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神戸市 危機管理室

家庭でも活かせる!親子で学べる新しい交通安全教室を作りたい!

要点 Point

解決したい課題

参加率が低い保護者世代が興味を持てる親子で学べる交通安全教室を実施し、家庭での行動にもつなげたい。

想定する実証実験

・親子世代に対し、交通安全教室を実施する。
・参加家庭でどのような行動が起こったか効果を検証する。

実現したい未来

保護者自身が家族の交通安全を考え、家庭での輪をひろめて自分たちで出来る交通安全対策を進めて頂く。

得られるもの

・神戸市との協働の実績。
・他都市への水平展開。

物語 Story

集合写真

歩行中の交通事故は○歳児が一番多い!?

皆さんは歩行中の交通事故死傷者数が一番多い年齢はいくつだと思いますか?

実は、7歳児が一番多いということをご存じでしょうか?
家庭内や外出時にも大人の目があった幼稚園・保育園から小学校へ入学することで、環境が変化し、一人で行動する機会が増えてくることが原因の一つとされています。

また、7歳児の事故の特徴として、次のようなものがあります。
・93%が日中および薄暮時に発生。
・平日の死傷者数は、土曜日の約2倍、日曜日の約2.5倍
・男児の死傷者数は、女児の約2倍

H23~27年 歩行者の交通事故死傷者数(全国) H23~27年 歩行者の交通事故死傷者数(全国)
出典 イタルダインフォメーション交通事故分析レポートNo.116

交通事故自体は減っているが・・・。

一方で、長期的な統計に目を向けると、全国的に交通事故件数や負傷者数、死者数は減少しています。

令和元年に交通事故死者数は,3,215人となり,現行の統計史上で最少となりました。
交通事故発生件数,負傷者数も14年連続の減少を続けています。

その内訳を見てみますと、交通事故死者3,215人のうち、約4割が歩行者。そして、歩行中死者の約6割は、歩行者側の横断違反や信号無視などの法令違反に起因しています。

つまり交通事故死者数の4分の1は、自身も法令違反をしていた歩行者ということになります。

確かに歩行者は車と違い交通弱者で、守られるべき存在です。しかし、その歩行者が交通ルールを守らず法令違反を犯すと、自ら事故のきっかけを作ることになりかねません。少しでも交通事故を減らすためには、歩行者の交通違反を減らすことも、大きな課題といえます。

少しくらい大丈夫だろう。本当に大丈夫?

皆さんは大事な交通ルール、きちんと守っていますか?

具体的には
・信号を守る
・交差点での一時停止と安全確認
など皆さんが知っているルールを含め、いろいろな交通ルールがあります。

もちろん大部分の方が交通ルールを守り、安全に生活されています。
しかし、意外と忘れてしまっていたり、少しくらい構わないだろうと交通ルールを守らない方も少なからずいます。

例えば次のような道路横断をしていませんか?

※道路横断の法令違反例
・横断歩道が近くにあるのに、横断歩道以外の場所を横断している。
・道路を斜めに横断している。
・進行中や停車中の車両の直前または直後を横断している。

いかがでしょうか?
言わずもがな、このような横断方法は大変危険です。
また、夕暮れ時や夜間などは、歩行者は見えにくくなるので、さらに注意が必要です。

「少しくらい大丈夫だろう」といった油断が、自分自身や大切な人の生命に直接関わってくるかもしれないのです。

神戸市も積極的に取り組んできました。が、さらに・・・!

交通ルールは幼少期から繰り返し学習することが大切です。

神戸市では市内学校園や地域福祉施設等において、交通安全教室を実施しています。
特に小学校では、実際の車両を使用した実験型の教室やCCDカメラを使用し、身をもって車両の死角を体験する体験型の教室をほぼすべての小学校で実施しています。子供たちが飽きないように手を変え品を変え、寸劇や漫才チックにしてみたり・・・。
工夫を凝らして日々取り組んでいます。

交通安全教室の様子 実際の車両を用いた交通安全教室

また、オープンスクールの際に交通安全教室を実施し、保護者の方にも交通マナーを子供と一緒に学ぶ機会を設けています。

ただ、交通安全教室は、主に平日に開催されていることから保護者世代の集客は非常に難しく、就学前の子どもたちに交通安全教育を提供できる機会が少なくなっているのが現状です。

願わくは、保護者自身も家族の交通安全について改めて考え、家庭での輪をひろめて自分たちで出来る交通安全対策を進めて頂くことが理想です。

室内型交通安全教室 室内型交通安全教室

必要なのは、今までにない新しいきっかけづくり

私たちは忙しい保護者世代にも興味を持ってもらえるような、親子で学べる効果的な教室のメニュー、そしてさらに言うと、その後、家庭での行動も移してもらえるようなメニューを求めています。

交通事故は市民の皆さんも含めた、様々な関係者の方の長年の努力により、年々減っています。
しかし、冒頭で取り上げた7歳児の歩行中の交通事故、歩行者の交通違反の事故など、少しでも悲しい事故を減らさなければなりません。

このような悩みを抱えているのは私たちだけでしょうか?
もちろんそんなことはなく、全国的に行われている交通安全教室でも同じような悩みを抱えているはずです。

ぜひ、私たちと新しい神戸モデルを作っていきませんか?

集合写真

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募集要項 Outline

背景 市内学校園や地域福祉施設等において、兵庫県交通安全協会及び兵庫県警と協力し、交通安全教室を実施している。
特に小学校では、実際の車両を使用した実験型の教室やCCDカメラを使用し身をもって車両の死角を体験する体験型の教室を実施している。また、オープンスクールの際に交通安全教室を実施し、保護者の方にも交通マナーを子供と一緒に学ぶ機会を設けている。
課題 交通安全教室は、主に平日に開催されていることから保護者世代の集客は非常に難しく、就学前の子どもたちに交通安全教育を提供できる機会が少ない。
願わくは、保護者自身が家族の交通安全を考え、家庭での輪をひろめて自分たちで出来る交通安全対策を進めて頂くことが理想であることから今後、児童をはじめ未就学児を含めた幅広い世代でより関心を持って取り組める効果的な教室メニューの創設や、保護者世代への広報展開をしたい。
求める解決策 今までにない効果的な教室メニューの創設による家庭での行動変化。また、メニューだけではなく保護者世代が関心をもてるような広報手段を考えていきたい。
付加的・発展的な要素 単発ではなく家庭でも持続的に学びを深めることができる教室の仕組み。
教室参加後の効果的な行動やサービス利用の提示。
想定する実証実験内容 親子世代に対し、交通安全教室を実施する。
参加家庭でどのような行動が起こったか効果を検証する。
求めるスタートアップ像 フットワークが軽く、柔軟に対応してくれる人であればありがたい。
様々な知識を持っており、こちらからの指示を待つのではなく、行政と適度にコミュニケーションをとりながら常により良くすることを考えて提案してくれる人。
子どもたちを相手に教室を実施するため子どもと接することに抵抗の無い人。
常に新しいアイデアなどを提案してくれる人。
継続して使えるような仕組み等、開発後のことも考えてくれる人。
スタートアップに求める条件 原則開庁時間内に教室の内容について定期的に打合せを実施すること。
また、実際に会場に出向き教室を提供できること。
窓口役として最低1人は担当者を置くこと。
提供可能なデータ・環境等 ・交通安全教室を実施した学校の教職員の声
・交通安全教室を受講した子どもたちの声
プログラム終了後の本格導入 費用対効果によっては本格導入の検討は可能



お申し込み Application

<豊岡市>
締切:2020年9月30日(水)

<川西市>
締切:2020年10月11日(日)

<春日井市>
締切:2020年10月18日(日)

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