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応募終了

岡山市 人権推進課(岡山県都市人権推進事業連絡協議会事務局)

行政がTikTok?脱・行政的啓発!広告宣伝のプロたちとSNS運用はじめたい!

Point

解決したい課題

人権に関することは身近で大切なことだが、そのとっつきにくさから「道徳」の域を出ていない。また、啓発活動を行っているものの、その効果検証が出来ていない

想定する実証実験

SNSを活用し、特に、若者をターゲットに情報発信を行う。また、情報発信の結果、自分ごとになったか、気づきを得たかなどの効果検証まで取り組みたい

Story

「人権」って、なんだかとっつきにくい?でも身近なことなんです!

 みなさんは、「人権」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?「人を大切にすること」「戦争はダメ」「いじめは許さない」そんなことを、道徳の授業で習ってきたのではないでしょうか。自分には関係ない、と思っている人たちの方が多いかもしれませんが、本当は日常にある、すごく身近なことなんです! 

例えば、ジェンダー、性的マイノリティ、性自認、障がいのある人、ヤングケアラーなど、すべて「人権」に関わることです。私たちは、県内各市と岡山県都市人権推進事業連絡協議会を構成し、人権啓発事業に取り組んでいます。多様化・複雑化する「人権」の課題に対して、少しだけその問題が理解されるよう、少しだけ心に残ってもらえるような情報を発信してきたいと考えています。

 2021年には岡山市内で初めてのレインボーパレードが行われ、一人一人の個性を尊重しあう、多様な価値観が広まりつつあります。

岡山県都市人権推進事業連絡協議会…岡山市、倉敷市など県内15市から構成される人権関連部局の集まり。

岡山レインボーフェスタ2022 パレード

でも、もしかして、伝わってない?

 1975年から時代の変遷にともなって様々な取り組みをしていますが、テレビを見ました、ラジオによって何かが変わった、という声はほとんどありませんでした。それを裏付けるように、テレビの視聴率は低迷しています。2022年2.4%,、2021年3.3%、2020年には1.7%でした。
 伝わりづらいのも無理はありません。マジョリティと言われる多数派は、健康的で、今の社会で働けて、意思決定にも関われる人たちです。一方、マイノリティはと言われる少数派は、何かしらの壁があり、働くことがこんなんで、意思決定に関わる機会が少ない人たちです。しかし、この属性は絶対に変わらないものではなく、ちょっとしたきっかけでマジョリティだった人がマイノリティと呼ばれることもあります。
 でも、こんな説明を聞いても、ピンときませんよね?でも、突然親の介護を始めたら大変さに気づいたりとか、当事者にならないと課題感が伝わらないことがほとんどです。

平成22年度北九州市人権啓発アニメーション

お固い「人権」から、ジブンゴトへ!

 テレビやラジオを見る・聞く人たちはどんどん減っています。今は、SNSを使って情報収集をしている人たちがほとんどです。TwitterやInstagram、TikTok、YouTubeなどたくさん選択肢はありますが、どれが今回の課題に適しているのか、私たちも把握できていません。
 また、今回、特に若い人たちへの発信を強化したいと思っていますが、「人権」の中でも何をどう発信すると届くのか、読んでもらえるのか…。取り扱う範囲が広いこともあり、とにかく頭を悩ませています。
 今回は、取り扱うツール、テーマから参加いただいた皆さんと一緒に考えたいと思っています。また、啓発関係はその後の効果が測りづらいこともよく言われます。今回は、情報発信だけでなく、効果検証まで実施したいと考えています。

マジョリティ・マイノリティ関係ない社会へ!ぜひ力を貸してください!

 色々と書いてきましたが、結局どうすれば人権を身近に感じてもらえるのかは分かっていません。行政だけで思いつかないアイデアや発想、独自の視点で一緒に課題解決をしてもらいたいのです。この課題が解決されれば、人権に関わらず、啓発したいことのある所管課は岡山市内だけでも多く、市内・市外ともに横展開の可能性があると考えています。
 大切なことはおさえながら、もっと分かりやすく、伝わりやすい啓発の方法を持った皆さまからの応募をお待ちしています!

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Vision

実現したい未来

誰もが個性と能力を発揮できる人権尊重の社会づくり

得られるもの

効果検証までできれば、他自治体や企業のメディア転換につながる

Outline

実証支援金:最大50万円

実証にかかる実証プロジェクト経費の支払
1件あたり50万円(税込み)上限

背景 ・県内各市で構成する岡山県都市人権推進事業連絡協議会では、毎年、人権啓発事業として、テレビ(年2回の映画)の放映、ラジオ(毎週土曜日に放送)した取り組みを行っているが、効果があまり見られない。
課題(詳細) ・人権といっても「子ども」「障がいのある人」「女性」「性的マイノリティ」「ヤングケアラー」「SNS等での誹謗中傷」など、多様な課題がある。どれも身近に感じづらく、啓発することが難しい。
・テレビでは関心のない人たちにも情報を届けることができるメリットはあるが、視聴率は1.5%と高くない。
・また、啓発した後の効果検証が難しく、どんな人にどれだけ届いたか、どう感じたかなどが把握できていない。
求める解決策 ・テーマに即した伝わりやすいコンテンツ製作(動画・イラスト・短歌など)
・SNSを使ったターゲットに合わせた発信手法
・発信後の分析、効果検証に使えるツール
・悩み事に対して繋がりを持ちたい方と、相談窓口を持った人たちをつなげる方法も一緒に考えたい
想定する実証実験内容(詳細) ・ターゲットを若者に絞った上で、発信する内容はどんなものが効果的かスタートアップと一緒に決めていきたい。また、発信あとの分析や効果検証まで行いたい
・例えば、公式アカウントを取得し、人権テーマに合わせた動画などコンテンツを投稿し、「いいね」数を取得するなどを想定しているが、これに限るものではない。
実証実験成功後の発展性 ・協議会の予算で対応し、継続した啓発活動の方法を検討する。
提案企業に求める専門性 ・動画など若者が親しみやすいコンテンツ製作
・SNSのターゲット分析、効果検証の手法
・人権課題に対する認識
プロジェクトの進め方打合せ方法 ・月2回程度、オンラインで打ち合わせ
・推進体制として、県内他市とWGを作って月2回程度対面で打合せするため、可能であれば参加してもらいたい
・できればキックオフ懇親会から
提供可能なデータ・環境等 ・テレビで流していた映像のあらすじ
・ラジオの啓発シナリオ
・過去のイベント情報
・今年度の人権に関するイベントスケジュール
(レインボーパレードなど)
プログラム終了後の本格導入 ・既存のメディアの代替として協議会にて導入し、予算化する可能性あり

選考基準・スケジュール・よくある質問など

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