
anjo city archive
- 2022年
安城市 (愛知県)
定刻通りに通過される駅「三河安城」をご存知ですか。安城市にあるこの駅は、実は公民連携のプロジェクトの中心地です。活動者が対話を行い、まちの課題を自らのスキルで解決に挑み、時に共同活動を行い、新しい価値なるものを創造しています。今回Urban Innovation ANJO(UIA)として募集するプロジェクトもまさにこれ!市民のために取り組むべき課題を見据え、熱量の高い市役所職員と、みなさんがお持ちのスキル/サービスで解決に挑む実証プロジェクト。さぁ、「定刻」以上の成果を一緒に作りませんか?

2022年

保育施設に関する通知をいち早く届けたい!‐ オンライン通知ツールの開発 ‐
保育課入園係
- 採択企業
- トリプルEジャパン株式会社
終 了
- 成 立

働く能力のある生活困窮者をサポート!新しい視点の就労マッチングの実証
社会福祉課
- 採択企業
- 該当なし
終 了

幻の梨!?安城市発祥『甘ひびき』をブランド梨へ押し上げたい!
農務課
- 採択企業
- 該当なし
終 了

持続的な水の安定供給を! AIなどで配水池水位の調整をサポートしてほしい
水道工務課
- 採択企業
- 株式会社アクコム
終 了
- 成 立
安城市紹介

三河安城駅からほんの5分で、田園風景が広がります。
かつて「安城が原」と呼ばれた荒地は、明治用水というイノベーションで日本デンマークと呼ばれる農業先進都市になりました。現在は、自動車産業の世界なものづくりを行う産業都市としても成長を続けています。
ずっと魅力的なまちであるために、私たちも成長していきたい。そんな私たちと、公民連携で安城市の課題解決に挑んでみませんか。たくさんのご応募お待ちしています。
安城市応募概要
募集期間
(※延長されました)
お問い合わせは事務局までお願いします!
担当課や関係先に直接メール・お電話等でご連絡いただかないようお願いします。
オンライン説明会を開催しました!
事業概要、課題テーマの説明、担当部署と直接話せるQAセッションを実施
開催日時:2022年8月5日(金) 15:00〜16:15
ご参加ありがとうございました。
当日の資料も公開しました。ダウンロードはこちらから → Urban Innovation ANJO説明会資料
募集要項
募集対象 | 先進技術を活用した解決策を持つ、スタートアップを始めとする企業等 ※ 自治体職員との協働によるITを活用した地域・行政課題の解決と新ビジネス・サービスの創出を目指すスタートアップ(起業家または起業家候補者)、企業の新事業創出等を想定 ※ チームでもエントリーできます |
---|---|
募集内容 | 安城市において選定した地域課題、行政課題について、先進技術を活用した解決策の提案を募集します。 提案内容については、審査のうえ、実証の実施を決定します。 課題の内容は下記よりご確認ください。 |
支援内容 | ・ 実証にかかる実証プロジェクト経費の支払 1件あたり50万円(税込み)上限 ・ 実証に必要な調整 ・ 広報PR 等 |
申請方法 | Webフォームからお申し込みください。 |
応募資格等
(1)応募資格
申込希望者 は、次に掲げる要件をすべて満たす事業者又は複数の事業者で構成されるその共同体(以下 「グループ」といいます 。)とします。また、グループを結成して応募する場合は、すべての構成員が要件を満たしているものとします。
ア 本市の事業の趣旨を理解し、 関係法令等を遵守するもの 。
イ 安城市暴力団排除条例(平成24年3月23日安城市条例第17号)第2条第2号に規定する暴力団員(以下暴力団員という。)である者又は同条例第2条第1号に規定する暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有する者でないこと。
ウ 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律第122号)第2条に規定する業種を営む者でないこと。
(2) 失格規定
次に掲げる事項に該当する者は、応募資格を失うものとします。グループを結成して応募する場合は、いずれかの 構成員 が該当すれば応募資格を失うものとします。 実証候補者決定後に応募資格を満たさないことが判明した場合は、当該決定を取り消すものとします。
ア 虚偽の内容で申請した者
イ 応募書類の提出後、(1)に規定する応募資格の要件を満たさないことが認められた者
ウ 選考の公平性に影響を与える行為をした者
エ 募集要項に違反すると認められる者
オ その他不正な行為を行ったと認められる者
基本協定の締結と実証プロジェクト経費の支払
実証候補者決定後、実証候補者は安城市、NPO法人コミュニティリンクとの三者で速やかに実証に関する協定を締結します。協定の内容、手続き等につきましては、実証候補者に別途通知します。
※支払いのタイミングは、前払いとなります(協定書締結後速やかに実施予定)。
選考プロセス
一次審査:応募書類および事務局ヒアリングにより審査します。 最終審査:課題の担当部署とのオンライン面接により審査します。 以上の審査により、実証候補者を決定します。 採択企業には、後日採択結果をメールにて通知します。 |
選考基準
審査項目 | 内容 |
---|---|
実施体制 | 実証実験を適切に実施できるリソースがあるか。 実証実験の推進上必要な専門性と高い技術力を有しているか。 |
課題の理解度 | テーマを適切に理解し、実現可能な解決手法になっているか。 提案された解決手法により高い改善効果が認められるか。 |
職員との協調性 | 職員と協働しながらより良いサービス開発を進める熱意があるか。 |
新規性・創造性 | 既存サービスと差別化できる要素を持っているか。 AIやロボット、ドローンといった先進的な技術を活用したイノベーション要素を有しているか。 |
継続性・収益性 | ビジネスモデルとして構築できているか。 事業継続できる収益基盤があるか。 他自治体への横展開が可能なビジネスになっているか。 |
Schedule
2022年7月
エントリー開始
2022年8月
2022年9月
最終選考(オンライン面談)
事務局及び担当課によるオンライン面談
実証候補者の決定&協働スタート
基本協定の締結
試行導入・実証実験実施
2023年2月
実証報告・本格導入の可否を検討
よくある質問
- 協働期間の交通費は支給されますか?
- 基本的に協働期間における交通費は、各チームにお渡しする開発支援金から各自でご負担いただくことになります。開発支援金の支給額は、募集要項をご確認ください。
- どんなサポートが得られるのですか?
- 行政の立場で課題を熟知している職員から、社会課題に対してどのような背景や現状があるか、どのようなニーズがあるのか等について、詳しくアドバイスを受けることができます。必要なデータやユーザーとなる市民の方々の声など、ビジネスのブラッシュアップに必要な材料の提供や、プロトタイプ開発後の実証についても、できる限り協力を行います。
- どれくらい時間をコミットする必要がありますか?
- 自治体職員との協働期間(4〜6ヶ月間)は、提案アイディアによって様々ですが、週1回1時間程度、職員とともに議論、そして実証実験のための協働・開発を行うことを想定ください(作業のスコープはお互い協議の上、決定)。サービスをよりよくするための機会としては、大変有効な時間です。この機会を活かして、プロトタイプの完成度をしっかり上げていただきたいと思います。
- プログラムに参加したいのですが、法人以外でも参加できますか。
- 基本的に法人での参加を想定していますが、実証実験を適正に実施できるリソースがあれば、個人事業主がご応募いただくことは可能です。
- 本プログラムの支援を辞退することは可能ですか?
- 基本的にはプログラムの内容を理解していただき、支援を受けることを前提として、応募していただくことになります。 ただし、最終候補者に残った段階で改めてプログラムを受ける意思を確認しますので、もしもその時点でプログラムが受けられない事情が発生した場合は、最終候補者の権利を辞退することができます。なお、辞退があったときは、次点のエントリー者を最終候補者として選定します。
- プログラム終了後の契約手続きはどのような形になりますか?
- BtoGビジネス(地方自治体に対しての取引)の場合、各自治体からの発注を必ず約束するものではありません。しかしながら、実証実験の結果によっては地方自治法による適切な手続きを経た上で契約することもあります。
- 指定されたテーマ以外での申し込みは可能ですか?
- 安城市では、テーマ以外での申し込みは受け付けておりませんが、公民連携フロントを設置しておりますので、指定テーマ以外でアイディアをお持ちの方は、安城市健幸=SDGs課公民連携係にご相談ください。
- 選考期間における交通費は支給されますか?
- 選考に伴う交通費は、各自でご負担いただくことになります。予めご了承ください。ただし、基本的にはすべてオンラインでの選考を考えております。
- 安城市に活動拠点を作るなど検討していますが、補助制度等はありますか?
- 安城市では、「空き店舗活用事業補助金」、開業後は「がんばる中小事業者を応援事業補助金」が活用可能となります。補助金についての詳細は、安城市公式ウェブサイト「望遠郷」ホーム>事業者向け>商工業・工事をご確認ください。
- 成果物の著作権は誰が持つことになりますか?
- 従前から保有していた技術、製品はもちろん、実証期間中に開発したものの著作権は、原則開発した企業に属します。ただし、実証期間中については、無償で安城市が使用できる形でお願いすることになります。
また、次年度以降に安城市が本格導入する場合は、本事業とは別途に契約を締結することになります。