Urban Innovation JAPAN


応募終了

神戸市 長田区 総務部 まちづくり課

子育てイベント参加アプリの実証開発

採択企業
  • ためま株式会社

Point

解決したい課題

地域の子育てイベント等の認知度が低く、参加者が少ない。子育てイベント等の広報力を強化し、地域とつながるきっかけづくりをしたい。

想定する実証実験

子育て世代への広報ツールの試行導入および効果測定

Story

集合写真

子育ての時、みんなが悩む課題とは‥??

乳幼児を持つお父さん、お母さんはいろんなことに悩まされます。
「今日は天気も良いので近場で子どもと出かけたいなぁ!」
「身近にどこかへ遊びに連れていきたいね!」

だけど…

「赤ちゃんをどこに遊びに連れて行けば良いのか全くわからない!」
「イベントを見つけたけど、内容がわからないから参加しづらい!」

皆さんはこんな経験をされたことはないですか?

実は、区内には無料で参加できる遊び場がたくさんあります☆

神戸市長田区には「子育てサークル」という団体が存在し、たとえば下記のようなイベントが開催されています。

世界で一度だけの物語「パネルシアター」

外でのびのびできる「公園で遊ぼう会」

クリスマスはみんなで集まろう「クリスマスパーティ」

子育てサークル以外にも、児童館での「なかよしひろば」であったり、地域住民主体のイベント、遊び場が多数開催されています。では、実際にどれくらいの人がこういったイベント等を探していて、どれくらいの参加者の方が参加してくれているのでしょうか?
長田区のマスコットキャラクター「なぁタン」に聞いてみましょう!

長田区のマスコットキャラクター
「なぁタン」

なぜ子育てイベントの参加者が少ないのだろう?

一つは広報のあり方が原因ではないかと考えています。チラシで広報することが多いのですが
・「見たいときにチラシが手元にない」
・「チラシがどこで配られているかわからない」
・「チラシだけではイベントの中身がわからない」
などの理由で、お母さんたちにイベント情報が届いていない現状があります。

お母さんたちの中には、そもそもイベントに参加したくてもイベント情報をどこで取得すればいいのかわからなくて困っている人もいます。
下のグラフは地域子育て応援プラザ(区役所にある地域とお母さんをつなげる場所)への相談内容をまとめたものです。このグラフから、たくさんのお母さん達が情報を求めていることがわかります。

また、情報提供に関する相談件数は5年前の件数と比べると10倍に膨れ上がっています。

さらに情報を得たところで、ベテランの参加者たちの輪に入っていけるか心配ですし、いざ一人で参加するのは勇気がいることです。自分が求めている内容のイベントなのか、他の参加者の声などを事前に知ることができればイベントに参加しやすくなるのではと考えています。

「あればいいなあ」くらいでそんなに困ってない?

普通に暮らしている限りはそうかもしれません。しかし何かトラブル、相談したいことがある場合はどうでしょう?
子育てサークルや地域の子育てイベントに参加すれば、地域とつながりが生まれ、お母さんたちをサポートすることができます。しかし、地域との関わりがないと、住民とのつながりがないため、お母さんたちを助けることができません。
結果、孤独な子育てとなり「子育ての悩みを聞いてくれない」「子どもへの関わり方がわからない」などが理由で最終的には虐待等につながってしまうケースもあります。

「相談相手に出会えてよかった」

実際、イベントに参加できた人の話を一つ紹介しましょう。

子どもが保育所でうまくやっていけるか心配だった私は勇気を出して地域子育て応援プラザ(区役所にある地域とお母さんをつなげる場所)へ相談しました。
子育てサークルや保育所体験を紹介してもらい、地域で相談できる人に出会いました。悩みを他のお母さんたちに聞いてもらうことでいろんなアドバイスをもらえますし、保育所体験に参加することで不安が消え、結果自信を持って子どもを保育所に預けることができました。
当時育児休暇中で職場復帰をあきらめていた私は、子育てサークルやプラザに出会ったことによって仕事を続けることができました。
(2歳児母)

このように地域での子育てイベントは、人との繋がりを通じてお父さんお母さんを助けることができ、今後の生活に大きく関わってくるものです。
しかしお母さんたちの中には、イベントに参加したくても情報が入ってこない人や、イベントに参加したくても詳しい内容がわからず、不安で参加できない人たちがいます。

パパママを情報発信でサポート!!

長田区では今後、地域の子育てイベントをお父さん、お母さんに広く発信していきたいと考えています。
ただ発信するだけではなく、お父さん、お母さんが参加しやすくなるためにできるだけ情報をオープンにし、気軽に子育てイベントに参加できるしくみ作りをしていきたいと考えています。
そのためにまずは、お父さん、お母さんが区内のイベント情報を取得でき、参加を後押ししてくれる新しいアイデアを取り入れた広報手段を考えていきたいと考えています。

「みんなで子育てできるまち長田」を子育て支援モデルに!!

長田区で新しい広報手段を生み出すことができれば、ブラッシュアップをかけ、他区へ広めていくことも検討していきます。

集合写真

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Vision

実現したい未来

区民が必要なタイミングで必要な情報を受け取り、地域とつながることができる未来

得られるもの

・広報誌等の広報によるツール認知度のアップ
・実証実験後の本格導入

Outline

背景 夫婦共働きの増加によりお父さん、お母さんが平日昼間家にいる家庭が少なくなっている。日頃地域との付き合いが少なくなり、隣にどんな人が住んでいるかわからないという家庭も少なくない。
普段地域と関わらず、出産後育児休暇をとるが、それまで地域行事など参加したことがないため、周りでどのような子育てイベントが行われているかわからず、保育所にあずけるようになるまで、孤独に子育てするお父さんお母さんもいる。
課題(詳細) 区内には、乳幼児の子どもを連れて行けるイベント、遊ばせる場所を知りたいお父さん、お母さんがたくさんいるが、地域で行っている子育てイベントやサークルが広く知られていない。その原因の一つとして広報のあり方が挙げられる。
現在、子育てイベントの広報手段はチラシ配布によるものである。「忙しくて時間がない」「チラシを取りに行くのが面倒」などの理由でイベント情報がお母さんたちに届いていない現状がある。
求める解決策 今までにない効果的な広報手段の開発。子育てイベント情報をお父さん、お母さんに広く発信し、主催する側、参加する側の声も両方発信できる手段を考えていきたい。
また、広報手段を生み出すだけでなく、常にイベントに参加してもらえるしくみづくりを考えていきたい。
付加的・発展的な要素 ITリテラシーがそれほど無い主催する側の地域の方も簡単に発信できるような仕組み、インターフェース。
想定する実証実験内容 スタートアップと共に、長田区のお父さんお母さんの現状を確認し、効果的な広報手段を考え開発し、実証していく。新しい広報手段を使った感想をお父さん、お母さんから聞きながらブラッシュアップしていきたい。
特に今回は、スマホを持っていて、地域のイベントにも興味があるが、知らない等の何らかの理由で参加ができていない方を主な対象とし、4ヶ月間で実証していきたい。
求めるスタートアップ像 フットワークが軽く、柔軟に対応してくれる人であればありがたい。様々な知識を持っており、こちらからの指示を待つのではなく、行政と適度にコミュニケーションをとりながら常により良くすることを考えて提案してくれる人。
人とのつながりを持ちながら作成していくので、コミュニケーションに抵抗の無い人。
常に新しいアイデアなどを提案してくれる人。
広報手段作成で終わりではなく、手段を継続して使えるような仕組み等、開発後のことも考えてくれる人。
スタートアップに求める条件 打合せは原則、長田区役所で開庁時間中に行う。
スタートアップ側が複数人で作業、打合せを行う場合は、窓口役を一人設けること。
提供可能なデータ・環境等 ・地域でやっている子育てサークルや児童館での子育てイベントについての情報
・長田区のお父さんお母さん300人に聞いた「長田区子育てアンケート」の結果データ
・地域イベントに参加しているお父さん、お母さんの声
プログラム終了後の本格導入 効果的な広報手段であると判断した場合、翌年度予算要求をしシステムにブラッシュアップをかける。
継続、管理方法を確認し、広報材料をしっかり集めきった後対象へ広報手段の紹介をしていく。

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