Urban Innovation JAPAN


応募終了

港湾局振興課

神戸市 港湾局 振興課

神戸のウォーターフロント施設の魅力を新しい方法で発信し、市民が利用しやすくしたい!

Point

解決したい課題

神戸港にあるメリケンパークは、春から秋の天気の良い休日は一定の賑わいがあるものの、平日の来訪者がやや少ない。特に屋外ステージの施設利用が進まない。

想定する実証実験

メリケンパークに人が流れる仕掛けを提案いただき、実際にどれだけの人がメリケンパークに訪れてもらえるかを検証する。

実現したい未来

再開発が進み様々な商業施設がつくられるウォーターフロントエリアが活気づいており、メリケンパークにも多くの人が訪れ、屋外ステージも頻繁に活用されているような、恒常的に賑わっているシーンを作り出したい。

得られるもの

実証実験が成功すれば、公共施設への誘客事例として、本市の他部署および他自治体への展開などが期待できる。

Story

メリケンパークの賑わいづくり

 神戸と言えば、「みなと」をイメージする人が多いかと思います。その「みなと」の中心エリアであるメリケンパークは、平成29年の神戸開港150年を記念にリニューアルされ、神戸ポートタワーや神戸海洋博物館、BE KOBEのモニュメントなど、神戸を代表するランドマークが集まるエリアになっています。普段も散歩をしたり、食事を取るなど憩いの場として利用いただいたり、週末を中心に様々なイベントも開催されています。

 しかし、この度の新型コロナウイルス感染拡大の影響により、イベントの多くが中止され、メリケンパークを訪れる方の数も落ち込んでいます。また、新型コロナウイルス感染拡大前も平日は屋外ステージが活用される場面が少なかったこともあり、私たち港湾局振興課は、メリケンパークが年間を通じて賑わう場所にしたいとの思いから今回Urban Innovation KOBEにエントリーしました。

貿易港から複合型ウォーターフロントへ

 神戸港は1868年の開港以来、国際的な貿易港として発展してきましたが、1967年に日本初のコンテナ・ターミナルが摩耶埠頭にでき、続いてポートアイランドが竣工すると、コンテナ輸送の中心はしだいに開港当時の港の位置(現在のポートタワーのあたり)から離れてゆきました。

 1987年にかつてのメリケン波止場と神戸ポートタワーが建つ中突堤の間を埋め立てて「メリケンパーク」が完成。ホテルオークラや神戸海洋博物館なども併設され、町の中心地から近い港の湾岸部は行楽スポットとしての整備が進むようになります。現在では神戸ハーバーランドからHAT神戸にいたるウォーターフロントの整備が進んでおり、「港都 神戸」グランドデザインにとって重要なエリアとなっています。

開発計画と現在の悩み

大規模多目的アリーナ「KOBE Smartest Arena」
(完成イメージ動画はこちらにあります:https://www.kobearena.jp/

 港の変遷に合わせて、観光・行楽スポットとしての港湾整備を進めてきた神戸市は、今年3月には新港第2突堤に神戸のウォーターフロントで初めてとなる大規模多目的アリーナ「KOBE Smartest Arena」の建設計画を発表しました(2024年完成予定)。今後もこのように様々な形でウォーターフロントの開発は進んでいくと思われます。

 2020年のコロナ禍で市民や国内外からの行楽・観光客の皆さんの来訪は衰えてはいますが、今後も港湾エリアが「みなとまち・神戸」の魅力の中心として大切な役割を果たしていくことは間違いありません。いつの日か、皆さんが安心して街あるき・港めぐりを楽めるようになった時のために、工夫をこらして準備をしたいと私たちは考えています。

メリケンパークの屋外ステージがレンタルできるって知っていましたか?

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 ウォーターフロントエリアにおいて広大な開放空間をもつメリケンパークは、年間を通じた賑わい創りが課題となっておりますが、その中でも屋外ステージの活用が進んでいません。

活用が進んでいない原因として、そもそも屋外ステージが借りられることが知られていないことや利用申請が紙ベースでシステム化されていないため申請者側にとって不便な状態です。

自由な発想で解決策

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 屋外ステージについては、写真のような音楽イベントに拘わらず、例えば学生サークルの練習など幅広い用途に利用してもらい、屋外ステージが今よりももっと活用されるようにしたいと考えています。

・平日も休日も利用されるようなコンテンツをマッチング

・屋外ステージを中心としたメリケンパークの利用申請の手続きをシステム化すること

上記2項目を組み合わせた新しい提案をお願いしたいと思っています。

 これらが解決されれば、メリケンパークに行けばいつでも何かやっていている雰囲気ができ、これまで以上にたくさんの方にウォーターフロントエリアに足を運んでいただけると考えています。

公共空間の利活用をあなたの手で

 誰でも気軽にメリケンパーク(特に屋外ステージ!)がレンタルでき、利用したい人がたくさん集まる仕組みを皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。with・afterコロナの時代において、365日毎日メリケンパークが賑わっている姿を一緒にデザインしてみませんか。

開放的で気持ち良い現地にも、ぜひ一度足をお運びください!)
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Outline

背景 メリケンパーク自体の認知度は高いものの、施設として利用できることの認知度が低い。また、利用予約に際に電話での問い合わせや申請書の提出が必要など、アナログな方法であることなどの理由から利用率が低い状況にある。
課題(詳細) 新型コロナウイルスの感染拡大前から、利用率が伸び悩んでいるメリケンパークの屋外ステージ、特に平日の利用率を上げたいと考えており、予約システムの導入及び誘客の働きかけによりメリケンパークの利活用を促進させたい。
求める解決策 ウォーターフロントエリアの活性化を図るために、ウォーターフロントエリアの施設(特に屋外ステージ)が利用可能であることの認知度の向上と利用を促進したい。また、予約利用可能な施設に関しては手続きの簡素化などを工夫したい。
想定する実証実験内容(詳細) 今回の実証実験ではメリケンパーク内の屋外ステージについて
・レンタルが可能なことを知ってもらう
・予約時の手続きをできるだけ簡単にする
・利用時に(学生などの若者中心に)人が集まる工夫
などの点で効果があるかを実験したい。
実証実験成功後の発展性 公共施設への誘客事例及び公共施設の予約システム導入事例として、神戸市役所内の他部署や他自治体への展開が考えられます。継続的な展開のためにランニングコストの捻出方法も検討いただきたい。
提案企業に求める専門性 イベントなどの告知、運営や予約システムなどの開発の経験があればベターです。
プロジェクトの進め方打合せ方法 1~2週間に1回ぐらいの頻度で打合せさせていただければと思います。是非現場も見に来ていただきたいです。オンライン会議の対応可能です。
提供可能なデータ・環境等 令和元年度のメリケンパーク利用実績、周辺駐車場の周辺駐車場収容台数 
プログラム終了後の本格導入 解決策の有効性が確認できれば、是非本格導入に向けて予算取りなども進めて行きたいと思います。

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