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豊橋市 産業部 農業企画課

年間200万人が訪れる道の駅のシェアキッチンで新しいビジネスを作りたい!

要点 Point

解決したい課題

道の駅とよはしのキッチンスペースの稼働率を上げたい       

想定する実証実験

キッチンスペースの新たな活用についての実証
例)
・キッチンスペースを活用した動画のライブ配信としてのスタジオ機能
・キッチンカー等のセントラルキッチンとしての活用 など

実現したい未来

道の駅とよはしで成功モデルを作り、豊橋市内の他の公共施設のキッチンスペース活用にも活かしたい。公共空間の稼働率を上げ、市民から必要とされる空間を実現したい

得られるもの

年間200万人が訪れる道の駅でのサービス実証機会

物語 Story

集合写真

道の駅俯瞰 2019年5月にオープンした道の駅とよはし
(写真左の建物。右は直売所「あぐりパーク食彩村」)

道の駅館内 道の駅とよはし館内のようす。飲食店、お土産売店とキッチンスペースがある。

年間200万人が訪れる道の駅とよはし

豊橋市は農業産出額が全国トップクラスであることをご存知でしょうか。市区町村別の農業産出額では、過去、1967年から2004年までの37年間、全国第1位でした。その後、全国の市町村合併が進み、1位は明け渡してしまいましたが、現在でもトップクラスを維持しています。

そんな一大農業生産地である豊橋の人気スポットの一つが、JAが運営する直売所「あぐりパーク食彩村」です。その「あぐりパーク食彩村」に来られたお客様に、さらに豊橋の食や魅力を知ってもらおうということで、2019年5月にオープンしたのが今回の舞台「道の駅とよはし」です。

ご当地グルメを楽しめる4つの飲食店、2つのお土産売店が出店する新たな商業施設で、開駅して1年間で来場者数200万人を達成しました。運営は、市の第3セクター「株式会社道の駅とよはし」が行っています。

ただの商業施設としての利用だけではなく、市民にも使ってもらいたい、市民が気軽に地元の農産物を使った料理などを楽しんでほしいということで、道の駅の一角に時間貸しのキッチンスペースを整備しました。

キッチンスペース 地元スーパーの店主(元イタリアンシェフ)による料理教室のようす

稼働率は3割未満

オープンから1年。キッチンスペースは、料理教室やテレビ番組などでの活用など様々な用途で使っていただいていますが、残念ながら稼働率は多い時で3割程度です。確かに、当初思い描いていた「産直の新鮮な野菜を使った料理をすぐ近くで調理できたら素敵!」「地元食材を使った料理教室などで地域の人に活用してほしい」という狙い通り使っていただいている状況ではありますが、もっと工夫すれば、もっと活用いただけるのではないかと考えています。

イベントの様子 市内在住の外国人を対象としたおにぎり作り体験ワークショップ

市が整備した意味

現時点では、施設全体としては黒字で、すぐにキッチンスペースをなくす必要はないものの、何らかの打開策もなく現状のままの稼働率ですと、やはり維持していくのは難しい状況です。もちろん、本当にニーズがないのであれば、テナントに貸したり、直営で飲食店を経営するほうが収益性も高まります。

しかし、売上を上げることは施設維持には大事な観点ですが、それだけを目的にするのではなく、市民や来場者の方々に、全国トップクラスを誇る豊橋の農業の価値を提供し、地域振興に寄与していくこと。それが、このスペースを運営することの意味だと思っています。

おにぎりイベント キッチンスペースを活用しておにぎりづくりを楽しむ来場者

  

公共キッチンスペースに未来のスタンダードをつくりたい!

実は、この道の駅以外にも、豊橋市には、各中学校単位に市民館というコミュニティを形成する公共施設、子育て施設、保健所施設、多くの場所にキッチンスペースが併設されています。これらの施設でも決して稼働率が良いとは言えません。こうした施設活用にも活路を見出すためにも、まずは、道の駅とよはしの公共キッチンスペース活用の未来のスタンダードを作っていきたいと思っています。

プロジェクトスペース 道の駅に訪れた人が気軽に見学できるライブキッチンイベント

  

活用を考え始めた矢先の新型コロナ禍

そんな思いから、キッチンスペースの認知度を上げ、利用者を増やすために、市と道の駅で協力して、子供向けの料理教室体験会、農産物を使ったパーティー、農産物の魅力を発信するライブキッチンイベントなどを開催してきました。

さあ、これからPDCAを回して更に活用してもらえるキッチンスペースを作るぞ、という矢先に新型コロナウイルスの感染拡大。キッチンスペースは閉鎖せざるを得ませんでした。しかし、俯いてばかりもいられません。このピンチをチャンスと捉え、ウィズコロナ・アフターコロナの時代にふさわしいキッチンスペース活用、公共空間活用法を見出したいと考えています。

映像配信 インスタグラムを活用してライブキッチンのようすを配信

キッチン活用の新しいビジネスを一緒に!

私達は、ぜひ様々な得意分野を持っている人たちと手を組みながら、できるサービスをどんどん取り入れ、借りたい人に情報が届くように工夫しながら、公共空間の価値を高めていきたいと思っています。

様々な技術革新や新しいアイデアにより、いろんな角度から付加価値を作り出し、提供していらっしゃるスタートアップの皆さん、ぜひ私達と一緒に、新しいビジネスを考えていただけませんか? 一緒にワクワクする仕掛けを考えていただける方のご応募をお待ちしております。

集合写真 農業企画課は明るく楽しいメンバーがそろっています!
一緒にキッチンスペースの活用を考えましょう。

【参考URL】
・日刊KELLY
https://kelly-net.jp/enjoytoday/2019091606001212425.html
・Life Designs
https://life-designs.jp/webmagazine/michinoeki-toyohashi/

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募集要項 Outline

背景 2019年にオープンした道の駅。隣接するJA直売所「あぐりパーク食彩村」と合わせて年間200万人が利用しています。市民に気軽に地元の農産物を使った料理などを楽しんでもらうことを目的に時間貸しのキッチンスペースを整備しましたが、2,3割程度の利用率です。また、市内には、この施設以外にレンタルキッチンは多数ありますが、思うような効果が発揮できていない場所が多くあります。
課題 キッチンスペースの新たな活用やニーズ発掘を通じ、稼働率の向上を目指したい。
また、公共空間の活用モデルを作り、市内の他の施設にも展開したい。
求める解決策 キッチンスペースの新たな活用方法と実証方法の提案
付加的・発展的な要素 市内に点在するキッチンスペースへの展開
想定する実証実験内容 ・料理教室等のライブ配信
・キッチンカーや飲食店様のセントラルキッチン機能
など  
求めるスタートアップ像 ・飲食や料理を軸に消費者、または飲食店様向けにサービスを提供している事業者
・公共空間活用でシェアリングのビジネスなどを展開している事業者
スタートアップに求める条件 ・ワクワクするアイデアと企画実行力
・実証を始める際に道の駅とよはしのキッチンスペースで関係者を集めたお披露目会を開催すること
・多くの自治体が課題として抱えている公共空間の活用問題に終止符を打つぞ!という心意気
提供可能なデータ・環境等 ・道の駅とよはしの利用者動向
・キッチンスペースの稼働率
プログラム終了後の本格導入 稼働率が50%を超えたら令和3年度から本格導入したいと考えています。

お申し込み Application

<神戸市、姫路市、豊橋市>
締切:2020年7月19日(日)


<名古屋市>
締切:2020年7月31日(金)

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