実証支援金:最大300万円
負担金の支払い
実証にかかる経費の一部を本市が負担します。※消費税等も対象
行政課題1件あたり150万円まで
社会課題1件あたり300万円まで
Story
問い:どうしたら、人を常駐させることなく、都心の公共空間において喫煙者の行動を把握・判断し、自然な誘導によって指定喫煙所への移動とマナー遵守を促し、誰もが使いやすい公園本来の利用環境を回復できるだろうか?
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ご応募お待ちしております!

課題詳細・想定する実証内容
| 課題の内容 |
課題背景【課題サマリー】名古屋駅周辺に位置する西柳公園および祢宜(ねぎ)公園では、利用者の9割以上を喫煙者が占めるなど喫煙利用の偏重が常態化している状況となっています。屋内禁煙の進展等を背景に喫煙行動が屋外公共空間へ集中し、本来の公園利用との乖離が生じています。 本実証では、利用者特性や立地条件の異なる2つの都市公園において検証を行い、喫煙者の行動変容を促す分煙誘導モデルの有効性と再現性の確立を目指します。また、両公園での比較検証を通じて、立地や利用者特性の異なる都市公園においても適用可能な行動変容モデルの構築を図ります。
名古屋駅東側・錦通り沿いに位置する都市公園であり、名駅地区では数少ない公共空間の一つです。本来は憩いの場としての利用が期待されますが、周辺オフィスワーカーの喫煙者が集まりやすい環境となっています。公園内には指定喫煙所を設置し、喫煙所以外を禁煙とするルールも整備されていますが、依然として喫煙所外での喫煙やポイ捨てが発生しています。
名古屋駅南側に位置する小規模な公園であり、戦後の復興期に地域住民が土地を出し合い、「子どもたちの遊び場」として整備された経緯を有しています。現在は平日利用者の約9割以上を喫煙者が占める状況となっています。公園南側約150mに公共喫煙所(名駅南通り喫煙所)が整備されていますが、喫煙者の自然な移動にはつながっておらず、公園利用の是正が課題となっています。 【位置図】
【西柳公園写真】
【祢宜公園写真】
─────────────────────────────── 【これまでの取組・経緯】2018年の健康増進法改正以降、屋内での喫煙規制が全国的に強化され、オフィスや飲食店から屋外へ喫煙者が押し出される「風船効果」が広がりました。名古屋駅周辺では路上禁煙地区の指定も進んでおり、「吸える場所」として都市公園への集中が起きています。 西柳公園では、住宅都市局・緑政土木局・地元学区・まちづくり協議会等が連携して以下の取り組みを積み重ねてきました。
祢宜公園では、名駅南地区まちづくり協議会が主体となって以下の取り組みを段階的に進めてきました。
これらの取り組みにより、一定の効果が見られましたが、ポイ捨て数は取り組み前からほぼ変化がない状況が続いています。 ─────────────────────────────── 【現状の対策フロー】①【喫煙者が公園へ流入】 周辺オフィスの屋内禁煙化・路上禁煙地区の指定を背景に、昼休みや出勤前に喫煙者が公園に集まる。 ②【声かけ・清掃で対応するが、人の目が離れると元に戻る】 警察・区役所との不定期パトロール、緑政土木局による週2回の清掃、まちづくり協議会等による月1~3回の清掃を継続しているが、担当者不在の時間帯には元の状態に戻りやすい。人員体制の限界から継続的な対応は困難な状況。 ③【啓発手段・什器設置の効果は限定的】 看板・チラシ・ベンチ・人工芝等の取り組みでは、行動変容を長期的に維持できないことがデータで示されている(西柳公園は不定期調査、祢宜公園は毎月の継続調査)。また、常時アナウンス音声を流す方式は利用者が慣れてくることで、徐々に効果が失われた他事例もある。 (課題の核心) 人の目がない時間帯・場所でも、喫煙者の行動を継続的に変容させる「担当者不在でも常時稼働する仕組み」が存在しないことが本質的な課題です。 【制度面の前提】
対象業務の規模
変えたいポイント【変えたいポイント】
【想定する解決イメージ】
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|---|---|
| 求める解決策 |
【最優先ゴール】吸い殻のポイ捨て減少と喫煙マナーの向上 人を常駐させることなく、屋外公共空間において喫煙行為を検知し、マナー遵守の促進や吸い殻のポイ捨てを抑止できる手法。 多様な利用者が安心して滞在できる環境を回復し、公園の利用構成の是正(喫煙偏重の解消)を実現したい。 可能であれば、公園内の喫煙者数または吸い殻のポイ捨て数を把握し、減少傾向を確認したい。 (まちづくり協議会の定期調査データ等の活用でも可能) 長期的には、長期運用における慣れへの対応として、発報内容やタイミングの最適化による効果持続の検証や、他の公園、公共空間への展開可能な運用モデル、導入条件の整理を行いたい。 |
| 想定する実証内容 |
検知手段や誘導手段については限定せず、幅広いアプローチをご提案いただけます。 以下はあくまで参考としての方向性例であり、これらに限らず自由な発想による提案を歓迎します。 【方向性の例①:熱源・動作検知系】喫煙・ポイ捨て行為を検知し、その発生タイミングに応じて誘導を行う方式。 【方向性の例②:環境検知型】センサーを設置し、一定の閾値を超えた場合に誘導メッセージを発信する方式。 【方向性の例③:行動誘導・選択設計型】指定喫煙所の空き状況の可視化や行動を後押しする情報提示により、自発的な移動を促す方式。検知系の技術と組み合わせることで、より効果的な行動変容が期待されます。 【方向性の例④:社会実験・ナッジ的アプローチ】最新のテクノロジーだけでなく、行動経済学のナッジ(例:投票型灰皿など)を活用したポジティブな行動誘発や、テープやライン等で喫煙範囲を明示し枠内外の人数を計測するような社会実験的なアイデア提案も歓迎します。 本実証の核心は、画一的な注意喚起ではなく、状況に応じた最適なタイミングと方法で働きかける「個別化された行動誘導」をいかに実現するかにあります。具体的な技術・方法は採択後のすり合わせで決定していきます。 今回の実証では上記2公園での検証を想定していますが、機材数の制約等で同時実施が難しい場合、期間を分けて(例:2週間ずつ)両公園で実施するなど、両公園の対応が可能な柔軟な提案を広く募集します。 |
| 提供可能なデータ・環境等 |
データ
フィールド
電源:原則独自引き込み。公園内に分電盤2か所あり。(使用可否は公園管理者と要協議) 設置可能な高所:公園内の街灯(設置条件は公園管理者と要協議) 既存監視カメラ:なし
電源:原則独自引き込み。公園内に分電盤1か所あり。(使用可否は公園管理者と要協議) 設置可能な高所:公園内の街灯(設置条件は公園管理者と要協議) 既存監視カメラ:なし 近接公共喫煙所「名駅南通り喫煙所」:公園から南に約150m(徒歩約2分) 【西柳公園図面】
【祢宜公園図面】
人的リソース
その他電源引き込みや使用については、当課も積極的に協力して公園管理者と協議していきます。 |
| 留意事項 |
【法的制約①】映像の保存・クラウド送信による個人識別は不可。エッジ処理による即時解析・即時破棄が必須 (過去の栄駅ロボット実証で映像解析を断念した経緯あり) 【法的制約②】公園内での喫煙自体に罰則なし(名古屋市は受動喫煙防止条例なし)。介入アプローチ(音声・サイネージ等)の根拠はポイ捨て条例が主軸 【設置制約】公園内の工作物設置には緑政土木局(公園管理者)の占用または設置許可が必要。 【電源制約】原則独自引き込み。引き込み箇所は緑政土木局(公園管理者)と要協議。ソーラー・バッテリー駆動等の代替手段も可。 ※新たに独立した電源をご準備いただくのが望ましいですが、難しい場合は電池式やソーラー式での提案も歓迎します。その際、常時監視が難しい場合や、稼働期間・時間に制約が生じることも許容します(※既存電源の利用可否については採択後に管理者と協議します)。 【地域関係者】名駅南地区まちづくり協議会等 |
| 実証後の発展性 |
実証成功時の展開実証を通じて得られたデータ(喫煙者数・ポイ捨て数の変化等)をもとに、担当課として継続的な取り組みを視野に入れています。 横展開の可能性
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| 求める専門性 |
(すべてを満たす必要はありません。一部に強みを持つ企業も歓迎します)
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Hatch Technology NAGOYA 2026 オンライン課題説明会
開催日時:
今年度募集する16課題について、市職員と対話し理解を深めていただく課題説明会を開催しますので、ぜひご参加ください。
【開催概要】
◯ 日時:2026年6月30日(火)13:00〜15:30(2時間30分)
◯開催方法:Zoomミーティング
※参加申し込み頂いた方に接続先URLをお知らせします。
※お一人ずつお申し込みください。
◯申込み方法
参加申込みフォームよりご登録ください。
https://www.hatch-tech-nagoya.jp/info-session/
◯ 当日プログラム
課題の分類ごとに2部構成でお届けします。
●第1部 行政課題編(8課題)
13:00〜13:05 5分 挨拶 名古屋市次世代産業振興課
13:05~13:15 10分 Hatch Technology NAGOYA 事業説明
13:15〜14:00 45分 ブレイクアウトルーム(分科会) 各担当部署と企業で質疑応答
14:00〜14:05 5分 よくあるQ&Aの紹介、全体QA、応募の注意点
14:05〜14:30 25分 休憩
●第2部 社会課題編(8課題)
14:30〜14:40 10分 Hatch Technology NAGOYA 事業説明
14:40〜15:25 45分 ブレイクアウトルーム(分科会) 各担当部署と企業で質疑応答
15:25〜15:30 5分 よくあるQ&Aの紹介、全体QA、応募の注意点、クロージング 事務局
15:30 終了
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想いを持った自治体と
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Urban Innovation JAPANのプラットフォームを通して、自治体の持つ本質的な課題にアプローチします。自治体と連携したサービスの実証実験を行います。
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