 ウォーカブル・景観推進室

ウォーカブルなまちが生み出す価値や効果を可視化したい!

Point

解決したい課題

居心地が良く、歩きたくなるウォーカブルなまちづくりを進めることによる価値や効果を検証し可視化したい。

想定する実証実験

居心地が良い空間を設えることを予定しており、そういった空間がまちにあることによる価値や効果の検証。

Story

世界中で進められているウォーカブルなまちづくり

 まちの空間を、従来の車中心からひと中心の空間へと転換し、人々が多様な活動を繰り広げることのできる居場所へと変えてくことで、居心地が良く歩きたくなるまちを目指していくことを、ウォーカブルなまちづくりと呼び、今日本国内だけでなく、世界中で進められているまちづくりのトレンドとなっています。

「タイムズスクエアの写真」 (出展:国交省HP「令和2年1月27日「ウォーカブルなまちづくり」より)
②「ブライアントパークの写真」(出展:国交省HP「令和2年1月27日「ウォーカブルなまちづくり」より)

なぜ今ウォーカブルなまちづくりが求められているのか

 多くの人が集まり暮らす都市では、古来、人々の出会いや交流が新しい文化を育んできました。これから人口が減少していくなかでも、地域の社会や経済が縮退しないよう、まちが持続可能で発展的にあり続けるためには、人々の出会いや交流の先に、新たな付加価値が生まれ続けること(イノベーション)が必要だと考えます。

 まちが、居心地が良く歩きたくなる「ウォーカブルなまち」になれば、人々が出会い、交流する機会が多くなります。そこには出会いや交流の機会を期待する人が集まってきます。そして新しい付加価値が生まれます。その先には地域社会の維持向上と地域経済の発展が期待されます。

 また、居心地が良く歩きたくなることで、まち自体の魅力が高まれば都市としての国際競争力が高まり、さらに好循環が期待できます。
今こそ、居心地がよく歩きたくなるウォーカブルなまちづくりをすすめていくときです。

③「なぜ人中心のまちなかづくりが必要なのか」
(出展:国交省HP「令和元年6月26日「都市の多様性とイノベーションの創出に関する懇談会中間とりまとめ」より)

名古屋市でもウォーカブルなまちを目指し取組みをスタート

 令和2年6月に「都市再生特別措置法等の一部を改正する法律」が成立、同年9月に施行され、日本国内で「居心地が良く歩きたくなるまちなか(=ウォーカブル)」が進められるようになりました。

 本市でも令和4年度より、都心部の拠点やその拠点間、市内の地域拠点やその他の特色ある地域等の沿道・界隈で、官民のパブリック空間や遊休不動産が十分に有効活用しきれておらず、回遊性や賑わいが相対的に不足しているという課題への対応として、①連鎖的建物リノベーションの促進②賑わいの場としての公開空地等の再生③地域が主体的に行うまちづくりの推進の3本柱にて取り組んでおります。

 さらに令和5年度は、まちづくりの大きな視点として、官民連携まちづくりの基本方針等を示すウォーカブル戦略を策定していきたいと考えております。

賑わいの場としての公開空地等の再生

悩んでいること

 ウォーカブルなまちづくりは我々行政だけでなく、市民、来街者、事業者、地域まちづくり団体などのみなさんが主役で進めていくことで、より高質なウォーカブルなまちが実現できると考えています。

 そのために我々行政としては、みなさんに対してウォーカブルなまちなかとは、どういったもので、そのようなまちを目指すことでどういった意義があるのかということをわかりやすく伝えていき、共感を得る必要があると考えています。

 名古屋市では、ウォーカブルなまちを目指し、沿道・界隈活性化の推進事業をスタートしていますが、ウォーカブルなまちづくりの趣旨に共感し、一緒にすすめていくことのできる市民・事業者・まちづくり団体などのパートナーをもっと増やしていきたいと考えています。

 共感を得る上では、ウォーカブルなまちによるベネフィットは市民、事業者、行政それぞれ異なるため、それぞれに対して伝わるような言葉や論拠となるデータを整理していく必要がありますが、ウォーカブルなまちを進める効果や価値を可視化できていないのが現状です。

今回実施したいこと

 今年度は、地域で何かチャレンジしてみたいという想いを持っている方など、地域と連携したまちづくりに興味がある人材を募集し、まちづくりのノウハウを学びながら、低未利用地等を人が訪れたくなるような居心地の良いウォーカブルな空間に変えていくいう社会実験を想定しています。
 そこで、その社会実験に併せて、そのようなウォーカブルに資する取り組みによって、まちの回遊性、地域活性、訪れた人のQOLの向上に影響があるなど、まちに与える価値や効果の数値データ等を収集したいと考えています。
 その他にもウォーカブルなまちづくりによる価値や効果を検証できる指標があれば、ご提案いただけたらありがたいです。
ウォーカブルなまちづくりという施策は新しく、正解が確立されておりません。是非私たちと一緒にチャレンジしてくれる企業さんを募集します!
⑤「ウォーカブルに資する空間づくりのイメージ」

目指す未来

ウォーカブルなまちづくりの意義を、論拠となるデータとともに伝えていくことで、我々行政と一緒になってウォーカブルなまちづくりを進めていく民間のパートナーをどんどん増やしていきたいと考えています。

 ひとりひとりに居場所があり、そこで新しい出会いや発見があり、またそういう居場所が連続していて、もうすこし先まで歩いてみたいと思えるようなウォーカブルなまちづくりを一緒に進めていきましょう!! 

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Vision

実現したい未来

ウォーカブルなまちが新たな付加価値を生み出すこと。
その付加価値が、地域社会の維持向上と地域経済の発展に寄与すること。

得られるもの

ウォーカブルなまちづくりは全国各地で進められているので、本市だけでなく、様々な市町村での事業展開が期待できる。

Outline

実証支援金:最大70万円

行政課題 1件あたり70万円(税込み)上限
社会課題 1件あたり400万円(税込み)上限

背景 官民のパブリック空間や遊休不動産などを新たな魅力や価値を生み出す地域資源として活用し、回遊性や賑わいを面的に広げ、居心地が良く歩きたくなるウォーカブルなまちづくりを進めていくことが世界中のまちづくりのトレンドになっている。
課題(詳細) ウォーカブルなまちの実現に向けて、市民、事業者、行政から共感を得たいが、ベネフィットや効果など、各ステークホルダーから共感を得るための論拠となるデータが集められていない。
求める解決策

ウォーカブルに資する空間を創出することによって、まちの回遊性、地域活性、訪れた人のQOLの向上に影響があるなど、まちに与える価値や効果の数値データ収集及び可視化。

想定する実証実験内容(詳細) ウォーカブルなまちづくりは全国各地で進められているので、本市だけでなく、様々な市町村での展開が期待できる。
実証実験成功後の発展性 名駅三丁目の低未利用土地を居心地の良い空間に設える社会実験(具体的な内容は今後検討)を12月頃に予定しており、その社会実験に併せて、訪れた人がまちをどう回遊するかの人流を計測することなど想定していますが、その他にもウォーカブルなまちづくりによる価値や効果を検証できる指標があれば、ご提案いただけたらありがたいです。
提案企業に求める専門性 ウォーカブルなまちづくりに造詣があるとありがたいです。
公共空間に機械等を設置するとなると、管理者と調整する必要が生じる。
プロジェクトの進め方打合せ方法 こちらもいろいろ手探りで進んでいるので、ともに悩みながら(時には飲み会しながら)進めていけるとありがたいです。打合せは必要あれば何度でも可能ですし、オンライン対応も可です。
提供可能なデータ・環境等 居心地のいい空間づくりを行う社会実験の場所
(機械等が設置できるかどうかなど詳細は今後要調整)
プログラム終了後の本格導入 現時点で予算化は予定しておりませんが、今回得られた手法・データを今後様々なエリアで行われるウォーカブルなまちづくりプロジェクトの効果検証に活用できる可能性があります。

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