Urban Innovation JAPAN


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名古屋市 観光文化交流局 MICE推進課

混雑予測でトイレ・飲食店の混雑を緩和し、ポートメッセなごやの満足度UPを目指したい

Point

解決したい課題

ポートメッセなごやにおける大規模催事開催時の一部トイレや飲食店での混雑を施設内及び施設周辺に分散させたい。

想定する実証実験

混雑状況の可視化や混雑の予測、デジタルサイネージやロボットを用いた誘導などの仕組みを通じて混雑を分散できるか実証

Story

名古屋市の経済交流拠点を目指して

 私たちMICE推進課は、名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)を名古屋市の経済交流の要となる施設になるよう、整備を行っている部署です。

 名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)は産業貿易の振興と国際経済交流の促進、市民福祉の向上に資するため、市が設置した施設です。ポートメッセなごやは昨年11月に最初の展示館(旧第1展示館)のオープンから50周年を迎えました。また、2022年10月には新第1展示館及びコンベンションセンターの供用を開始し、現在は第2展示館改築事業を進めており、展示場としてまだまだ成長過程にある施設です。

 これまで見本市・展示会をはじめとする多くの催事でご利用いただき、企業と企業のマッチングや新しいビジネスを創出してきました。今後も多くの催事を誘致することで、中部圏の経済活動の発展や、名古屋市へ訪れる来訪者数の増加につなげていきたいと考えています。

 そのために、私たちは、利用者にとって利便性が高く、また利用したいと思っていただけるような施設となるべくハードとソフトの両面の施設整備を行っています。

食事をとるのに1時間!混雑の背景

 多くの方にご利用いただけるのはありがたい一方で、展示館を複数もしくは全館使うような大規模催事の開催時には、お昼時に施設内のレストランが混雑し、一部のレストランでは食事をとるために1時間ほど待たなければならないような状況となることが多々ありました。

 混雑は目につきやすいレストランに集中する傾向があり、それ以外のレストランや展示場の近隣にあるメイカーズピアの飲食店では比較的スムーズに入店可能なお店がありました。

 イベント出展者の方々は、限られた時間の中で食事をとる必要があるため、施設内のレストランが混雑しているとレストランに入ることをあきらめざるを得なくなります。

 また、トイレも同様に問題を抱えております。先述した新第1展示館は、展示会場でありながらも可動階段席や天井高が十分にあるなど使い勝手の良さからコンサートで多くの利用いただいております。コンサートの開場前には第1展示館の近くにあるトイレに混雑が集中し、他に利用可能なトイレを有効にご利用いただけていない状況にあります。また、開場後においても、出入り口付近のトイレに混雑が集中し、開場の奥にあるトイレに気づかれず比較的空いていることもあり、混雑が偏る傾向にあります。

コンサート開催時に混雑する女子トイレ

ポートメッセなごやの持続的な成長のためにすぐに改善したい

 利用者の満足度は次回以降の会場選びに直結します。ポートメッセなごやでの開催は来場者受けせず集客が見込めない、使い勝手が悪い、会場を変える、名古屋を飛ばす、ということになれば名古屋での経済交流機会の消失につながりかねません。

 中部圏を代表するMICE施設として激化する都市間競争に打ち勝つため、施設の課題を真摯に受け止めるとともに一刻も早く改善することで利用者・来場者からの信頼獲得につながり、引き続きご愛用していただける施設になると考えております。

臨時食堂の設置やSNSを活用するものの解消されない現状

 施設側の取り組みとしては、施設内に臨時食堂として利用可能な場所(有料)を設け、多くの来場がある場合にも対応できるよう整備して参りました。また、公式HPにおいてもレストランの営業日及び場所を提示しているところですが、どちらも認知されにくいためかあまり来場者が分散されていない状況にあります。

 また、コンサート時のトイレについても公式InstagramやX(旧:Twitter)といったSNSを活用し利用可能場所について画像を用いてご案内しており、一定認知いただいているところですが、来場者の年齢層が高いコンサート等ではSNSのみでのご案内は十分とは言えず、情報伝達手段として限界を感じているところです。

未来の名古屋市の経済交流拠点を一緒に作りませんか?

 今回の実証実験では、展示場利用者を含めた来場者全員を対象とし、先進技術を活用して施設内全体の混雑分散を図る仕組みづくりに挑戦したいと考えています。

 トイレやレストランの混雑の見える化や、人々の行動データから混雑予測、サイネージやロボットなどによる誘導などを考えていますが、皆様から広くアイデアや技術をご提案いただけると嬉しいです。

 私たちとともに、日本でも有数の歴史を持つMICE施設であるポートメッセなごやの魅力向上にチャレンジしませんか?みなさまからのご提案・ご応募お待ちしております。

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Vision

実現したい未来

施設内の混雑緩和が利用者の満足度向上に発展し、ポートメッセなごやを何年も継続利用していただけるようにしたい。

得られるもの

有効性を示すことができれば展示会業界だけでなく、ショッピングモールなどの大型施設から注目を浴びる可能性あり。

Outline

実証支援金:最大300万円

負担金の支払い
実証にかかる経費の一部を本市が負担します。※消費税等も対象
行政課題1件あたり150万円まで
社会課題1件あたり300万円まで

背景 名古屋市国際展示場を含め金城ふ頭エリアには港区の最南端に位置しており、コンビニや飲食店が近隣に少ないため、展示場内のレストランにおいて、混雑が発生してしまうことがあります。また、令和4年10月にオープンした新第1展示館では、コンサートで多く利用いただいているところですが、目につきやすい箇所にあるトイレに同時に多くの人が並ぶため混雑が集中してしまう傾向にある。
課題(詳細) 名古屋市国際展示場では、大規模な催事があった際に、施設内のトイレや飲食店で混雑が発生しまうことがある。一方、展示場周辺の飲食店では比較的スムーズに入店可能な場合もあり、近くで目に入りやすい箇所に混雑が集中してしまう状況にある。
求める解決策 展示場施設内のトイレや飲食施設、周辺の飲食施設の混雑状況を電子でリアルタイムに確認できるシステム等を取り入れ、周辺施設を含めた混雑状況の見える化が可能な状態をつくり、デジタルサイネージやロボットでの誘導をすることによって、混雑の分散を図る。
想定する実証実験内容(詳細) 展示場利用者を含めた来場者全員を対象とし、先進技術を活用して展示場施設内及びメイカーズピアまでを範囲として、レストランやトイレの混雑の解消を目指す実証を目指したい。
※トイレ・レストランのいずれかのみ、施設の範囲を絞り込むなど実証の規模については応相談
効果測定については、同規模のイベントに比べて、混雑が解消されたかどうかを測ることを想定している。
その他、利用者満足度の調査や、各飲食店の平均入店時間の比較など別の手法を検討頂いても可。
※利用率をあげるため、ネイティブアプリは避けていただきたい。
実証実験成功後の発展性 有効性を示すことができれば展示会業界だけでなく、ショッピングモールなどの大型施設から注目を浴びる可能性あり。
提案企業に求める専門性 周辺施設に設置物が必要となる場合は、対象施設への説明が必要となるので、そのような場合は名古屋市国際展示場に来ていただきたい。
また、イベントに限らず混雑緩和対策をしたことがあるとなお良し。
プロジェクトの進め方打合せ方法 展示場の現地を見ることでよりイメージがしやすくなるかと思いますので、ぜひ現地に来ていただきたい。また、定期的に打ち合わせを行い、実験の成功に向け、お互いの知識を最大限出し合えればと考えています。
提供可能なデータ・環境等 ・過去の混雑状況の現場写真
・過去のイベントごとの来場者数
プログラム終了後の本格導入 展示場の円滑な運営に不可欠だと判断できた場合、予算化を行い、本格導入を目指します。

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